kawamura akikoJapan
May 18, 2024

労働者派遣制度は、現代社会の女工哀史です。

建前は、女性の社会進出の活性化。

効率的に能力を発揮し、直雇用にありがちなわずらわしさを排除した働き方。

などなどキラキラした側面ばかり語られますが、果たして実態はどうなのでしょうか。

 

企業から派遣会社に支払われる派遣料の3割以上はピンハネされ(ヤクザでも1割が当たり前)、派遣労働者の手取りはわずか。

 

建前である、わずらわしさを排除した働き方など、現実には存在しません。

派遣労働の実態は、正社員の置き換え。

人によっては正社員以上の貢献を要求されているケースも多く、更に、大手企業であれば一般職に要求されていた、女性らしさ(容姿や接遇)なども一緒に要求され、

能力のみならず年齢や容姿まで搾取されているのが現状です。

 

派遣労働において、満足のいく働き方を実現できている人には大変申し訳ありませんが、

私ははっきり言い切ります。これは現代の奴隷制度です。

中間搾取のくせに、派遣先と派遣会社から二重支配され、労働力の上澄みだけをかすめ取られる最低な制度です。

派遣労働者の人生には誰も何も責任を取らず、派遣労働者が老化し、体調を壊せば、即時にお払い箱です。

 

そんな企業側の卑しい欲望が、全面的に露わになっているのが本事案であります。

 

派遣先であったNTTデータの内部通報窓口に通報したのは、2019年4月23日です。受領報告のみがあり、5年以上応答がありません。

裁判や労働委員会で、代理人である渡邊岳弁護士は、「通報」「苦情」など一切入ってなかったとして争ってきました。

私は面喰いました。そういう争い方をするのだということに。。。

 

一方派遣会社のパーソルテンプスタッフに通報したのは2019年4月3日。

派遣先のセクハラ加害者に無視をされ始めたため、私は本契約の詳細の開示を派遣会社の営業Hに要求しました。Hは「対応する」と言った切り連絡を断ちました。

そこで私は内部通報窓口でもある「スタッフ相談室」に通報しました。

窓口の担当者Mは、「この内容は営業部署に全て共有します、契約のことは営業に言ってください」とメールを寄越した切り応答を断ちました。

内容の共有を受けた営業達は、共謀の末、私の組合には適当な対応を繰り返したまま、出勤してきた私を待ち構える形で、解雇を強行しました。

 

この両社がやったこと、そして代理人たちが繰り返してきた主張は明らかに違法であり、内部通報窓口への通報に対する報復を容認した東京都労働委員会の初審命令の当然に違法です。

 

その後、事件は別の展開を見せています。詳細はまだ明かせませんが、私はありとあらゆる手段を取り続けます。

会社との接点という意味では中央労働委員会が最後の場所となります。

 

会社が行政指導を繰り返されているにも関わらず、それを指摘して是正を求めた労働者がクビになり、事後対応でもセカンドレイプのみならず、5年間侮辱の限りを尽くされるのは絶対におかしいです。

 

私は東京地裁の証人尋問の場でも、私の大切な家族の前でも、侮辱をされました。

セクハラを訴えている原告に対して、更にセクハラを繰り出すのが、日本の伝統的な大企業の態度です。

派遣社員の誕生日を知り得たことを自慢げに語り、それを基に、プライベートのSNSを収集し、会社に対する批判的な投稿をそぎ落として、会社が好かれていたという争い方をしてきたのも、完全な悪手ではないでしょうか。

 

行政命令上、苦情や通報の存在は認定されています。NTTデータが例え労組法上の使用者じゃなかったとしても、内部通報もみ消しが許されていいはずありません。

 

私は絶対に負けません。例え国が相手であってもおかしいことはおかしいと言い続けます。これ以上、働いて不幸になり、命を落とす人を増やしたくありません。

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