新宿の高齢者いこいの家「清風園」を残して下さい!

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新宿区唯一の高齢者のいこいの家「清風園」

 新宿区区立高齢者いこいの家「清風園」は、高齢者の相互交流・生きがいのある1日・憩いの場の提供を目的に1965年の区条例に基づいて設置され年間2万6千人が利用する施設です(新宿区HPへのリンク)。

 清風園には、男女別のお風呂やマッサージ機があり、囲碁や談話室での飲食やおしゃべり、カラオケ等を楽しむことができます。一生懸命生きてきた高齢者が、自由に過ごせる場です。清風園への坂道を上り下りしたり、ゆったりとお風呂に入ったり、利用者と交流することで、生きがいを感じ、健康も増進させています。バスを使って、遠くから来園される方もいます。

多くの人が不安やストレスを感じている時だからこそ必要な施設

 長引くコロナ禍で、多くの人が不安やストレス、疲労をためています。特に高齢者は、今まで通えていた交流の場が閉鎖され、外出の自粛が続き、認知機能や運動機能が低下するなど、健康被害が深刻になっています。

 今後コロナ禍が収まったとしても、たまった不安や疲労は高齢者に重くのしかかります。このような社会状況の中で、高齢者に交流・健康増進の場を提供する「清風園」のような施設こそ必要とされています。

高齢者いこいの家「清風園」を残そう!

 2020年1月、「清風園を廃止し、5年かけて民設民営の障害者グループホームを整備する」という区の説明会が突然開かれました。事前に利用者や地域住民との意見交換をしておらず、説明会当日は沢山の利用者や地域住民が詰めかけて、「清風園が無くなったら困る」「地域の声を聞いてほしい」と訴えました。(新宿区議会総務区民委員会議事録へのリンク

 「施設の老朽化と利用者の減少」が廃止理由ですが、清風園は区の本庁舎より14年も新しい施設です。30年間も使い続けているボイラーを交換し、補修が不十分だった諸設備を改修すれば、施設全体が使いやすくなります。お風呂も毎日利用可能になり、利用者は確実に増えると考えられます。

 区の試算によると清風園を改修する場合は2億円の費用で済みますが、グループホーム新設のために解体・擁壁改修等を行うと、当面費用だけで3億1千万円かかるそうです。そもそも、高齢者施設である「清風園」のあり方と障害者グループホームの整備は別の福祉問題であり、どちらか一方を選ぶものではありません。

 コロナ禍で外出や交流が出来なくなり、孤独感を強めている高齢者から、思い出やつながりのある「清風園」を奪う事は、生きがいを奪うに等しい事です。

 緑豊かな清風園は、高齢者だけでなく地域住民にとっても貴重な財産です。どうか、改修を機に若者や地域住民も使える場を創設し、新宿区が進める「共生のモデルケース」となるように残してください。

 どうか私達の運動にご賛同頂き、ご署名をお願い申し上げます。

新宿区立高齢者いこいの家「清風園を守る会」発起人一同