
〇MMTで社会主義国家は可能か?mini
「そもそも税金は財源ではありません。」というコメントをいただきました。ありがとうございます。コメントが少なく寂しい思いをしていました。
このフレーズはMMT(現代貨幣理論)の方がよく使われるフレーズですが、現状税金が財源として使われておりそれをやめて国債や貨幣の発行で賄うことができるかよくわかりません。これを「そもそも財源を税金でまかなおうとするな」と解釈すると政府は税を徴収せず国債や貨幣を市場の需要に応じて供給だけすればいいことになります。税金がなくなり一見国民皆ハッピーのように見えますが、市場にお金が流れ続けるだけはいいことでしょうか。悪いインフレが起き税金なくとも所得倍増物価3倍増になっては生活が成り立たなくなります。
「MMTで無税の国家(医療教育介護など全てただ)は可能か?」は前々から興味あるテーマで、いずれこの場で考えを述べさせていただこうと思います。
まあこれだけ国の「借金」があるのに通貨が暴落せず、国債も国内で捌けてなんだかんだ他国との競争優位を駆使し世界のGDP3位に踏みとどまっている日本の経済を説明する理論としてMMTがあるようなもので、日本の経済成長が低いのは経済規模に対し貨幣の供給量が少ないからもっと貨幣を供給しろという主張もまあそうかなあ、と思ったりします。経済政策としてMMTは有効な面もあると思っています。
ただ大学無償化のため消費税増税のアガリを財源とすべきと叫んでいるのはきちんと紐づいた財源が必要という考えからです。政府が国債で予算を充てないなら増税していいからとっとと大学の無償化してくれというのが私たちの会の主張なのです。
ですからやり方が違うだけでMMTの方は大学無償化のため国債をいくらでも発行しろとオンライン署名を開始してください。立ち上がりましたら是非署名させていただきたいと思っています。