2019年3月4日(月)10時から仙台高等裁判所において、差し戻し控訴審第一回口頭弁論が行われました。新渡戸記念館を守る会からもメンバー数名で傍聴に行き、審理の状況を見てきました。
第一回口頭弁論の詳細は以下フェイスブック記事をご覧ください。
仙台高裁第一回口頭弁論記事
市は今回も「とにかく耐震診断は必要ない!」という文書を裁判所に提出し、また「財政難でやむを得ず廃館」とも裁判の場で話しています。しかし、2019年度十和田市予算は過去最大の354億を記録しており、裁判所での主張と実際がかみ合っていません。
次回は5月20日(月)11時から第二回口頭弁論が行われます。明らかにおかしい耐震診断を放置する事無く、仙台高裁では公平な目で審理していただきたいです。
●本当に新渡戸記念館の建物のコンクリート強度は、市が言うように7.6N/㎟の「極低強度」で「補強もできないほど」なのか?
→この数値では、シュミットハンマーで検査のために打つ時さえ壊れるはずなのに、何度やっても壊れないできちんと計測でき、強度はこの3倍以上の数値(18.3N/㎜²、23.5N/㎜²など)が出る
他にも多数の疑問点が建築専門家たちから指摘されています。耐震診断の疑問点と、市の「後付理由」の矛盾について、詳しくは以下をご覧ください。
★新渡戸記念館問題の核、建物の強度は本当に低いの!?
★ びっくり!すり替え、矛盾の多い市側の論点!!
後付の理由で廃館取り壊しを是とし、この様に明らかに不合理な点を、裁判所まで無視してしまったら、「行政はやりたい事をやりたいように何でもやれるし、そこに異論をさしはさむことはでき無い」という内容の凡例を、裁判所として残す事になるのではないでしょうか。
日本の良識、常識ある声が高裁の裁判官に届くよう、この問題の一層の情報拡散と、署名へのご協力、活動へのご支援をお願い申し上げます。
