Petition updateICU(国際基督教大学)のバカ山空間をこわさないで!ディッフェンドルファー記念館東棟(D館)が「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として選定されました!(2017年5月26日付)
ICUキャンパス保全会 .Japan
May 26, 2017

2017年5月26日、DOCOMOMO Japanのホームページにおいて、ディッフェンドルファー記念館東棟(D館)が「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として選定されたという告知が掲載されました。

 http://www.docomomojapan.com/2105-2/  

DOCOMOMOとは1988に非営利組織として設立された「モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織」です。

本部は長いことオランダのデルフトにありましたが、2014年から、ポルトガルのリスボン工科大学におかれています。

40カ国以上に支部があり、日本支部(DOCOMOMO Japan)は1998年から活動を開始。すでに200件以上の「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」を選定し、その建築史上における重要性を発信し、かつ、保存と活用の可能性を追究しています。

選定リストには、国立西洋美術館(世界遺産)、東京文化会館、国際文化会館などの文化施設、東京女子大学、東京経済大学図書館、大学セミナー・ハウスなどの教育施設、東京タワー、築地市場、国立代々木競技場などの都内の名所などが含まれています。

D館は、2016年度の選定作品(199番)としてリストに掲載されたことで、これらの作品に匹敵する価値のあることが、建築の専門家集団によって認定されたことになります。  

しかし、ICUが現在その構想と実現を進めているキャンパス・グランド・デザインのイメージ図(ICU公式ホームページに掲載)からは、このD館が消え去っています。

 http://www.icu.ac.jp/about/activities/cgd/index.html  

ICUキャンパス・グランド・デザイン事務局による説明(ICU公式ホームページ)によれば、「ディッフェンドルファー記念館東棟」については「建て替えを行うかどうかを含め、同館東棟の建設計画は決定していません」とのことです。  

今回の選定をうけて、「建て替え」については未決定であるという消極的な意見表明に終始するのではなく、保存と活用を真剣に検討する積極的な方針を打ち出してほしいと思います。

そうすることが、社会の公器としての国際基督教大学が世界に対して果たすべき責任(responsibility)の取り方だろうと考えられるからです。

さらに、献学のために浄財を寄付した数多の人々の静かな、しかし熱い思いに応答(responsibility)することにもつながるだろうからです。  

同窓生としては、いまや朽ち果てて無残なD館をリバイバルさせるために、どのような支援ができるか、ICUらしい自由闊達な、オープンな討議空間のなかで模索していきたいと思います。

皆さん、どうかそのためのお知恵をお寄せください!

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