森野 民子東京, Japan
Jun 3, 2020

カタカナ(40代)

娘が中学1年のとき「悪口を言われる、耳がおかしい、考えが漏れている、自分は統合失調症ではないか」と訴えました。まさかうちの子に限って…と私自身受け止め切れなかったことや、娘が精神科に行きたがらないことが重なり、初診まで半年も経過してしまいました。

治療を開始し、学校の先生方に相談しましたところ、幸いなことに温かく受け入れてくださいました。しかし、クラスメイトへの周知には至らず、中学3年になるとだんだん孤立し通学も難しくなりました。私も周囲にも言えない、同じ病気の方やご家族につながる方法が分からない、専らの情報収集は書籍やネットと、親子共々孤立し抱えてしまいました。

振り返ると、世間というよりは私自身が精神疾患に対しネガティブなイメージや偏見を持っており、正しい知識や情報が得られずに生じた孤立であったと反省しています。

もし仮に自分が病気になったとしても回復する希望がある、身近な人が病気になったときこうやって接すると回復につながる、何より自分は統合失調症だと周囲に話せ、そうなんだと自然に受け入れてもらえる。そんな環境や仕組みを作れたらと。

病気のある人もない人も、ともに受け入れともに生きる社会。そういう社会を子どもたち世代に残していきたいと願います。

統合失調症は、思春期に発症する100人に1人という身近な病気だと子どもたちに教え伝えることは、意義のある第一歩と考え、この取り組みに賛同致します。

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この病気を発症すると、当事者も家族も孤立しやすいのです。

発症すると、陽性症状・陰性症状・認知機能の低下があり、時にはその子自身の本来の性質からかけ離れた言動や行動をとることがあります。

それらが病気の症状からくる一時的なものであったとしても、理由がわからない友人たちはその間に離れてしまうことがあります。社会と接点を持つことがリハビリとなることもあるし、他愛のない友人たちとの会話がリハビリとなる時期があります。

「統合失調症だったんだね。もう大丈夫?元気になってきた?体調良くなったらまた一緒に遊ぼうね」そんな言葉があったら、今よりもっと多くの人たちが学校や社会に復帰しやすくなることでしょう。

少しでも早く、早期の義務教育からこの病気について正しく教えていただける機会を持てますように。

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こちらは当事者の方のコメントです。以前の進捗状況の「声」にコメントくださいました矢島さんという方です。ご一読頂きますと、精神疾患を持つ方の辛さが伝わってくるかと思います。よろしくお願いいたします。

 

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