署名活動についてのお知らせ未来に遺したい日本の精神。
新渡戸記念館を廃館・取り壊しにしないで!新渡戸記念館を取り壊し、新渡戸稲造精神を排除した「十和田歴史館」を建設するという十和田市の方針があきらかになりました
A N青森県, 日本

2016/12/14
現職の小山田久 十和田市長は、来年1月の市長選への出馬を表明し、11月26日新聞紙上で「十和田歴史館」の建設を盛り込んだ公約を発表しました。計画では新渡戸記念館を来年度取り壊し、7年後の2023~24年度に十和田湖民俗資料館、十和田市郷土館と統合して「十和田歴史館」を建設するとしています。
新渡戸記念館について、十和田市は、耐震診断結果のみを理由に廃館取り壊しを決めましたが、建築の専門家から診断に疑問が呈され、新渡戸家が私費での再診断を申し入れても拒否し、結果として裁判になりました。そのため、昨年9月には市民が住民監査請求をし、新渡戸記念館の建物は壊さないことを確認しましたが、市は再び取り壊しを宣言しています。
更に十和田市は、裁判になっているにもかかわらず市内にある新渡戸記念館の看板を取り外し、大型駐車場を閉め、新渡戸記念館の倉庫を解体、敷地である太素塚で行っていた祭りを市内の別の場所に移すなど、常識では考えられないことを行ってきました。
今回の記者会見において「新渡戸記念館の資料はどうするのか」という記者の質問に対し、小山田市長は、「新渡戸家との話し合いによる」とだけ答えています。しかし、これまで市は、資料や建物、新渡戸記念館の今後について、新渡戸家側がお願いしても協議に応ずることはなく、方針を表明した今に至っても説明や相談を一切していません。
新施設の建設は7年後です。小山田市長が今回再選しても任期は4年で、建設時に在職しているか定かでありません。市長は2009年「自分の給料を2割カットし、子供たちの支援に使う」と公約の一つに掲げて初当選しましたが、2013年に無投票で再選すると、すぐに給料を元に戻しました。金額は周辺市町村や、県内の人口規模が同じ市町と比べ最も高くなっており、この事実をほとんどの市民が知りません。このような市長の公約を信じることができるでしょうか?単に新渡戸記念館を取り壊すだけで終わり、結果的に大切な資料の行き場を無くすことにならないとも限りません。
十和田市政には、新渡戸記念館のかけがえのない価値を無視して強引に取り壊し、これまで子供たちに伝えてきた新渡戸稲造精神を排除しないこと、新渡戸家との契約にあるようにきちんと「協議」を行うことを強く訴えていきます。
署名数もあとわずかで2万人達成です。皆様には更なる情報拡散と、署名活動へのご支援ご協力をお願いします。
リンクをコピー
Facebook
WhatsApp
X(旧:Twitter)
Eメール