Actualización de la peticiónいのちのバトンがつなげられる日本の移植医療システム整備と普及を!【移植医療普及のためのオンライン署名】日本臓器移植ネットワーク勉強会について
及川 幸子Japón
9 abr 2024

皆様からの賛同と拡散、change.orgへのご支援のおかげで4月9日現在 20,331名からの賛同をいただいております。
このオンライン署名活動を応援していただき、本当にありがとうございます。

引き続き宜しくお願いしたします。



今回のお知らせでは、2月27日に日本臓器移植ネットワーク(JOT)へ署名提出後に参加した、勉強会の際に聞かせていただいた話をお伝えします。

※これまでのお知らせではお伝えできていない内容を中心にまとめています。
すでにお伝えしている臓器移植の知識や用語などについては、日本臓器移植ネットワークHPへのリンクからよろしければご覧ください。


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■日本臓器移植ネットワーク勉強会にて伺った内容 ■

▹日本臓器移植ネットワークHPへのリンク、 ⇒及川、➡日本臓器移植ネットワーク広報担当の方 



◇【日本臓器移植ネットワーク(JOT)】とは
公益社団法人 日本臓器移植ネットワーク Japan Organ Transplant Network(略称:JOT)
日本で唯一、厚生労働省の認可を受け死後の臓器提供の斡旋を担う機関です。死後に臓器を提供したい方と臓器の移植を希望する方の橋渡し、臓器の移植を希望する方の登録業務、臓器移植医療の普及啓発を主な事業としています。
▹日本臓器移植ネットワークとは https://www.jotnw.or.jp/explanation/05/01/ より 事業案内 https://www.jotnw.or.jp/about/works/




◇臓器提供について
▹  臓器移植と提供とは? https://www.jotnw.or.jp/learn/about/

⇒Q.「臓器提供が本人の意思100%優先ではないのはどうして?」と聞かれることがありますがどうしてですか? 
▹臓器提供に関する意思表示について https://www.jotnw.or.jp/explanation/06/01/

➡A.ご本人の臓器提供の意思は尊重されるべきものです。一方で、残されたご家族の個々人の価値観ある中で、折り合いをつけることも大切とされているためです。
アメリカでは本人の意思が100%尊重されているようですが、海外でも日本と同様に家族が最終決断をすることになっている国が多いです。

⇒Q.ご提供を希望される場合、臓器はどのタイミングで「ご提供可能な臓器か」を検査されるのでしょうか?
▹臓器提供の流れ https://www.jotnw.or.jp/explanation/02/04/

➡A.ご提供の意思がある場合に、提供される臓器が健やかであるかの判断は、まず患者の原疾患、治療経過、既往歴、感染症、呼吸循環動態などを確認し、臓器提供者適応基準に基づいて行われます。また、ご家族の承諾後に、脳死判定の1回目と2回目の間にメディカルコンサルタント(JOTより派遣されるドナー候補者の医学的適応評価を行う医師)による評価が行われ、さらに、移植施設より派遣された医師による評価を経て、臓器摘出手術が行われます。臓器摘出時や移植施設での移植手術の前にも最終確認が行われます。
臓器提供に対応するために、移植検査センターは24時間365日での対応が必要です。
日本は生存率や生着率(移植した臓器が機能している確率)が海外に比べて高く、移植医療の技術が高いと言えます。
▹脳死臓器移植の分析データ https://www.jotnw.or.jp/data/brain-death-data.php



◇臓器移植コーディネーターの仕事
▹職員インタビュー https://www.jotnw.or.jp/recruit/work/interview/



1.ドナー情報への対応

  • 臓器提供の説明・意思決定支援
    ➡臓器提供を検討されるご家族に臓器提供についての情報提供を行います。
    家族の話し合いのもとで、家族の総意として最善の選択ができているか等について面談を通して判断し、意思決定を支援します。
    ▹脳死とされうる状態での情報提供 https://www.jotnw.or.jp/explanation/02/05/

  • 臓器摘出の調整
    ➡臓器ごとにレシピエントが入院している病院からドナーが入院している病院へ医師が派遣され(臓器ごとに約5名で構成)、
    家族の承諾に基づき、安全かつ円滑に摘出手術が行われるように調整を行います。
    ▹あっせん関連事業 https://www.jotnw.or.jp/explanation/05/02/

  • 臓器搬送の調整
    ➡臓器によって虚血許容時間(ドナーから臓器を摘出して、血流再開までに許される時間)が異なります。
    例えば、心臓の虚血許容時間は4時間程度ですが、搬送許容時間はさらに短く2時間程度の搬送を目指しています。
    そのため、搬送にはチャーター機やヘリコプター、緊急車両などを使用し、移植施設に臓器を搬送することもあります。
    ▹脳死後と心停止後の臓器提供の違い https://www.jotnw.or.jp/explanation/02/03/

  • 臓器提供をする家族の支援
    ➡提供された後には、移植者の経過報告、(移植者からの)サンクスレターをお渡しすること、厚生労働大臣からの感謝状をお渡しすること、また、ドナー家族のつどいの開催などを通して、継続してご家族へ支援を行います。 
    ▹サンクスレター https://www.jotnw.or.jp/explanation/04/06/ 

    ⇒Q.移植コーディネーターには、ドナー移植コーディネーター(JOT所属臓器移植コーディネーター、都道府県臓器移植コーディネーター、院内臓器移植コーディネーター)とレシピエント移植コーディネーターに大別されますが、それぞれの役割を教えてください。
    ➡A.ドナー移植コーディネーターには、
    ①国内の死後の臓器提供における臓器あっせん業務の連絡調整、ドナー家族への臓器提供に関する説明と承諾手続きや家族支援、レシピエント選定等のあっせん業を担うJOT所属臓器移植コーディネーター
    ②当該都道府県を中心としてJOTから臓器あっせん業の一部の委嘱を受けた都道府県臓器移植コーディネーター
    ③臓器提供を希望する患者が入院している医療機関における、院内の調整や家族支援等を各職種と兼任する院内臓器移植コーディネーター
    があります。

    また、レシピエント移植コーディネーターは、死後ならびに生体臓器移植希望者や生体ドナーに関する院内外との調整、医療チームとの患者・家族間の支援を担います。
    また、入院時重症患者対応メディエーターを通じて、重症患者とその家族の意思決定を支援し、重症患者診療のサポートを行う病院もあります。

    臓器移植は医療従事者だけでなく多職種の方と関わるチーム医療で、臓器移植が円滑に行われるためには関係各所との調整が必要になります。移植コーディネーターの役割は重要です。
    都道府県臓器移植コーディネーターは各地域にある臓器バンク、病院、行政等に所属し、JOT理事長により任命され活動しています。現在、JOT所属の臓器移植コーディネーターが約30名、都道府県臓器移植コーディネーターは約60名が活躍しています。
    ▹移植医療に関わる人々 https://www.jotnw.or.jp/explanation/05/03/ 
    (この図のJOTという部分にJOTコーディネーター、都道府県コーディネーターが含まれます)



2.レシピエントの登録、更新
▹移植希望登録をお考えの方へ https://www.jotnw.or.jp/transplant/wish/


3.普及啓発、講演
➡一般向けや学校などの団体、医療機関向けも行っています。
▹教育への取り組み https://www.jotnw.or.jp/forteacher/teacher/ 

⇒Q.学校の『いのちの授業』で「臓器移植」を題材として授業する学校が増えていますが、今後必修になるでしょうか。
➡A.現在、中学生の道徳科の教科書の7社のうち6社の教科書には臓器移植が取り上げられています。臓器移植を題材にして、「いのちの尊さ」等を学びます。
中学生だけでなく、小学生から大学生までシームレスに、また、教科の広がりも見込まれています。臓器移植に向き合う機会が継続的に生まれることを期待しています。
また、全国の中学3年生に、厚生労働省より臓器移植に関するパンフレットが配布されています。
これに合わせて、無償で教材の提供や出前授業も行っています。
また、教育者向けの支援セミナーの開催もあります。是非とも活用してほしいと考えています。
▹道徳教材セット「つながるいのち」 https://www.jotnw.or.jp/forteacher/teacher/dotokukyozai/



◇その他

⇒Q.日本の臓器移植が普及するにはどんな仕組みが必要でしょうか
➡A.韓国のように医療施設からあっせん機関へのドナーになる可能性のある患者さん情報の報告を義務化することや、医療施設における
ご家族への臓器提供に関する情報提供をすること等のように、より確実に臓器提供の意思をくみ取るような医療の仕組みや制度を整えて
いくことも大切と捉えています。また、これらのことに並行して、臓器移植を一人ひとりが考えて、向き合い、意思表示や家族との対話を
することが広がっていくことで、社会全体での理解につながるものと思っています。


⇒Q.移植コーディネーターさんが不足していると聞きますが、おはなしを伺っていても同日に臓器提供が重なった場合には今の人員でも厳しいように感じますが、どのような状況ですか?
➡A.今後、臓器提供数が増えた場合には、コーディネーターの負担が大きくなることが見込まれます。
そのため、適切に事業を進めるために、臓器移植コーディネーターの育成と積極的な採用を推進すると共に、関係機関と緊密に連携して進めていきます。


⇒Q.今後デジタル化が進みマイナンバーカードや健康保険証、運転免許証などもカードが廃止される可能性がありますが、臓器提供の意思表示方法として推奨されるかたちはありますか?
➡A.臓器移植や臓器提供に関する意思や考えをご家族と日頃から話すことが大切だと思います。
臓器提供に関する自分の意思について話すことが一番ですが、それが難しい場合には自分が大切にしたいことや価値観を共有しておくことで万が一の時にご家族が決断されるときの一助になると思います。


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以上です。


お忙しい中、広報の方から大変丁寧な回答をいただきました。詳しくお伝えできることに感謝しております。


ちなみに『いのちの教育』の授業内容は【臓器提供をするべきと導くような教育ではありません】。
『色々な考え方を知り、命について考えるための題材』に臓器移植が取り上げられています。
以下の記事にこの『いのちの教育』について詳しく書かれています。是非ご覧ください。

▹今もとめられる「いのちの教育」臓器移植を題材とした授業の可能性 日本教育新聞 https://www.kyoiku-press.com/post-256485/



JOTでは、みなさんからの支援を募っています。以下のページもよろしければ是非ご覧ください。
▹日本臓器移植ネットワークHP ご支援について https://www.jotnw.or.jp/support/

支援方法の中にはこのお知らせの画像でご紹介しているキャラクター「ハーティ」のLINEスタンプもあります。興味のあるかたは画像のQRコード、または以下からどうぞ
▹グリーンリボンキャンペーンの使者「ハーティ」のLINEスタンプ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000011160.html

 

■臓器移植コーディネーターに関する記事のご紹介■


今回のお知らせは以上です。


引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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