Petition update神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!三井不動産:外苑再開発事業の「グリーンウォッシュ性」を自ら『宣言』【オンラインセミナー】
Rochelle KoppJapan
May 18, 2023

今回のトピック

①今日の環境アセス審議会総会について

②【オンラインセミナー】三井不動産:外苑再開発事業の「グリーンウォッシュ性」を自ら『宣言』

③小池百合子都知事と事業者の間の「cozy」な関係に焦点をあてる:AP通信がまたも神宫外苑再開発について報道

 

①今日の環境アセス審議会総会について

今日の環境アセス審議会総会はとてもがっかりしました。後でもっと詳しくコメントしますが、とりあえず、明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会代表加藤なぎささんの傍聴録をこちらで読めます。事業者の説明が「棒読みで、虚偽はない、誤解を与える表現だったを繰り返すのみで前回同様違和感があります。素人でも疑問が湧きすぐに質問したいと思う内容です。」という観察に同意します。委員会はそんなレベルの回答を受け取ってしまったのは非常に残念だと思います。

②【オンラインセミナー】三井不動産:外苑再開発事業の「グリーンウォッシュ性」を自ら『宣言』

2023年5月21日(日)10時~12時

事前申し込みはこちら

三井不動産は今般、同社グループ全体の「生物多様性方針」を策定した。昨年末に国際合意した「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を踏まえるとし、その具体例として神宮外苑の再開発をあげている。イチョウ並木を保全するとともに多様な緑化を計画し、緑の割合を現状より5%増やし、「緑の循環」を図ることで「生物多様性」に配慮するとの主張だ。だが、同社の主張は「同枠組」の「つまみ食い」であり、明らかな「グリーンウォッシュ」と言わざるを得ない。ただ、ある意味で、同社の「グリーンウォッシュ」の露呈は、わが国の都市開発が抱える課題を浮き彫りにしたともいえる。従来型の地権者・開発業者主導の都市づくりが、地域の、国の、地球の、生物多様性を無視して進められてきた結果、多くのグローバル課題を引き起こしている。同社のグリーンウォッシュ性を検証するとともに、生物多様性条約が求められる背景を踏まえ、外苑再開発問題のソリューションを考えることで、次世代に向けたモデル化を試みる。

藤井良広 プロフィール
一般社団法人環境金融研究機構代表理事。元上智大学地球環境学研究科教授、元日本経済新聞経済部編集委員、ISOサステナブルファイナンス専門委員、CBIアドバイザー等を兼任。神戸市出身。

③小池百合子都知事と事業者の間の「cozy」な関係に焦点をあてる:AP通信がまたも神宫外苑再開発について報道

日本時間5月17日2:40配信、AP通信は「Dispute centered around redevelopment of historic Tokyo park, iconic stadiums(東京の歴史的公園や象徴的スタジアムの再開発をめぐる論争)」というタイトルで神宮外苑再開発問題について新しく記事を掲載しました。

小池都知事と三井不動産元会長の両者が明治神宮の総代であることを「利益相反」といい、このような「cozy」な関係が、日本国内ではあまり報道されていないことに言及、森喜朗元総理が計画推進に果たした役割にも触れています。

「重要な問題は、誰がこの公共性の高い場所の決定権を持っているのか、そして市民はその決定に関与する機会があるのか、ということだ。また、代替案は検討されたのだろうか?」

小池都知事が神宮外苑再開発計画を止める権限を持っていると指摘しています。

秩父宮ラグビー場を守るために、オンライン署名を立ち上げた元ラグビー日本代表平尾剛氏の意見も取り上げられています。「たまにラグビーの試合を行う複合施設は、もはや聖地とは呼べないと思います。大方の見方通り、私も森喜朗元首相の意向が働いていると考えています。」

神宮外苑再開発についてのAP通信の記事は、今回で三回目。4月13日に「Japan park where Babe Ruth played subject of climate battle(ベーブ・ルースがプレーした野球場のある公園が、気候変動のバトルの場に)」、4月29日には「Tokyo plan likened to putting ‘skyscrapers’ in Central Park(東京の計画は、まるでニューヨークのセントラルパークに「超高層ビル」を建てるようなもの)」と書いています。

 
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