Apr 10, 2017
私は聴覚過敏を発症したのが2年前。それまでうちの仕事を手伝う程度のほぼ専業主婦でしたので、いまこうして家に引きこもっていることが出来ています。私は幸運です。
でも、その方の場合お子様が聴覚過敏で、当然学校に行かなければならず、相当なご苦労をなさったようです。
私も日々経験がありますが、話しかけられると痛みで耳をそむけてしまいます。これは「顔をそむける」のとは意味が違うんです。ウサギや馬のように耳だけを前や後ろに自由に動かせればどれだけ楽か・・・。その方のお子様は先生の話に「耳をそむけて」しまい、態度が悪いとかなり叱られてしまったそうなんです。ちいさなお子様に先生に対抗することなど出来るはずもありません。絶え間なく浴びせられる音の暴力にじっと耐えていたことでしょう。この情景を思うだけで私は怒りに震えます。
その方は何度も学校側に聴覚過敏について理解を求められたようです。例えば運動会のピストル。せめてあれをやめてくれないかと。・・・しかし、結局卒業するまで学校側はやめてくれなかったそうです。なんという学校側の無理解、不勉強か・・・。普段の授業も運動会も、来れないなら来なくていい、そう言っているに等しいですよね。
子供だけでなく、社会に出ておられる聴覚過敏症の大人の方も、学校や会社などから理解を得られず苦しんでおられる方多いです。これも、この症状がマイナーで社会に広く知られていないが故に起こる問題だと思うのです。(実際は罹患者数の把握すらされていません)
聴覚過敏に苦しみつつ学校にも行かなくてはというプレッシャーを抱える子供たちに代わって、私たち大人がこの「聴覚過敏」という症状の社会への周知を広げて参りましょう!
私の息子と彼のグループが、学校の道徳の授業で聴覚障碍者のテーマの中に「聴覚過敏」についても紹介してくれました。息子は発達がゆっくりで言葉が苦手、もう一人の彼は日本に来たばかりで日本語が苦手、あとの二人が実に立派にリードして発表してくれました。なにぶん小学校4年生ですから内容や表現に不十分さを感じられるかもしれませんが、恐らくこれが日本で初の「聴覚過敏」を紹介した学校の授業風景です(・・・だと思います)。広い心でご覧になってください。
そして、当キャンペーンへのご賛同、よろしくお願い致します。
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