新型コロナウイルスによる海外留学奨学金の支援中断について、 奨学金支援の継続を要望します!!

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English translation.

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【海外留学奨学金の支援継続の方針の決定】(日本時間/3月26日18:50更新)
文部科学省の方針に変更があり、海外に残留している留学生への奨学金支援の継続、緊急帰国をしリモート等での学修活動を継続する学生への奨学金の支援継続を決定しました。それを受け、各奨学金団体がその方針に準じて奨学金支援の継続する意向を示しています。

ただ現状、緊急帰国した後の「①公共交通手段を利用しない移動方法」、「14日間の自宅・ホテル等での自主隔離」については対策が講じられていません

①文部科学省方針(3月25日発表)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00001.htm

②JASSO(3月26日発表)
https://www.jasso.go.jp/news/1327624_1545.html
*留学生は文科省の発表による最新情報を踏まえ、行動することを明記。
*まだ学生への支援継続の通達はない (日本時間3月26日18:50現在)

③トビタテ留学JAPAN(3月25日発表)<支援継続を発表>
https://tobitate.mext.go.jp/newscms/img/news/203_1_wV1L4PQEj0sKH5XC.pdf?fbclid=IwAR0JXRtf9nKLPapQb5iJwHyrxMBhc9lHOMVeNKTQdcr3LERJnNeNSprHK_w

===以下、署名依頼文=======

 

新型コロナウイルスの世界的な流行をうけ、外務省の欧州各国およびアメリカ合衆国への感染症危険レベルが引き上げられました。その影響をまさに現在留学中の学生が受けています。現在、文部科学省の方針を受け、ほとんどの奨学金支援が4月から中止される予定なのです。

●対象となる主な海外留学奨学金制度
(1)日本学生支援機構(JASSO)による奨学金
協定派遣型、学部学位取得型、大学院学位取得型などがある
協定派遣型の場合、1月あたり6-10万円の支援、渡航支援金として16万円。
大学院学位取得型の場合、1月あたり8.9-14.8万円の支援、渡航支援金なし、授業料支援あり。
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_a/scholarship/index.html?_ga=2.84128410.2075753331.1585044691-1444530724.1584444024

(2)トビタテ留学!!JAPAN奨学金
大学生コースは月額12万円もしくは16万円の支給(対象国により異なる)、
留学準備金(渡航費など)25万、授業料支援あり。
https://tobitate.mext.go.jp/index.html

(*2020年3月25日 トビタテ!!留学ジャパン奨学金は、①やむを得ずレベル2以上の留学先に残る学生に今後の奨学金支援を継続すること、②帰国後もオンライン等により留学先大学等の学修の継続が確認できる場合は、奨学金支援を継続する方針を発表    https://tobitate.mext.go.jp/newscms/img/news/203_1_wV1L4PQEj0sKH5XC.pdf?fbclid=IwAR0JXRtf9nKLPapQb5iJwHyrxMBhc9lHOMVeNKTQdcr3LERJnNeNSprHK_w

 

外務省が指定する感染症危険レベルは、[レベル1/十分注意してください]、[レベル2/不要不急の渡航は止めてください]、[感染症危険レベル3/渡航は止めてください(渡航中止勧告)]と分かれており、今回、文部科学省の方針でレベル2以上になった国の留学生に対する奨学金支給を中断することになっています。

確かに、私たち留学生に対する「危ない場所に留まらないでほしい」という方針は理解できます。

しかし、そもそも帰国できる環境が整っていない状況にある(国境を閉鎖していたり、大規模な行動規制をしている国もあります)。また、感染リスクの高い空港や公共交通機関を利用し帰国して、日本の家族や周りの人達を危険に晒すよりも、現地で十分注意した生活をおくる方が安全、といった判断から欧州に留まっている学生もいます。今後、想像を遥かに超えて事態が長期化する可能性もあります。

そうした中、奨学金が止まった状態で現地に滞在することは、留学生にとってあまりにも負担が大きいです。さらには、奨学金という生活基盤が突如切り崩されたことにより、留学先から日本への渡航費が工面できない、帰国の目処がたつまでの生活費すら十分にないという事態が発生しうる状況です。

くわえて、日本政府は欧州からの帰国者に対し、「帰国後14日間の自宅・ホテル待機」と「公共交通機関を利用しないこと」を要請していますが、地方出身者はどうすればよいのでしょうか。公共交通機関を使わず、自宅に帰ることが実質不可能な学生もいます。14日間のホテル待機の費用を確保することも容易ではありません。

これは、留学生や海外から帰国する人だけの問題ではないと思います。留学生の家族や、日本に暮らす皆さんにとっても重要な、国家の安全管理上の問題でもあります。また、今後の日本の人材育成や邦人保護の観点から見ても非常に重要な問題です。

私たちは、以下の2つの支援を必要としています

【①留学先に残る学生への奨学金支援の継続

奨学金は、留学生の貴重な生活・学習のための費用であり、その中断は現地生活における非常に深刻な問題です。当初予定していた奨学金の継続支援をお願いします。その上で、学生が置かれている個別の状況や問題を把握に努めてください。

【②留学先から緊急帰国した学生への奨学金支援の継続

すでに帰国した学生も、事態の急変により帰国しています。突然の航空券の手配、自宅待機が困難な場合のホテル待機(14日間)など、今回の緊急帰国では通常よりも多くの金銭的負担が生じています。また、数ヶ月前から留学を開始した学生の中には、家賃契約上の理由から実際に住んでいない現地の家賃を支払う必要がある学生もいます。そうした様々な事態に対応するため、当初予定されていた奨学金支援を緊急帰国した学生にも継続してください。まず奨学金の支援の継続をした上で、状況を把握してから奨学金の支援の中止を決定してください。

 これだけ多くの国と地域が危険レベル2以上になることは、想定されていない特別な事態だと思われます。これから先のことも、誰にも全く予想ができない状況です。そうした様々な状況に対して、留学生が各自の状況に合わせて判断し対応できるよう、どうか奨学金支援を中断しないで頂きたいです。

ご賛同頂ける方は、どうぞご署名をよろしくおねがいします。


【参考資料】留学生の奨学金奨学金が止まることを示す書類
文部科学省中国、韓国、イラン、エジプト、欧州各国に派遣中・派遣予定であった日本人学生の皆さんの奨学金の取扱いについて(3月19日更新)
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1405561_00002.htm?fbclid=IwAR1ubAwziv8NcB2UpXwcaXE5_rFnmyj9nnPkJazGhQ8e0qLKSWflVjJPzjY
* レベル2以上は支援対象外、一時帰国組は留学の中断とコロナ収束後の再開が可能
留学先に残留することを示した学生に関する記載なし


留学先に残った学生達が、大学を通し受け取った奨学金団体の対応を示すメール 
https://drive.google.com/file/d/1dIVo96Xclr2LRoD3xqXGgmnpihzrz_xy/view?usp=sharing
画像が貼れなかったので、リンク先にPDFファイルをおいています。

 


*文部科学省、JASSO、トビタテ留学ジャパン事務局、等への不要不急のお問い合わせはお控えください。不要不急の問い合わせ等によって、各組織の皆さんが本来行うべき仕事に支障が出ることは不本意です。むしろ、本来行うべき仕事が、滞ることによって迅速な対応を必要としている学生に悪影響が出ます。
どうかご配慮をお願いします。

 

高松秀徒 (Takamatsu Shuto) ポーランド/ワルシャワ大学 留学中
吉沢 直 (Yoshizawa Nao) フランス/グルノーブル・アルプ大学 留学中 
鈴木里歩(Suzuki Riho) イギリス/シェフィールド大学 留学中

連絡先:  poland.gakusei2020@gmail.com