署名活動についてのお知らせ博士課程の学生を国籍で差別しないでください! ― SPRING制度「日本人限定」見直し方針に反対します ―

【再度のお願い】SPRING「日本人」限定方針の完全撤回に向けて―9大学合同署名へのご協力をお願いします。

JST-SPRING国籍要件 反対アクション日本
2025/12/19

以前の署名にご賛同くださった皆さまへ

いつもあたたかいご支援を、本当にありがとうございます。
博士課程支援制度「JST-SPRING」の生活費支給を「日本人」に限定する方針に反対する署名に、今年7月、多くの方が声を寄せてくださいました。皆さまのご協力により、約2万筆の署名を文部科学省に提出することができました。

しかし残念ながら、結果として、「日本人」限定方針の完全撤回には至りませんでした。
制度の問題点や差別的影響が十分に是正されないまま、各大学では説明や事実上の運用が進められ、2027年度の開始を前提とした準備が続いています。

さらにその後の国会審議や関係資料の検討を通じて、この方針が単なる財政問題ではなく、
研究支援を安全保障・防衛政策と結びつけ、「日本人」研究者を選別的に支援しようとする発想と深く関わっていることが、次第に明らかになってきました。

これは、
・国籍による研究者の分断
・留学生や多様な研究者の排除
・学問が特定の政治的・軍事的目的に組み込まれていくこと
につながりかねない、極めて重大な問題です。

「レイシズムの制度化」が止まらないだけでなく、研究のあり方そのものが問われています。

そこで私たちは、大阪公立大学、金沢大学、東京大学、名古屋大学、早稲田大学、お茶の水女子大学、一橋大学、東京理科大学、東京外国語大学の9大学の大学院生・研究者が連携し、あらためて合同署名を立ち上げました。すでに、東京大学・隠岐さや香先生、福永玄弥先生に賛同と応援メッセージをいただいております(署名ページ下部)。

年明けには、この署名をもとに文部科学省との院内交渉・政府交渉を行い、今度こそ完全撤回を求めていきます。

以前ご賛同くださった皆さまに、あらためてお願いです。
ぜひ今回の9大学合同署名にもご賛同いただき、可能であれば応援メッセージや各大学や周囲のコミュニティでの拡散(※印刷用のビラ)でも力を貸してください。

年明けに予定している文部科学省との院内交渉・政府交渉までに、この署名単独で、2万筆を目指しています。

皆さま一人ひとりの声が積み重なることで、
「国籍や出自にかかわらず、誰もが尊厳をもって研究できる社会」
「学問・研究が軍事や排除の論理に回収されない社会」
「官製レイシズムが罷り通らない社会」
「在日コリアン・華僑を筆頭に、エスニック・マイノリティに対して積み重ねられてきた国籍条項という民族差別の構造を繰り返さない社会」
を守り・実現する、今後の日本社会に必要不可欠な力になります。

どうか引き続きのご支援・ご協力を、心よりお願いいたします。

9大学合同要請一同
企画:JST-SPRING国籍要件反対アクション(連絡先:jstspring.for.everyone@gmail.com)

呼びかけ人:碧詞(東京大学修士課程修了)、大室恵美(お茶の水女子大学博士後期課程)、佐野元昭-昭代(東京大学博士課程)※五十音順

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