*ご賛同・シェアをして下さっている皆様、大雪の候となり、めっきり冷え込んでまいりましたが。皆様にはお元気でお過ごしでしょうか。
@原告が裁判官に訴える最後の機会、証人尋問がいよいよ来週に迫ってまいりました。当日は、原告のKさんと私が、原告弁護士の主尋問(一人30分)・被告弁護士の反対尋問(5分)を受けて答えていきます。
@以下に、証人尋問をされるKさん(81歳)の陳述書の一部を記します。
【陳述】今、清風園は影も形もなくなってしまいました。あの歴史的な瓦屋根の築地塀や門もありません。裏手のマンションが見えないくらい鬱蒼とした樹林もありません。降り注ぐ緑光、肺の奥まで染み込む清風もありません。改めて失ったものの大きさを身に染みて感じています。半端じゃない喪失感でした。(中略)自然の恵みの他にも、清風園から受けた恩恵は数限りなくあります。まず何といってもお風呂です。(中略)高齢者の生き甲斐であり、健康維持の必須条件であり、独居風呂の危険回避にも必要なお風呂でした。月10万円の生活費から1回520円の銭湯代の支出は月10回ですら困難です。近所に銭湯があるから、清風園がなくなっても大丈夫だと言う新宿区は、全く高齢者の実情を見ないで、必要としている多くの人の入浴する権利を奪い、通うことで歩行能力を維持する権利、人々との交流で人生を楽しむ権利を奪いました。利用者の中には、「姥捨て山に捨てられた!」と怒りの声をあげている人もいます。(中略)80年余生きてきたこの命に表現しがたいダメージを受けています。誤りは正さなくてはなりませんが、損害賠償請求という形でしか主張できないのが何とも悔しいです。将来、子供から高齢者までが自由に集える、清風園のような素晴らしい施設が、次世代を生きる人たちの為に新しく建設されることを夢見ています。
@12月15日㈮14時~15時半(早めに始まります)東京地裁803号法廷
*時節柄お身体をご自愛くださいませ。