ご賛同シェアをして下さっている皆様、台風10号の影響で昨夜来時折、強い雨風になりましたが、皆様やお知り合いは大丈夫でしたか?
前回のメールで「投票権を持つ37名の区議」を「投票権を持つ34名」と誤って打ってしまいました。ここに訂正してお詫び申し上げます。
昨晩、ボランティア仲間のMさんから興味深いオンライン講演会の報告があり、患者本人やご家族・地域のつながりを大切に考える医師の事が気になり調べてみました。
滋賀県東近江市の永源寺診療所の花戸貴司医師です。小児科医として働いて頃は、難病を診断して治療することこそが医師の仕事と信じて、夜間・休日・泊まり込みの診療を担い、肩で風を切るような自信と情熱にあふれた医師だったそうです。
その花戸医師が、永源寺診療所に赴任して初めて往診したのが、60歳の難病の男性患者で、点滴をしたり血液検査をしては薬を追加し、しっかり病気を治療しようと頑張っていました。ある日、点滴をしようとすると、「先生、もうあかんな」と奥さんが呟かれました。「一生懸命治療しようとしているのに、何を言うか!」と怒りがわいて振り返ると、奥さん・家族・親戚・近所の人達がじっと患者さんを見ていました。見守る人達は、人生の幕を閉じようとしている「その人」を見ていたのに、私は「病気」しか見ていなかった。その2日後、家で息を引き取られましたが、医師としての無力感が残り、「このままではいけない。自分が変わらなければいけない」と思うようになり、患者さんの話を沢山聞くようになったそうです。
新宿区役所や区議会には、肩で風を切って歩いて、当事者の話は全く聞かずに「新宿区公共施設等管理計画の方針により、施設が老朽化した清風園を廃止します」と一方的に説明し、「清風園で生きがいのある一日を過ごされていた高齢者・その人」を見ない役人や区議がいます。
清風園でアンケートにお答えいただいたMさんの「区の職員には、心がないね」という言葉は、残念ながら真実です。心ある皆様と、清風園を未来に残す運動を続けてまいりたく思います。皆様のご健勝をお祈りいたしております。