誤飲事故から子どもたちを守ろう!

343人の賛同者が集まりました

署名活動の主旨

医薬品、誤飲の危険性が有る物品への「誤飲防止対策の法整備」が急務です!

ネットでも話題になりましたのでご覧になられた方も多いと思いますが、「マグネットボール」(強力小型磁石を使ったおもちゃ)の乳幼児による誤飲事故が相次いでいるとして、消費者安全調査委員会は2022年3月24日に販売に関する法規制などを経済産業相に求める報告書がまとめられました。
この商品は、海外では死亡例があり、以前より各所より注意喚起がなされておりました。

■ネオジム磁石製のマグネットセットによる子どもの誤飲事故(消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_021/

以前から、ボタン電池の誤飲、医薬品の誤飲による中毒事故などの犠牲となる子どもたちが絶えません。

 

出典:CNN(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=QVwo1fm3vdE

 

 

 

出典:Global News
https://globalnews.ca/news/3953863/children-swallowing-batteries/


アメリカをはじめとする海外先進国では子どもは開封しにくく、中高年には使用困難ではない包装容器チャイルド・レジスタンス容器(以下CR容器)の使用が進んでいます。

 

 

出典:CBS NEWS
https://www.cbsnews.com/video/childproof-medication-bottles-under-scrutiny-after-accidental-ingestions/


アメリカでは薬、アプリメント、化粧品などの主な容器はCR容器となっており、これは1970年にPoison Prevention Packaging Actが制定され、危険物質に対してCR容器の使用が義務づけられた事によります。
これによって、薬の誤飲による乳幼児の死亡率は45%低下したとの報告がなされています。

 

またイギリスでも2003年にMedicine(Child Safety) Regulations(2003)が制定され一部の医薬品にCR容器の使用が定められています。

このように1970年に法整備がなされたアメリカですが、未だ子どもたちの誤飲事故は多くCDC(アメリカ疾病予防管理センター)では以下の内容の注意喚起がなされています。

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毎年約20万人の子ども(17歳以下)が薬物有害事象(ADE)のために救急センターに搬送されています。
5歳未満の子どもは、年長の子どもよりもADEで救急センターに搬送される可能性が高く、毎年150人に1人の2歳児がADEで搬送されています。

5歳未満の子どもたちのADEの緊急搬送の主な原因大人の見ていないところでの誤飲です。
その数は年間約50,000人にも上ります。

この内約70%は、1歳または2歳の子どもです。
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CDC (アメリカ疾病予防管理センター)子どもの薬物有害事象 より
https://www.cdc.gov/medicationsafety/parents_childrenadversedrugevents.html

つまり、アメリカでは誤飲と思われる薬物中毒で、5歳未満だけでも年間5万人もの子どもが救急センターに搬送されたことになります。

ごく一般的に治療に使用されている、気管支拡張薬、血圧降下薬、血糖降下薬、向精神薬、などは少量でも子どもを死に至らしめる場合が有ります。
また、がんの痛みを軽減する貼付けテープ型の薬を、2歳の女児が誤って絆創膏の代わりに傷口に貼り、中毒症状で亡くなるといった痛ましい事故も過去には起きています。

この様に、医薬品ならびに化学物質に限っただけでも、
非常に危険な環境に、子どもたちが日常的にさらされている
場合が有るという事です。

日本においては、消費者庁、各自治体、日本製薬団体連合会などが誤飲の注意喚起を行っていますが、誤飲事故の発生は横ばいの状態となっています。

それでは、日本でもCR容器を義務化すれば良いとなれば良いのですが、実は2015年12月18日に消費者安全調査委員会は厚生労働省へCR容器の検討を提言しているのですが、未だ導入は進んでいないのが現状です。

これには、様々な理由が見られるとは思いますが、日本の健康保険制度では、保険点数で薬の価格が決まる為CR容器を使用するとコストが見合わないというのが大きな要因の1つであると考えられます。

ただ、「コスト」と「子どもたちの大切ないのち」どちらを選択するかは言うまでもないと思います。

医薬品、化学物質だけに限らず、誤飲の危険性が有るものにはCR容器の様な誤飲防止策を義務化できれば「子どもたちの大切ないのち」「傷つき痛みと闘う子どもたち」を1人でも減らすことができると考えています。

  • 「包装容器(CR容器)の導入と、消費者へのリスク等の周知」に基づき法的な義務化
  • 医薬品に限らず誤飲の危険性が有る物品へ誤飲防止策の義務化がなされること

上記の内容が1日でも早く進み、

子どもたちを守れる様に、このキャンペーンにご署名いただき、皆様のお力をお貸し頂きたいと思います。

小さな「大切ないのち」のために皆様のご協力よろしくお願いいたします。


参考
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■子供による医薬品誤飲事故 報告書

厚生労働省が実施している「家庭用品等に係る健康被害病院モニター報告」によると、小児による医薬品・医薬部外品(以下「医薬品等」という。)の誤飲事故の件数は、たばこに次いで多い。
最新の報告(平成24年度)では、小児の誤飲事故全事例385件のうち、たばこの誤飲が99件(25.7%)、医薬品等の誤飲が57件(14.8%)であった(いずれも延べ件数)。

『引用:子供による医薬品誤飲事故 報告書 消費者安全法第31条第3項に基づく経過報告【概要】』
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_007/

■子供による医薬品誤飲事故 提言内容

2015年12月18日に消費者安全調査委員会は厚生労働省
(1)チャイルドレジスタンス包装容器の導入
   厚生労働省は、子供による医薬品の誤飲防止のため、包装容器による対策について次の取組を行うこと。

   ①子供は開封しにくく、中高年には使用困難ではない包装容器の実現可能性を示した本調査結果も踏まえ、チャイルドレジスタンス包装容器の標準化を始めとする導入策を検討すること。
   ②チャイルドレジスタンス包装容器の導入に際しては、調査委員会の調査結果や海外での事例を参考に、対象とする医薬品の範囲、チャイルドレジスタンス包装容器に対する消費者の理解醸成や補助具の利用促進といった補完策も含め、具体的な方策について、医療関係者、服用者、子供や高齢者の安全、製品安全などの専門的な知見を持った者をそれぞれ加えて十分に議論し進めていくこと。

(2)医療関係者を通じたリスク等の周知
(3)地方公共団体や関係団体を通じたリスク等の周知

『引用:子供による医薬品誤飲事故 意見 消費者安全法第31条第3項に基づく経過報告【概要】』
https://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_007/

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