Обновление к петиции「野球の聖地」伝統ある、緑の神宮球場を守ろう!「神宮球場は、大改修で絶対に残すべき、日本の遺産だ!」 マーティ・キーナート氏(楽天イーグルス初代GM)が訴えかける神宮球場の価値。
Robert WhitingЯпония
11 мар. 2023 г.

1月25日に開催された「神宮球場の移転・改悪に反対する、識者と市民の共同会見」では、当署名の賛同人のマーティ・キーナート氏(東北楽天ゴールデンイーグルス初代GM、仙台89ERS(エイティナイナーズ)シニア GM)も 登壇しました。今日は、この会見でのキーナート氏の発言要旨をお届けします。氏は会見で、神宮球場や神宮外苑軟式野球場での自身の体験や思い出を語るとともに、市民が歴史的球場を守った米国での例を挙げ、「あの明治神宮野球場は遺産だ。米国のフェンウェイ・パークやリグレー・フィールドのように、絶対に残すべきだ。」と訴えかけました。

【マーティー・キーナート氏 発言要旨】

私は神宮球場に対して、とてもよい思い出ばかりがある。

1965年(昭和40年)の夏、私はスタンフォード大学から慶應義塾大学へ留学した。さらに1968年(昭和43年)に、もう1年間在籍した。

だから、早慶戦(慶早戦)を観に行く機会がずいぶんとあった。当時の早慶戦はいつも満員で、本当に凄かった。米国での、アメリカンフットボールの伝統的ライバル同士の試合―UCLA対USC、陸軍vs海軍、アラバマ大vsオーバーン大学など―と同じ熱気があった。大変熱烈なファンの集まりで、本当に楽しかった。往時を知るものとしては残念ながら、あの時代が終わった後、少し大学野球の人気に陰りが出たこともあった。

しかし2000年代後半、あの斎藤佑樹が出てきた後は改めて、神宮の早慶戦はいつも満員だった。自分にはその神宮球場の熱気の印象がまだ強く残っている。この歴史のある球場を壊すのは、本当にもったいないと考える。そして、米国での同様の例を思い返してみた。

MLB最古の球場を救った「セイブ・フェンウェイ」運動

アメリカの場合、現存する最古の球場の一つに「フェンウェイ・パーク」がある。1999年、その経営者グループが、古い球場を壊して新しいフェンウェイ・パークを作る計画を立案し、発表した。発表した途端に、その計画に対して、地元ボストンでは暴動に近い反対運動が起こった。市民がものすごく大反対したのだ。そして「セイブ・フェンウェイ」など、様々な団体ができて、たくさんの反対の声が上がった。すぐに経営者グループと政治家が会合を持ち、それからもう何年間もその騒動が続いた。

2005年に、現在の新しい経営者グループは「改修するだけ。球場は残します。」と発表した。あの球場は神宮球場と同じように結構な風格のある(ボロい)球場だ。けれども改修・補修をおこなった。そして、「フェンウェイ・パークは改修の結果、少なくとも2062年まで使えるようになった」と発表した。

神宮球場は日本の遺産、改修して残すべき

現状の神宮球場には、確かに改善すべき点はある。しかし、大規模建築物を改修する技術の進歩は著しく、驚嘆すべきものがある。だからフェンウェイ・パークと同じように、神宮球場は改修して残すべきだ。

やはり神宮球場は、日本の遺産だ。世界遺産とまでは言えないかも知れないが、日本の近代文化遺産-モニュメントだ。ならばこのようなモニュメントは、残さないとダメだ。いま、例えば米国のメジャーリーグで「フェンウェイを壊す」、あるいはもう一つ、2番めに古い球場「リグレー・フィールドを壊す」などということはありえない。絶対に壊さない。今まで残された形は絶対に守り、これからずっと改修しながら、ずっと使い続けることにする。

日本の文化は面白い。古い文化はあるが、100年前のものはみな壊してしまう。20年前のものなどは、20年間しか保たないような作りをする時もある。「どうせすぐ壊して、作り直します。」と。しかし、もっと大切にしなければいけないのではないか。あの野球場、明治神宮野球場は遺産だ。絶対残すべきだ。フェンウェイ・パークやリグレー・フィールドのように。

緑に囲まれ、誰もがプレイできる環境を残そう

最後にもう一度、思い出を語ろう。私は同じく解体・廃止される神宮外苑軟式野球場のグラウンドで、ずいぶんソフトボールをやった。おそらく100試合ぐらいプレイしたと思う。すごく楽しかった。時々ボールが飛びすぎて隣のグラウンドの人に怒られたこともあった。よい思い出ばかりだ。あのようなスポーツの設備が、街のど真ん中にあるということは立派、素晴らしいことなのだ。なくすということはもったいない。

世界の色々な都市で今、公園や緑を増やそうと動いているところで、逆のことをするというのは、非常におかしい。皆が外で、青空の下で遊ぶことができる場所は、残すべきだ。ピッツバーグ・パイレーツの球場は、わざわざセンターのスタンドを非常に低くした。センタースタンドから見ると、街の景色、ピッツバーグの街の川の景色が非常によいのだ。あるいは、いま大谷翔平のいるエンジェルスも、改修した際に、わざわざセンターのスタンドは低くした。やはり南カリフォルニアは青空が売りで、その青空が見えるようにスタンドを低くしたのだほとんどのメジャーリーグの球場も、そうした事を考えて今、球場を作っている、改修しているのだ。

だから神宮球場の周りには、コンクリートではなくて緑が欲しい。あの緑の環境を残して、皆がそこでプレイできる場所があった方が絶対によいだろう。あの神宮外苑のグラウンドでのプレイは本当に楽しかった。

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