Petition update
6月25日JOCの署名受け取り拒否について京都新聞の報道と当日の動画です
Jun 30, 2021 —
【報道】プリズム~東から~ チャイニーズ・タイペイ:京都新聞(2021年6月29日)
プリズム~東から~ チャイニーズ・タイペイ:京都新聞(2021年6月29日)
「チャイニーズ・タイペイ」ではなく「台湾」として五輪へ―。そんな思いが詰まった13万筆を超えるオンライン署名を、JOC(日本オリンピック委員会)は受け取らなかった。
25日、署名を呼び掛けた日本、台湾、米国の人たちが直接届けようと、新国立競技場向かいのJOCにが入るビルに集まった。事前に担当者に面会を希望したものの、応じてもらえず、アポ無しでの訪問だった。
「批判するわけではない。署名を渡したいだけ」「10万人以上に委託されている。帰るわけにはいかない」。入館を拒否する警備員と10分ほど入口で押し問答となったが、取り次いでもらうことも、受付に署名を預かってもらうことすらもできず、立ち去った。
この呼称の問題は根が深い。「一つの中国」を主張する大陸側は台湾を国として認めていない。1980年代以降、台湾が五輪など国際大会に参加する際は「チャイニーズ・タイペイ」が使われている。JOCがこの問題に関与したくないことは一定、理解できる。
でも、署名は一つの民意の表れだ。JOCは公益財団法人であり、国から補助金が出ている。まして国民の理解がなくして本来の目的である「オリンピズム」の促進は図れない。門前払いをしていては、友情、連帯を説いた近代五輪の父であるクーベルタンが泣く。
「台湾はカントリーネームを使えない。それはフェアではない」。署名活動をする東京在住の米国人高校教師リンデル・ルーシーさんの訴えは、いたってシンプルだ。今夏のホスト国として耳を傾ける必要があるように思う。
(国貞仁志)
※署名提出に参加したリンデル・ルーシー氏が記事の写真と英語と中国語の翻訳版を公開しています。
Chinese Taipei? Coubertin, Father of the Olympic Games, Would Cry
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※まほろばジャパンさんが撮影した動画を紹介します。
【速報】JOC 日本オリンピック委員会が受取りを拒否 Let Taiwan be Taiwan 2020 東京五輪「台湾正名」ネット署名 131,191名分 2021/6/25 台湾研究フォーラム
https://www.youtube.com/watch?v=RGxOll8ftJc
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