
(★10月9日にお送りしたメルマガ、一部重複個所等ありました。メルマガは24時間に1回しか送れないため、こちらでお詫びさせて頂きます。大変失礼しました。)
いつもご支援ありがとうございます。
今日は4つのお知らせです。
①第一次署名、賛同者数1万人突破!!
②共同親権特集 今日21時から
③体験談のご紹介
④お知らせとお願い
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【①第一次署名、賛同者数1万人突破!!】
10月7日に署名の一次締め切りでしたが、
何と目標だった1万筆を超えて10051筆のご署名を頂きました!!
未だに加害者からの追跡に怯えるメンバーも多く、活動内容も公に詳細にお知らせできず心苦しかったのですが、私達を信頼して署名して下さった皆様のご支援のおかげです。
本当に、本当にありがとうございます。
これから、署名提出の準備に移りたいと思いますが、私達の活動の目的は署名提出で終わりではなく、DV・虐待被害者支援制度の改善(被害者がシェルターに避難したら終わり・・・ではなく、その後の傷ついた心身の回復支援・長期的な自立支援も必要です)と、DV・虐待・性暴力やハラスメントなどの暴力について理解を深め「暴力は許されない」という社会の実現に向けてこれからも活動続けていきたいと思います。
今後、もっともっと大きな声をあげるために、さらに皆様にご協力をお願いすることもあると思います。
その際は、どうかご協力よろしくお願い致します。
【②共同親権特集番組 今日21時から】
直前のお知らせになってしまいましたが、今日ネット番組「アベプラ」でまた共同親権特集があるそうです。21~23時。木村草太先生がご出演されてます。(ネットで無料視聴可能です。共同親権は21:45~からだそうです)
お時間のある方は是非ご覧ください。
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【③体験談のご紹介】
また新たに体験談を頂いたのでご紹介します。
「結婚して○十年。一度脱出したものの、自分の意思で夫の元に帰ってしまった。でも、脱出の顛末を共有したい。今苦しんでいる若いお母さんの役に立ちたい」という方から体験談です。
同居中の苦しみや、脱出の際の不安・緊張感・恐怖など、とても共感できます。
以下体験談----------------------------
子どものアルバムに、○○公園で遊ぶ写真があります。
写真の日付は20年以上前です。
この前日、わたしは2人の子どもを連れて、夫の元から脱出しました。
子どもは、上の子が幼稚園の年長、下の子はもうすぐ1歳になるところでした。
8月の中旬から、夫の暴言や暴力が酷くなってきました。直接の原因は、わたしが夫の車に乗って自損事故を起こしたことです。
バックしているとき、庭の石に後ろを当ててしまい、後部のバンパーがひしゃげてしまいました。
夫に知らせないわけにはいきません。
会社は徒歩で5分ほどの場所でしたので、すぐにとんできました。
当然、夫は怒り狂いました。
毎日毎日、朝に夕に夜中まで、
「なんで当てた!」「何をしていた!」「どうしてくれる!」「買って返せ!」
あるとき夫は、怒り狂う夫を怖がって泣き叫ぶ下の子に、頭から水を浴びせました。
実家に電話して車を買って返すように言えと言われ、拒否し続けることが出来なくなり、実家に泣きながら電話しました。
実家は家族で商売をしていました。
早朝から夜遅くまで働きづめの母親が、心配して、片道4時間ほどもかかる道のりを、交通機関の乗り継ぎも分からないのにやってきてくれ、一緒に謝ってくれました。
母は、夫に対して相当腹を立てており、一緒に帰ろうと言ってくれました。商売柄、世間体を気にする母親がここまで言うとは、わたし自身意外な思いでしたが、わたしはその時は、動くことが出来ませんでした。
夫の常軌を逸した暴言暴力は日増しに酷くなり、わたしはだんだん気がおかしくなってきました。
ある時、台所で素麺をゆがいていたわたしは、そばにいる息子に熱湯をかける白日夢を見ました。
それは生々しく、本当にやってしまったと思い、何がなんだか分からなくなって、わんわんと泣きました。
確実に、病んでいることを自覚しました。
「このままでは子どもたちを死なせてしまう」
もうここには居られないと思いました。でも、夫が怖くて、なかなか身動きがとれずにいました。
この頃、わたしは育児のために1年間仕事を休んでおり、夫の赴任先の関東に子どもたちを連れて来ていました。
「夫とうまくやれることができたなら、仕事をやめてここで暮らそう」
そんな思いで夫について来ましたが、結果は無残でした。
結婚してからかかったリウマチも日増しに酷くなり、必要な家事以外はほとんど寝て過ごしていました。
復帰の日が近づいていましたが、心身ともに疲弊しており、育児もままなりませんでした。
わたしは職場の上司に、できるだけ正直に今の状態を手紙に書きました。と言っても、夫の暴力には触れず、病気が悪化してこのままでは職場復帰できないこと、仕事をやめたほうがいいのか、休みを延長してもらうことが出来るのかを相談しました。
すぐに上司から返事があり、とにかく、実家に帰ってきて体を休め、専門医にかかるように助言されました。
上司の尽力のおかげで、休暇は延長してもらうことができました。
それから、広報で精神科医による無料相談というのを見つけ、夫のことを相談に行きました。
今のように、DVに理解があるわけではありませんでした。しかし、夫の暴力に苦しむ妻はいつの時代にもいたのでしょう。
わたしは夫の精神疾患を疑いました。
カッとすると見境がなくなる精神病だと思いました。そうでないと、妻が病気になるほど、暴言や暴力で追い詰める行為が、全く理解できなかったからです。
面談して下さった先生は、まず、わたしに、
今までよく頑張ってこられた。
と、労ってくださいました。
そして、
もういいでしょう。あなたは十分にやってきたのだから。
とも。
先生は、夫のことを、
不機嫌発作というもので、薬である程度抑えることができるが、薬を処方するためには、本人を診察しなければならないこと。
しかし、本人には病気の自覚はないため、診察に来いと言っても応じないだろう。
診察を勧めれば、また不機嫌発作が起こり、暴力につながるだろう。
本人を診察するすべはなく、従って、薬も出せないため、速やかに距離を置く以外に方法はない。
とおっしゃいました。
このとき、わたしは実家に帰る決心がようやくできました。
たぶん、これは9月の初め頃だったと思います。
それからは、夫に分からないように少しずつ荷物を宅急便で実家に送りました。
一気に荷物が減っては不自然ですから、身の回りのものだけです。
夫の食事は手を抜かずに作りました。
日をかけて、作り置きを少しずつ増やして行きました。
冷蔵庫の中も、不自然でないように気をつけながら買い置きを増やして行きました。
わたしと夫の親の両方に手紙を書いて、リウマチが酷くなり医師に療養を勧められたことと、仕事の上司に相談して得た返事を理由にして、夫の元を出て、実家に帰ることを伝えました。
そして、当日。
夫は毎日、昼食のために昼休みの時間帰宅します。
なので、たびたび家の鍵を持たないまま出かけてしまいます。
わたしは夫が確実に家の鍵を持って出るように仕向けました。
下の子の健診のために昼前から出かけるから、と。
夫の昼食はちゃんと準備しました。
上の子の幼稚園はどうしたのでしょうか。覚えていません。
どうやって2人の子を連れて、どうやって家をでたのか、記憶があいまいです。
ただ、早く出なければ。落ち度がないようにちゃんとしておかなければ。夫がいつものスケジュールどおりに行動しますように。夫が追いかけてきて捕まるのではないか。
手や足が震えて、気持ちが焦りました。
やっと出られたという安堵の気持ちと、夫への恐怖と、本当にこれで良かったのかという後悔と、夫一人を置き去りにしてきた罪悪感が入り混じり、今思い出しても胸が詰まります。
その日、わたしは実家に直行することができず、○○に宿をとりました。
旅館から、夫に電話をしました。
わたしは居場所を告げませんでした。
実家の両親も、姑も、わたしが子どもを道連れにするのではないかと案じていたそうです。
夫も。
旅館の人から見ても、危ない親子連れだったことでしょう。
今なら通報されるかもしれません。
○○公園は動物園になっており、子どもたちを遊ばせることができました。
インスタントカメラで写真も撮れました。
写真に写る子どもの表情は無邪気です。象を見て喜んでいます。
○○駅前のデパートで食べたお子様ランチは、安っぽい子どもだましでなく、ちゃんとした料理で、満たされた気持ちになりました。
一泊だけして、わたしは子どもを連れて実家に帰りました。
新幹線ホームには、いつからそこにいたのか、母親がひとり、待っていてくれました。
わたしの脱出は、その後、頓挫して連れ戻されます。
いえ、正確には、わたしは自分から子どもを連れて戻ったのです。
ずいぶん遠い日のことになりました。
しばしは頭の中では文章にしていましたが、こうして打ち明けるのは初めてです。
以上体験談-------------------------
(※この方の後日談はこちらでは紹介できませんが、今もご無事で暮らしていらっしゃるそうです。体験談をお送り頂いた皆様、ありがとうございました。)
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【④お知らせとお願い】
私達は、何のツテもコネもないところから立ち上がった当事者グループです。子育て・仕事・家事の合間に活動していますが、私達の力不足で世論への問題周知がまだ足りません。
署名は10月7日までに集まった分を集計して提出しますが、今後もネット署名は継続します。
他にも、
・この署名をブログ・SNS・HPなどで拡散して頂く(リンクフリーです。大歓迎です!)
・議員さんや各政党に電話・メール・HPなどからフォームから意見を送る
・メディアに電話・メール・HPなどから意見を送る
などの方法で、問題周知にご協力頂けるととても助かります。
署名を集計しながら、おひとりひとりのお名前とメッセージを確認しました(コメント総数502件でした)。
海外から署名して下さった方もいらっしゃいました。
賛同コメントにご自身のつらい体験を書いて下さった方もたくさんいらっしゃいました。
思うように活動できず、自分の無力さに絶望的な気持ちになるときもありましたが、皆様からのコメントや、ネット上などで声をあげ続けている被害者の方々の姿に何度も何度も勇気を頂きました。
これまでに届けて頂いた皆様の声を無駄にしないためにも、これからもお力を貸して頂けたらと思います。
今後もどうぞよろしくお願い致します!