Petition updateいのちのバトンがつなげられる日本の移植医療システム整備と普及を!【移植医療普及のための署名】臓器移植の種類について / メディア掲載のお知らせ
及川 幸子Japan
20 July 2023

皆様からの賛同と拡散、change.orgへのご支援のおかげで7月20日現在 約5,994名からの賛同が集まっています。
このオンライン署名活動を応援していただき、本当にありがとうございます。


引き続きよろしくお願い致します。

 


■知っておきたい臓器移植の種類■

今回のお知らせではみなさんが当事者になった時のために知っていただきたい『臓器移植の種類』についてお伝えしたいと思います。

 

◆臓器移植の種類と移植できる臓器

臓器移植には3つの種類があり、移植できる臓器は種類によって異なります。


<脳死下臓器移植>

脳死になった方から提供頂いた臓器を移植すること
移植可能な臓器:心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球


<心停止後臓器移植>

心臓停止死後の方から提供いただいた臓器を移植すること
移植可能な臓器:腎臓・膵臓・眼球
※海外では、提供臓器不足の解消のために肝臓なども心臓停止後の提供による移植が行われはじめていますが、臓器保護のための処置が必要なため、現時点で日本では行われていません。


<生体臓器移植>

健康な家族からの提供によって臓器を移植すること
移植可能な臓器:肺、肝臓、腎臓、膵臓、小腸などは部分移植が可能(腎臓は2つあるうち1つ)

 

◆脳死・心停止死後のドナーからの移植

残念ながら救命が叶わない状態の脳死後、または心停止した死後に移植手術が必要な患者へ健康な臓器を提供することを言います。
脳死は、脳幹の機能が残っていて回復の可能性のある植物状態とは異なります。

2010年7月17日に改正臓器移植法が全面施行され

  • 生前に本人が臓器を提供する意思表示をしていて、ご家族の承諾がある場合
  • 本人の臓器提供の意思が不明な場合でも提供拒否の意思表示がなく、ご家族の承諾がある場合

15歳未満の方からも脳死後の臓器提供が可能になりました。


また、これらの移植を受けるためには臓器あっせんが日本で唯一認められている機関である『日本臓器移植ネットワーク(以下「JOT」と表記)』に
移植希望登録の手続きをしておくことが必要です。

 

◆生体ドナーからの移植

生体移植で臓器提供をしたドナーの場合、肝臓は残された部分から再生しますが、採取部分が大きすぎた場合には肝不全になる危険性があります。
小腸は残存腸管が機能を補うようになりますが、小腸も肝臓と同様に採取部分が大きすぎた場合には腸管不全になる危険性があるため、切除部分を一定以下に留める必要があります。

また、肺、腎臓、膵臓は摘出した分だけ生体ドナーの臓器機能は低下しますので、生体ドナーからの臓器提供にはドナーの体に医学的な問題が起こるリスクがありえます。

そのため、提供後も受診してフォローアップをしてもらうことが必要です。


生体ドナーからの臓器提供は健康な人間に手術を行うという倫理的問題がある為、海外では脳死下臓器提供を推進する方策がとられていますが、日本では亡くなった方からの臓器提供が少ない為、
海外に比べて生体臓器移植の割合が非常に高くなっています。

 

生体移植の場合、臓器を提供してもよいという家族(ドナー)の存在が必要不可欠です。また、医学的に適合すること、生活状況などの様々な条件をクリアする必要があります
さらに、リスクはドナーの身体的な問題だけに限らず、移植手術後の人間関係にも影響がでる可能性もあります。

生体移植を受ける場合にはJOTへの登録は不要です。

 

 

このようにご自分やご家族が、突然の事故や病気で最善の救命治療をしても「救命が不可能である」と診断され「脳死」、もしくは「心停止」となった死後に。また、ご家族が臓器移植をしないと生命にかかわる状態になった時に臓器提供の決断が必要となります。

 

しかし、いずれの移植への臓器提供についても「臓器の移植に関する法律(臓器移植法)」等に則り、本人が「提供したくない」という意思がある場合には提供されないよう「強制や誘導があってはならない」と定められています

 

今回の移植に関する知識は以上です。

 

今後のお知らせでもこれらの移植について、さらに詳しいお話をさせていただきます。

たくさんの方に移植について知っていただくため、各お知らせページを『シェアボタン』からSNS等に是非シェアしていただけたらと思います。

また、コメント欄にもみなさんの移植についての思いや気になることなどがあれば書き込んでいただけたらと思います。

 

 

■メディア掲載のお知らせ■

臓器移植は「葛藤の上に成り立つ医療」 患者や家族が署名活動で訴え|朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR7F6J7MR7DUTFL00R.html


7月 7日付 日本海新聞、四国新聞、愛媛新聞など
7月17日付 西日本新聞朝刊
7月18日付 山口新聞

に先日の記者会見の記事が掲載されました。


また、発起人メンバーである佐々木夫妻のお子さん、あやめちゃんと主治医の先生との移植に関する記事が朝日新聞デジタルの有料会員向け記事でも配信されています。

 

引き続き、私たちの活動について取材してくださるメディアの方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

※取材依頼・お問い合わせはこちら(メールソフトが起動しない場合は isyoku2023@gmail.com までメールにてお問い合わせください)

 

 

■この署名の拡散方法について■

こちらの署名活動はネット署名なのでFacebookやTwitter、メールやLINEでもシェアすることができます(LINEはスマホ画面のみ)。日本の移植医療についてについて知っていただくためにも、賛同を集めるためにもこの活動をなるべくたくさんの方にご紹介いただけるととても助かります。

このキャンペーンを簡単に拡散できる方法をご紹介します。

 

引き続き、みなさんのご協力をよろしくお願い致します。

Copy link
WhatsApp
Facebook
Nextdoor
Email
X