
こんにちは!
「We Need Accessible Theatre!(ウィー・ニード・アクセシブル・シアター)」です。
先日1月16日、帝国劇場の建て替えに関する記者会見が行われ
記者会見の模様が、多くのメディアで報道されました。
会見では東宝株式会社の池田篤郎常務が
「もちろんバリアフリー、ユニバーサルデザインに則って建設します。」
「帝国劇場を訪れるすべての人に心地よい空間を目指す。」 とコメント。
また、新帝劇のイメージ動画には、車椅子ユーザーの姿が描かれています。
動画:https://youtu.be/_r1HSE13tCo?si=YGVDu9RoxnYhdrFQ
(字幕付き)
◆メディアの報道
We Need Accessible Theatre!で調査したところ、
記者会見について報じた記事のうち、「11記事」が
障害者のアクセシビリティについて取り上げています。
記事タイトルに「新・帝国劇場はバリアフリーを強化」と表記し、
積極的に取り上げたメディアもありました。
(本文の下に各記事へのリンクを掲載します)
これまで、劇場の改築や新築において、障害者のアクセシビリティについて報じられることは、殆どなかったように思います。
記者会見で、劇場のアクセシビリティについてお話をいただいたこと、
さらに、多くのメディアが劇場のアクセシビリティについて報じて下さったことは
非常に大きな一歩といえるのではないでしょうか。
◆新・帝国劇場における「障害者のアクセシビリティ向上」施策
記者会見の記事および、先日ご紹介した東京都都市再生分科会の資料より、
これまでに発表されている取り組みを下に記載します。
今回の記者会見では、主に車椅子ユーザーの鑑賞環境向上に重点が置かれている印象を受けました。
一方で、その他の障害に関する取り組み・・・例えば聞こえない・見えない観客が安心して劇場を訪れ、
楽しめるようなアクセシビリティの向上については、今後の具体的な施策の発表が待たれるところです。
また、東京都都市再生分科会の資料からは、タブレットの導入が予定されていることが分かりました。
ただ、利用者の視点からすると、手元と舞台を交互に見ることは、必ずしも快適であるとは言えません。
舞台上に字幕が表示されることで、舞台と字幕を同時に楽しめる環境が実現できます。
新・帝国劇場のさらなる取り組みに注目していきましょう!
◆これまでに発表された主な内容
・屋外から客席へ段差なくアクセスが可能
・車椅子スペースを1階だけでなく2階など複数に拡大
・多目的トイレを楽屋エリアにも設置
・客席の見え方を一席ずつ検証し、観劇時の視界(サイトライン)を改善
・客席スペースを拡大し、快適性を向上
●ホスピタリティスタッフを配置
●鑑賞サポート機器(タブレットなど)の貸出対応
(●は東京都都市再生分科会の資料より)
◆障害者のアクセシビリティ向上について取り上げている記事一覧
音楽ナタリー
新・帝国劇場の概要が明らかに、“ここちよい帝劇”を目指し快適な観劇環境を提供
https://natalie.mu/music/news/607767
ステージナタリー
新・帝国劇場の建築コンセプトは“THE VEIL”、2030年度のリニューアルオープン目指す
https://natalie.mu/stage/news/607828
朝日新聞
新・帝国劇場はバリアフリーを強化 東宝が発表、30年度完成予定
https://www.asahi.com/articles/AST1J2RK7T1JUCVL00LM.html
Impress Watch
新・帝国劇場コンセプトは「ヴェール」 客席の見え方はすべて検証
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1654918.html
ぴあ(1)
新・帝国劇場の設計者は小堀哲夫に決定 世界最高の「ここちよい帝劇」に
https://lp.p.pia.jp/article/news/410464/index.html
ぴあ(2)
新・帝国劇場の建築コンセプトは“THE VEIL”、2030年度のリニューアルオープン目指す
https://lp.p.pia.jp/article/news/410480/index.html
スパイス
新・帝国劇場のコンセプトが明らかに 小堀哲夫による設計で、世界に向けた発信拠点を立ち上げる
https://spice.eplus.jp/articles/334871
産経ニュース
3代目帝国劇場は「ベールに包み込まれるような劇場」 小堀哲夫氏設計で令和12年度竣工
https://www.sankei.com/article/20250116-5A7WSWL4KRPKDLVUUKSTLJRAP4/
NHK
帝国劇場 3代目の新たな劇場は? THE VEILがコンセプト オープンの時期は
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/018/21/
TECTURE MAG
新・帝国劇場の設計を小堀哲夫建築設計事務所が担当、谷口吉郎の名建築と演劇精神を受け継ぐ「未来を見つめた日本らしさ」を表現した劇場に
https://mag.tecture.jp/culture/20250124-122765/
日経クロステック
新「帝国劇場」は劇場配置を現状から90度回転、正面エントランスから客席に直線移動
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00110/00455/
他にも障害者のアクセシビリティ向上について取り上げた記事がございましたら、ぜひ下記まで情報提供をお願いいたします!
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ハッシュタグ:#劇場をアクセシブルに