ご賛同・シェアをして下さっている皆様、夜分遅くに失礼いたします。BA5の感染が急拡大していますが、お元気でお過ごしでしょうか。
初めに、裁判の状況をお知らせいたします。6/10㈮第3回期日では、原告側は意見陳述をし、被告側は準備書面(反論)を提出しました。裁判長から「原告は、予備的請求の根拠となる法律を示してください」と言われましたので、弁護団は、本来なら半年かかる主張作成作業を8月30日の第4回期日に間に合わせるべく頑張って下さっています。
@同じ東京地裁で6/13㈬、東電旧経営陣に13兆3210億円の賠償命令が出されました。歴史的判決に先立ち裁判長は「前回の裁判から7ケ月お待たせしました。判決の読み上げは30分かかります。途中で、声をあげたくなることがあるかもしれませんが、心の中で上げて下さい」と話しかけました。判決冒頭で「原発事故が起きると・・・我が国そのものの崩壊にもつながりかねない」と述べ、原子力事業者の取締役が負う注意義務を怠ったと厳しく指摘。そして、「原子力安全・保安院に、自らが得ている情報を明らかにすることなく、いかに現状維持できるか、そのために有識者の意見のうち、都合の良い部分を利用し、都合の悪い部分を無視したり、顕在化しないようにすることに腐心していた」という部分を聞きながら、新宿区も東電と同じことをしているんだなと思いました。
@6/29のメールに施設白書の事を書きましたが、それだけでなく、施設利用者アンケートや公共施設等管理計画策定の有識者会議の、都合の良い部分を利用し、都合の悪い部分は無視して反論をしています。加えて、新宿区唯一のいこいの家の廃止について、多くの区民の目に触れないように説明会開催3日前に小さく広報。5.1億円の公費を使う公共工事の説明会案内も清風園の敷地境界線から30mだけに配布して、清風園廃止や解体工事の問題が顕在化しないように腐心していました。
@前回ご紹介した岸本杉並区長は、7/21外国特派員協会での会見で「私は、自分に投票しなかった人と対話したいと考えている」と述べました。かたや、どんなに廃止は困る・反対という声があっても「概ね地域の理解を得られた」と繰り返し答弁した新宿区長。この違いは何から来るのでしょうか?
@第4回期日は、8月30日㈫11時~東京地裁803号法廷➡報告会は弁護士会館508号室。今回は意見陳述はなく、書面の提出だけになりますが、区民の関心が高い事を知らせるためにも、是非とも傍聴くださいませ。報告会では弁護団から、提出した主張の概要や今後の見通しなどについて説明があり、質疑応答も致します。皆様、時節柄お身体をご自愛くださいませ。