★2019年12月12日付 「最高裁 新渡戸家側の上告棄却」
デーリー東北 東奥日報
2019年3月から行われた仙台高裁での差し戻し控訴審においては、原告側が求めた耐震診断の鑑定も行わず請求を却下し(上田哲裁判長)新渡戸家では最高裁へ上告しました。
新渡戸記念館を守る会としても、最高裁の裁判官であれば、全国の専門家から多くの疑問が呈されている耐震診断を放置する事無く、公平な目で審理できるのではないかと望みを持っていました。
しかし、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は上告を退ける決定(12月3日付)を出し、これにより廃止を妥当とした一、二審の判決が確定することとなりました。この裁判は、耐震診断の問題によって起ったものであるにも関わらず、鑑定が行われ無かった事に対し、守る会としても非常に憤慨しています。
また、十和田市は裁判において問題の本質を反らし「財政難」と主張してきましたが、その様な事実はありません。裁判を行っている4年半の間にも、以下の7つの建設事業(建設費総計127億円以上)を進め、今年度は市政史上最も大きな予算組(354億円)をしています。
・市庁舎(48億円/2019年竣工時)
・三本木中学校(22億9千万円/2018年契約時)
・三本木中学校複合体育館(7億8500万円/2017年告示価格)
・屋内グラウンド(17 億5千万円/2017年基本設計時)
・地域交流センター(5億9千万円/2019年概算)
・志道館建設(予定より9000万増 19憶4千万円/2019年基本設計時)
・新十和田湖消防署(基本構想時より約1億円増 約6億円/2019年概算)
裁判において事実と異なる主張が通り、応援くださっている皆さまに、この様なご報告となってしまい残念ですが、今後も十和田の良心を消さないように新渡戸記念館と太素塚を守り活かし、未来につなぐ活動を続けていきます。
裁判所が十和田市による「廃館」を是としても、新渡戸記念館は存在し、十和田市の歴史は変わることはありません。それにも関わらず、十和田市は現在、市内の案内看板や観光パンフレットから「新渡戸記念館」の名称も三本木原開拓の歴史も削除しています。観光案内所で観光客が新渡戸記念館について質問しても「新渡戸記念館は無い」と説明しているそうです。
この署名活動の継続によって、十和田市に対し、新渡戸記念館へのこの様な不当な扱いを止めるように今後も働きかけを続けて参りますので、署名へのご協力や情報拡散など、お力添えのほどよろしくお願いいたします。
新渡戸家が立ちあがる限り、私たちも共にやっていきたいと思っています。
◎これまでの裁判経過や関連する問題や迷惑行為等についてはフェイスブックsave the towada の記事をご覧ください。
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