Petition update新宿の高齢者いこいの家「清風園」を残して下さい!

勝手な話がしやすかった関係は帰ってこない。「銭湯を使えばいい」という問題ではないのです。

栗原 千恵子新宿区中落合1丁目, Japan
Sep 16, 2023

ご賛同・シェアをして下さっている皆様、猛暑が続きお疲れのことと思いますが、週の半ばからはやっと涼しくなるという予報です。

@前回のメール以降、担当弁護士が3人の証人と新たに陳述書を作成する原告の聞き取りをして、陳述書の作成に取り掛かっています。以下に、町会長を22年間務められた原告Aさん(76歳)の陳述書の一部をご紹介させていただきます。

【陳述】(前略)清風園のお風呂から上がってから、他の利用者とペチャクチャしゃべるのも大きな楽しみでした。皆、名前も正確には知らず、どのような仕事をしてきた人かも知らない間柄ですが、それだけに、肩ひじを張らずに馬鹿話が出来て、心地よい関係でした。また、皆、年齢が近いので世間話や馬鹿話をするにも話が合いますし、名前や職業を知らないと言っても、地域から来ているので、何となく安心感があり、会社の同僚や町内会とも違う、丁度良い距離間の交流が、風呂を上がってゆっくりのんびりと出来ていたのです。(中略)清風園が廃止されて最も残念なのは、他の利用者の方々と、名前も知らないが年齢が近くて勝手な話がしやすかった関係があったのに、もう、そのような関係は帰ってこないことです。私は主に、お風呂に入りに清風園に行っていましたが、新宿区の言うように「銭湯を使えばいい」という問題ではないのです。(後略)

@坂本龍一さんは「いま、世界はSDGsを推進していますが、外苑の開発はとても持続可能なものとは言えません。持続可能であらんとするならば、これらの樹々を私達が未来の子供たちに手渡せるように、現在進められている再開発計画を中断し、見直すべきです」という手紙を小池都知事宛に書きました。国際NGOイコモスが「ヘリテージアラート」を発出し、外苑での思い出がある村上春樹氏、サザンの桑田佳祐氏も行動を起こしました。「都内の、他の公園に行けばいい」という問題ではないのです。

@多くの区民が40年間利用してきた区内唯一のいこいの家清風園は、「残して欲しい」の声を無視して廃止→解体され、大量の樹木が伐採され、瓦礫となりました。そして、一度失われた樹木も、高齢者の生き甲斐や大切な関係(コミュニティ)も帰ってきません。清風園の問題は「何を守り、未来を生きる人達に手渡せるのか」が問われているように思います。

*最近、コロナに罹患し後遺症に悩んでいる方が増えております。皆様、くれぐれも、お身体をご自愛くださいませ。

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