Petition updateペットショップでの犬、猫、小動物の生体販売をなくすための条例を作って下さい生体販売。オリンピック前に日本人の意識は変わるか?
茶谷 富佐子町田市, Japan
Aug 19, 2019

東京オリンピックまで1年をきってしまいました。2016年に始めたこのキャンペーンにおいて、これまで皆さんの思いを国や東京都に届けて参りましたが、オリンピックまでにペットショップの生体販売をなくすことは叶いませんでした。しかし、少なくとも「生体販売が様々な問題をはらんでいること」「なくすべきだという声が増してきていること」を行政に伝えられたと思います。この署名を通し、世論形成にご協力頂いた皆様には深く感謝申し上げます。昨年12月の環境省の「動物愛護管理をめぐる主な課題への対応について」という論点整理の中でもこうした署名による世論も、問題点として反映されているかと思います。http://www.env.go.jp/council/14animal/mat50_5.pdf

実は昨年10月の署名の提出時に環境省動物愛護管理室、室長のビジョンを問う質問を3つさせて頂きました。お返事は頂けないと諦めていたところ6月にファックスにて頂けました。12月の論点整理の中でも触れられている内容でもありますので、生体販売に関する質問のみ紹介いたします。

質問「生体販売の販売方法の抜本的見直しをする予定が将来的にあるか」に対して

環境省:議員立法による動物愛護管理法の改正では、生体販売の方法そのものを見直す趣旨の改正事項は含まれていません。環境省では、動物愛護管理法に基づき定められている動物取扱業に係る飼養及び管理に関する方法等について、科学的知見に基づいた基準やガイドラインのあり方について専門的な見地から検討を行う検討会を開催しているところです。生体販売のあり方そのものについては、どのような具体的問題に対してどのような解決策が適切なのか、犬猫の飼育をしたいという国民のニーズ、飼育することの意味、現行法制度の理解、財産権の制限についての法律論、犬猫の飼育に関する将来像、など幅広い議論が必要だと考えます。

私はこれまで繁殖所の崩壊現場やネグレクトで悲惨な姿の動物達、お腹を何度も切られた繁殖犬、乱繁殖による奇形、保護団体の疲弊や崩壊など具体的問題を山のように環境省にファイルで提出してきました。それを踏まえて国民のニーズや財産権の制限の問題とどちらを優先すべきか、是非、国民を交えて議論していってほしいです。国民のニーズを満たすのであれば、余剰、廃棄を生み出さないペットの入手方法はいくらでもあるのです。次の議員立法においては、この「店頭販売の是非」を議論してほしいと思います。

今回の愛護法改正により、業者に対する規制はある程度強化されるかと思いますが、このビジネスモデルである限り、必ず余剰、廃棄を生み出します。また、マイクロチップは捨て犬猫防止には効果があるが、繁殖用の親たちの遺棄防止には効果が期待できないとも言われています。また法律で8週齢が決まっても悪質繁殖屋は誕生日偽装など簡単に行えるのです。

改正法の施行までまだ1~3年かかります。それまでただ黙ってきらびやかなショーケースを見ているわけにはいきません。オリンピック開催都市にふさわしい国にするには動物をこのように売っていてはいけないのです。今後は都道府県に「生体販売をなくすための条例」を作ってもらうよう、働きかけていきたいと思います。キャンペーンを新たに立ち上げようとも思いましたが、私たちの共通の願いは“一日でも早く生体の店頭販売をなくしたい”ことだと思います。そこでこのまま続行することに致しました。次回よりキャンペーンの題名を「ペットショップの生体販売をなくすための条例を作って下さい」とさせて頂きますのでご了承いただけますよう何卒宜しくお願いいたします。

 

要望したい内容

・「知事によるペットショップの犬猫うさぎの生体販売の終了目標年の告示」

・「ペットショップの展示動物を保護動物に移行していくこと」

・「ペットショップは保護団体の譲渡会の場として月2回は解放し協力すること」

・「ホームページに販売用の幼齢動物の画像をのせないこと」

・「ショーケースで売らないこと」

・「上記を積極的にすすめたショップやシリアスブリーダーを優良店として認定すること」

・「都道府県認定の飼い主検定、講習会を優良店に担ってもらう。」

その他具体的な案やご意見を募集します。

まずはじめに東京都に9月の末頃提出する予定です。

流通での死亡約25000匹を毎年生むビジネス、(約17%もの業者がこの死亡報告書を提出していないので25000匹どころではない。)さらにその数に繁殖用の親たちは含まれていないのです! 数字にも上がらない、誰にも気づかれずに闇に葬られる繁殖所の子達…。

昨年末、奈良の繁殖所での火事で40匹の繁殖用の犬が焼け死んだ。https://sippo.asahi.com/article/12059498

ここは2010年にも火事で70~80匹死なせている。当時250匹が飼育されていたが、自分で帝王切開したり、ドラム缶で小型犬を焼却していたという情報で県が立ち入り検査していた業者だ。

忘れてはならないあの光景…

引き取り屋の存在を広く世に知らせた2016年の大量遺棄事件。鬼怒川の河川敷で並べられた亡骸の無念さを思い返し,今もう一度日本人の動物の命に対する意識を問いたい。

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