目黒区議会に陳情提出:8月30日議事運営委員会で「門前払い」か? 傍聴します。


写真は8月の目黒区議会日程(区議会事務局前に掲示)
めぐろ被災者を支援する会は、区議会に 8 月 25 日「東日本大震災による目黒区民住宅への避難者に対する建物明渡等請求について、目黒区長に対し議会への裁判経過報告を求めるとともに建物明渡後も訴訟を継続することの意図を説明することを求める陳情」を提出しました。
めぐろ被災者を支援する会は、「話し合いによる解決を求める陳情」をすでに 5 回、目黒区議会に陳情していますが、毎回議会運営委員会は、裁判で「係争中である」ことを理由に毎回門前払いし、陳情を受け付けない決定を行いました。今回は8月30日午前10時からの議会運営委員会で、審議されます。ぜひ傍聴にお越しください。また採決結果などを、9月6日目黒区役所で昼休み宣伝を行います。どたなでもお手伝いください。
今回の陳情は特に10月23日午前10時からの次回弁論:証人調べで目黒区住宅課長も法廷に立つことを踏まえ、裁判が大詰めを迎える中、目黒区長が裁判経過報告を区議会に行うよう求めることと、建物退去後も裁判継続することの意図について説明するよう求める陳情を出すことにしました。以下、請願書です。
東日本大震災による目黒区民住宅への避難者に対する建物明渡等請求について
目黒区長に対し議会への裁判経過報告を求めるとともに
建物明渡後も訴訟を継続することの意図を説明することを求める陳情
2023年(令和5年)8月25日
目黒区議会議長 おのせ 康裕 様
【陳情者】 (めぐろ被災者を支援する会共同代表) 印
【連絡先】〒153-00
電話番号 (電話はスケジュール調整だけに使用のこと)
【陳情の趣旨】
目黒区から提訴された被告は、2011年の東日本大震災により気仙沼市で被災し、住居・店舗などを失いましたが、気仙沼市の友好都市である目黒区がみなし仮設住宅として用意した目黒区民住宅に避難してきました。しかし、仮設住宅の期限切れ後、目黒区は代替手段の用意や被災者支援を行うことなく、重病の夫を抱える被告に住宅からの退去を迫りました。目黒区が東京地方裁判所(民事31部)に令和3年7月29日に行った「建物明渡等の請求に関する民事訴訟」(令和3年(ワ)第19641号)については、建物明渡請求時には夫が重病で移動が困難でしたが、その後夫が死亡し、既に建物を明渡しています。目黒区も令和4年9月26日の口頭弁論で建物が明渡されたことを認め、明渡に関する請求の趣旨を取り下げているため、現在は800万円を超える高額の家賃(月額19万円相当)請求訴訟となっています。このため、これまで複数回にわたり、目黒区長に対して区議会へ裁判経過報告を行うよう求めてきましたが、一度も報告されていません。
最近、裁判の方向について大きな変化がありました。令和5年7月31日の口頭弁論で、裁判官は、原告・被告双方の主張に大きな隔たりがあるとして、原告(目黒区)側が頑なに拒んでいた証人尋問を行うことを決めました。証人(目黒区住宅課長および被告)尋問は次回(令和5年10月23日)口頭弁論で行われ、今年度内には結審することが予想されます。
また、4月に行われた区議会議員選挙では議員の約1/3が入れ替わりました。提訴決定時には在職していなかった新議員にも裁判経過報告を行うとともに、裁判継続の意味について区長から説明を受ける必要があると考えます。
そこで、以下を求めます。
【陳情事項】
1. 目黒区長に対し、東日本大震災による目黒区民住宅への避難者に対する「建物明渡等の請求に関する民事訴訟」(令和3年(ワ)第19641号)の裁判経過報告を区議会に行うよう求めてください。
2. その上で、被告による建物明渡後も、上記民事訴訟を継続することの意図について説明するよう求めてください。 以上