公開質問状 2026年7月23日
鎌倉市長 松尾崇殿
旧前田邸を保存活用する会
代表 瀧下嘉弘
1. ナショナルトラストが「旧前田邸を壊す前に見せて下さい」と申請したのに何故、無視したのですか?
2. 「百万石! 武家の名門、加賀前田家」から寄付された鎌倉文学館敷地内の大切な歴史ある別荘建築、旧前田邸を壊すことは、遺産を預かっている鎌倉市民に恥をかかせる事だと思いませんか?
3. 寄付時、外観を遺した上で、カフェなどにして活用するように希望された時、松尾市長は「素晴らしいものにする」と答えました。約束違反だと思いませんか?
4. 不思議です。2010年、寄付を受けてから昨夏まで一度も市民に公開しなかったのは何故ですか?
5. 旧前田邸を管理して来た、との回答ですが、劣化が激しく目に余る状態です。管理不行届きなのでは?
6. 税金30億円を使うのに、なぜ工事費の詳細な内訳を市民に公表しないのですか? 裏事情を勘ぐります。
7. なぜ、30億円を決めた議事録を破棄したのですか?
8. 昨年、寄付者はマスコミの取材に応じ「寄付した時にカフェなどにして活用して」と希望しました。前田家には100年来、本郷と駒場の本邸、鎌倉の別邸の敷地と建物をそれぞれ東京大学、東京都、鎌倉市に寄付しました。そこには「公用に供し、記念として永久に保存する約束の下、譲る」という文化的歴史的な思いがあります。なぜ鎌倉の旧前田邸だけが永久保存されないのかを説明する責任があると思いませんか?
9. 既存の旧前田邸を、寄付者の希望通り活用することはコスパも良く、新たな管理棟、休憩所、発券所を建設するよりも税金の無駄使いを防げると思いませんか?
10. 真っ黒で、幅が40メートルもある巨大な建物に加え、おもちゃのような管理棟まで新規に建てることは、「日本遺産」の庭園景観を害すると思いませんか?
11. 昨年4月から、当会は十数回に及ぶ質問状、要望書、陳情書、請願書を提出してきましたが、なぜ一度も、市民との話し合いの場を設けないのですか? 「日本遺産」は市民、国民のものではないのですか?

