<竣工間近>西葛西「子供の広場」フードコート・レストランへの、バーや居酒屋店舗の入居に反対します!


<竣工間近>西葛西「子供の広場」フードコート・レストランへの、バーや居酒屋店舗の入居に反対します!
署名活動の主旨
〈最新状況〉2ヶ月で2000名を超えるご賛同をいただきました!このご署名の力により、2024年12月18日、2025年1月9日の江戸川区議会・生活振興環境委員会で大きく取り上げられ、今後も引き続き審議の予定です!
2025年1月10日、公園はプレオープンしましたが、この署名に書きました私たちの懸念は払拭されるどころか揺るぎないものになってきています。
公園の運営改善のため、引き続きご協力をお願い致します!
<要望事項>
私たちは、西葛西「子供の広場」フードコート・レストランへの、ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋の入居に反対し、江戸川区に対し以下を求めます。
①江戸川区は開業前に、予定店舗の情報を公開してください。
②現在の予定店舗の導入を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開してください。
③②について区民の同意を得るための区民との協議会を開いてください。
<要望の背景>
江戸川区は「パークPFI方式」を利用して、「江戸川区立総合レクリエーション公園」のリニューアル工事、並びに今後の維持管理事業に民間事業者(大和リース株式会社)を導入することを決定しました。
これに伴い、「総合レクリエーション公園」の一部である「子供の広場」の自由広場のほぼ全面を使用し、「フードコートおよびレストラン」を建設し、子供の遊び場はその傍らに縮小して移設する決定を行いました。
これを知った私たちが、本署名の前の署名である「東京都江戸川区・西葛西「子供の広場(通称きょうりゅう公園・かいじゅう公園)」の遊び場をつぶす レストラン・フードコート・キッチンカースペース等の建設計画の中止を求めます!」
を起ちあげたところ、2700筆を超える署名をいただき、これにより区と話し合う貴重な機会を得ることができました。レストラン・フードコート建設の基本方針は変えられなかったものの、少しでも遊び場の面積を大きく、安全なものにするための交渉を行いました。その後は、従来の利用者が尊重されつつ、より利便性の高い公園になるものと期待して工事の成り行きを見守っていたのです。ところが.....!
1◆11月下旬、某情報サイトに「子供の広場」へ、バーや居酒屋の入居情報が掲載
「子供の広場」は、11月下旬から工事の覆いが外され、リニューアル後の全容が見えてきました。自由広場だった場所には、すでにフードコートとレストラン、2棟の建物が完成しています。
しかし11月26日、とある地域情報サイトに、フードコート・レストランにはワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋などアルコール提供を主体とする飲食店が入居するという情報が掲載されました。
これは江戸川区が正式に公開した情報ではなく、「号外NET 江戸川区」という、大阪に本社がある情報会社のネットニュースから不本意にも情報が漏れたとみられます。https://edogawa.goguynet.jp/2024/11/25/kodomonohiroba/
その他にも、当該店舗の店長候補などの求人情報が、すでに求人サイトに掲載されており、入居は確実と想定できます。12月8日現在、すでに3店舗のうち1店舗は、「1月4日開業予定」という情報も入手されています。
これらの「酒場」で終日アルコールが提供されるのか、席数はいくらの規模なのか、「フードコート」なるものがどうなったのか、区民にはいまだに情報が一切公開されていませんが、求人情報を検索すると、勤務時間は10時から最長24時となっていました。
これついて江戸川区に確認したところ、開業予定間近の現在でも、「店舗情報は区民にも議員にも公開できない」とし、公式の発表を控えています。
本年6月発行の広報えどがわ臨時号 総合レクリエーション公園特集号にもこれらの店舗の情報は掲載されていません。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/54708/2054hp.pdf
2◆「お母さんたちがお茶を飲みながら、子どもたちを安心して遊ばせられる憩いの広場」になる予定だった
私たちはこれまで、「子供の広場に飲食店を建設しないでほしい、子どもたちがのびのびと自由に遊べる貴重な場所をつぶさないでほしい」という主張で、2024年1月から署名活動(※)および江戸川区との話し合いなどの活動を行ってきました。
(※)東京都江戸川区・西葛西「子供の広場(通称きょうりゅう公園・かいじゅう公園)」の遊び場をつぶす レストラン・フードコート・キッチンカースペース等の建設計画の中止を求めます!
これに対し江戸川区は、「フードコート5店舗とレストラン1店舗を誘致する」が、「子どもたちの遊び場はできるだけ確保する」「計画はもう変更は不可である」と説明し、私たちに納得するように強く求めてきました。
私たち署名グループはこの江戸川区の主張を受け入れ、工事着工前、江戸川区の説明による「これまでの利用者が尊重される形での改修が行われる」と理解し、建設を見守ることにしたのです。
たとえ飲食店舗で自由広場が半分以下の面積になったとしても、この広場は子どもたちが自由に遊び、若い世代から高齢世代まで、地域住民が気軽に集える場となることを期待していました。
計画に賛成するとある江戸川区議会議員は、広場をつぶすことに反対を唱える私たちに対し、「お母さんたちがお茶を飲みながら、子どもたちを安心して遊ばせられたら、もっと良いと思いませんか?そんな憩いの場になればと思います。しっかりと推進状況を見ていきますので、よろしくお願いいたします(原文ママ)」とわたしたちに説明し、計画推進への合意を求めてきました。
3◆江戸川区は、アルコール提供を主体とする飲食店が「子供の広場」に適切と考えているのでしょうか?
しかしながら、大和リース(※)が選定し、江戸川区が「子供の広場」導入を認めた業者はなんと、ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋だったのです。
※今回の江戸川区公園リニューアルのパークPFI選定業者が大和リース株式会社 https://www.daiwalease.co.jp/
ということは、計画に賛成するとある江戸川区議会議員のおっしゃる「お母さんたち」は、ここで日中からワインや日本酒、ビールを片手に楽しく憩いながら、飲食施設の脇に規模を小さくして移設された「広場」で、子どもたちを「安心して」遊ばせておくということでしょうか?
この3店舗導入を知ったある保護者は、「トラブルが起きそうならもうあそこには行かないだけ」と言っています。飲み屋街の横の広場で、子どもを好んで遊ばせる保護者が、そう多いとは思えません。
江戸川区は、アルコール提供を主体とする飲食店が、「子供の広場」にふさわしいと考えているのでしょうか?
ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋は、私たちが「フードコートとレストラン」と説明され、理解していた内容とかけ離れています。
私たちの想定は、計画に賛成するとある江戸川区議会議員のおっしゃったように、フードコートでコーヒーや軽食を楽しみながら、子どもたちを安心して遊ばせることができる「子供の広場」の維持継続です。
4◆他自治体のパークPFIでは、入居する店舗の営業内容について、住民との丁寧な合意形成の上で進められています
国土交通省によると、パークPFIとは、
都市公園において飲食店、売店等の公園施設(公募対象公園施設)の設置または管理を行う民間事業者を公募により選定する手続き
事業者が設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、事業者には都市公園法の特例措置がインセンティブとして適用される。
国土交通省「公募設置管理制度(Park-PFI」の概要」
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_fr_000059.html
大和リース「Park-PFIとは」
https://www.daiwalease.co.jp/service/ppp/parkpfi.html
となっています。
ざっくりいうと、民間業者が、区民の税金で運営される公園を利用し、収益を上げることができる仕組み、です。その収益の一部は、公園の整備に還元されることになります。
通常、他の自治体のパークPFI方式を利用した都市公園のリニューアルでは、公園の意義・規模に見合った「カフェ」「カフェレストラン」などの採用がほとんどです。東京都の他のパークPFI事例では、ほとんど全てが「従来の遊び場や公園機能を尊重し、敷地の端に建設された、カフェレストランやテイクアウトブース」となっています。
そして店舗の選定に関しては、事前に十分に住民に情報を公開し、あるべき飲食施設のアンケートを取ったり、アルコール提供の是非、提供時間などを話し合い、その内容を積極的に公開し、事前に地域住民との合意形成をはかっています。
その結果ほとんどの自治体で、アルコールの提供はない店舗になるか、アルコール提供があっても節度ある運営内容になっています。アルコール提供をしている事例の多くは、比較的郊外にある非常に敷地が広い公園です。小さい都市型の公園であればノンアルコールのみ、あっても設ける席は少なく設定されています。
そして小さな都市公園である「子供の広場」は、明らかに後者に属します。これまでの利用者を排除しかねない店、「子供の広場」のような1ha以下の規模の公園に複数の、酒類の提供を主とする施設を設置した自治体は、ほかに例を見ません。
たった0.45haの「子供の広場」に、アルコール提供を主体とする店を3店舗も導入するのは、極めて異例なのです。
例えば、習志野市が行った「習志野市中央公園」を含む「習志野市大久保地区公共施設再生基本構想」に対する市民アンケート(3,000人対象、714人回収)では、「公民館や公民館の近くにあったらいいと思う用途(飲食系)」としてカフェをあげた住民が53.9%であったのに対し、居酒屋を希望する人はたった2.5%に過ぎなかったこと、図書館と公園との連携であったらいいと思う飲食店は軽食のケータリングサービスが27.9%であったことが公表されています。
https://www.city.narashino.lg.jp/material/files/group/104/2houkoku2-1.pdf
また長野市では、「長野駅東口公園」の選定委員会での議論の結果「アルコールの販売を主とした営業は認めない」「午後10時以降の営業は不可」とするとし、最終的にはアルコール販売を行わないカフェの出店が決まっています。
https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/15202/18-01.pdf
茨城県つくば市の「桐峰公園」では、市が開催した説明会で、飲酒に対して反対の声が多数あり、https://newstsukuba.jp/39875/01/08/
計画見直しを求めて近隣の小中学校の保護者らが約6300筆の署名を提出。https://www.tokyo-np.co.jp/article/209556
最終的に「カフェでの酒類の提供はなし」「当面、グランピングやキャンプ設備も整備しない」と決定しました。
他にも、公園のありようを住民と話し合った上で、経済的バランスについての考え方を共有し、最適解を出そうとしていている多くの自治体の事例があります。これらは、ちょっとウェブを検索しただけでも、多く見ることができます。
5◆「子供の広場」が、飲み屋街になろうとしています
江戸川区はこれまで、「フードコートやレストランに、どんな店舗が入るのか?」という私たち署名グループの質問に、「守秘義務があるから、どんな店が出店するのかは話せない」として情報公開を拒んできました。また店舗選定についても「江戸川区は口を出せない」と説明してきました(今回、店の名前が事前に漏れたことは、想定外の出来事だったようです)。
現在(2024年12月6日)も、江戸川区は、「フードコート・レストラン」と説明してきた部分にアルコール提供を主体とする店を3店舗も出店することを、いまだに住民に隠そうとしています。
しかし、借りた公園の土地の上に何を建てようと業者の自由ということであれば、公園のあり方は業者の良識だけに頼るものになります。
「子供の広場」に入居するワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋の来店者は、従来の「子供の広場」利用者を想定してはいません。「子供の広場」という公園を訪れる人々ではなく、「公園の敷地を使って建設された飲食店を訪れるだけの利用者」です。これらの飲食店街が公園に建設される必然性がどこにあるのでしょうか?
店の性質、営業時間、アルコール提供の時間帯、飲酒者が公園にいることにより予想される様々なトラブルに対する対処方針の説明など、江戸川区は一切、住民に行っていません。
さらに「子供の広場」近隣にある、園庭を持たない保育園などは、子供の広場が「みなし園庭」に認定されています。これらの保育園にも、この公園に隣接して住むマンションの住民にも、これらの店舗が入居することを江戸川区はまったく説明していません。
入居予定の3店舗は、すでに出回っている求人情報によれば、「就業時間は10時から24時まで」となっています。
「子供の広場」で大きな面積を占めるこれらの店で、朝から深夜まで、酒を提供し続けるのでしょうか?
私たちが地元で大切にしてきた、すべての子どもが無料で、自由に遊べる公園が、業者の裁量で「飲屋街」に変貌しようとしています。公園のありようが根本から変えられようとしています。
6◆江戸川区に対し、現在の導入予定を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開し、区民の同意を得るための区民との協議会開催を求めます。
内閣府のガイドラインでは、「公募対象公園施設(今回のレストラン・フードコート部分に建てるべき建物)は、都市公園の利用者の利便の向上を図る上で、特に有効であると認められるもの」とあり、その例はカフェ、レストラン、売店、屋内子供遊び場、などです。
同時に、PFI事業のデメリットとして、「民間に幅広い業務を任せることになるので、行政がこれまで以上に民間の業務状況を把握して、管理や指導をしなければ、公共サービスの品質の低下を招く可能性があります」と警鐘を鳴らしてきたのです。
パークPFIの本質が、行政と業者による不動産業であるなら、公園の公益性はそこにはありません。
そして大和リースによる子供の広場の維持管理・運営は、今後20年間続くことになっています。
わたしたちは江戸川区に、下記の3点を求めます。
①江戸川区は開業前に、予定店舗の情報を公開してください
②現在の予定店舗の導入を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開してください。
③②について区民の同意を得るための区民との協議会を開いてください。
3,473
署名活動の主旨
〈最新状況〉2ヶ月で2000名を超えるご賛同をいただきました!このご署名の力により、2024年12月18日、2025年1月9日の江戸川区議会・生活振興環境委員会で大きく取り上げられ、今後も引き続き審議の予定です!
2025年1月10日、公園はプレオープンしましたが、この署名に書きました私たちの懸念は払拭されるどころか揺るぎないものになってきています。
公園の運営改善のため、引き続きご協力をお願い致します!
<要望事項>
私たちは、西葛西「子供の広場」フードコート・レストランへの、ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋の入居に反対し、江戸川区に対し以下を求めます。
①江戸川区は開業前に、予定店舗の情報を公開してください。
②現在の予定店舗の導入を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開してください。
③②について区民の同意を得るための区民との協議会を開いてください。
<要望の背景>
江戸川区は「パークPFI方式」を利用して、「江戸川区立総合レクリエーション公園」のリニューアル工事、並びに今後の維持管理事業に民間事業者(大和リース株式会社)を導入することを決定しました。
これに伴い、「総合レクリエーション公園」の一部である「子供の広場」の自由広場のほぼ全面を使用し、「フードコートおよびレストラン」を建設し、子供の遊び場はその傍らに縮小して移設する決定を行いました。
これを知った私たちが、本署名の前の署名である「東京都江戸川区・西葛西「子供の広場(通称きょうりゅう公園・かいじゅう公園)」の遊び場をつぶす レストラン・フードコート・キッチンカースペース等の建設計画の中止を求めます!」
を起ちあげたところ、2700筆を超える署名をいただき、これにより区と話し合う貴重な機会を得ることができました。レストラン・フードコート建設の基本方針は変えられなかったものの、少しでも遊び場の面積を大きく、安全なものにするための交渉を行いました。その後は、従来の利用者が尊重されつつ、より利便性の高い公園になるものと期待して工事の成り行きを見守っていたのです。ところが.....!
1◆11月下旬、某情報サイトに「子供の広場」へ、バーや居酒屋の入居情報が掲載
「子供の広場」は、11月下旬から工事の覆いが外され、リニューアル後の全容が見えてきました。自由広場だった場所には、すでにフードコートとレストラン、2棟の建物が完成しています。
しかし11月26日、とある地域情報サイトに、フードコート・レストランにはワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋などアルコール提供を主体とする飲食店が入居するという情報が掲載されました。
これは江戸川区が正式に公開した情報ではなく、「号外NET 江戸川区」という、大阪に本社がある情報会社のネットニュースから不本意にも情報が漏れたとみられます。https://edogawa.goguynet.jp/2024/11/25/kodomonohiroba/
その他にも、当該店舗の店長候補などの求人情報が、すでに求人サイトに掲載されており、入居は確実と想定できます。12月8日現在、すでに3店舗のうち1店舗は、「1月4日開業予定」という情報も入手されています。
これらの「酒場」で終日アルコールが提供されるのか、席数はいくらの規模なのか、「フードコート」なるものがどうなったのか、区民にはいまだに情報が一切公開されていませんが、求人情報を検索すると、勤務時間は10時から最長24時となっていました。
これついて江戸川区に確認したところ、開業予定間近の現在でも、「店舗情報は区民にも議員にも公開できない」とし、公式の発表を控えています。
本年6月発行の広報えどがわ臨時号 総合レクリエーション公園特集号にもこれらの店舗の情報は掲載されていません。
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/documents/54708/2054hp.pdf
2◆「お母さんたちがお茶を飲みながら、子どもたちを安心して遊ばせられる憩いの広場」になる予定だった
私たちはこれまで、「子供の広場に飲食店を建設しないでほしい、子どもたちがのびのびと自由に遊べる貴重な場所をつぶさないでほしい」という主張で、2024年1月から署名活動(※)および江戸川区との話し合いなどの活動を行ってきました。
(※)東京都江戸川区・西葛西「子供の広場(通称きょうりゅう公園・かいじゅう公園)」の遊び場をつぶす レストラン・フードコート・キッチンカースペース等の建設計画の中止を求めます!
これに対し江戸川区は、「フードコート5店舗とレストラン1店舗を誘致する」が、「子どもたちの遊び場はできるだけ確保する」「計画はもう変更は不可である」と説明し、私たちに納得するように強く求めてきました。
私たち署名グループはこの江戸川区の主張を受け入れ、工事着工前、江戸川区の説明による「これまでの利用者が尊重される形での改修が行われる」と理解し、建設を見守ることにしたのです。
たとえ飲食店舗で自由広場が半分以下の面積になったとしても、この広場は子どもたちが自由に遊び、若い世代から高齢世代まで、地域住民が気軽に集える場となることを期待していました。
計画に賛成するとある江戸川区議会議員は、広場をつぶすことに反対を唱える私たちに対し、「お母さんたちがお茶を飲みながら、子どもたちを安心して遊ばせられたら、もっと良いと思いませんか?そんな憩いの場になればと思います。しっかりと推進状況を見ていきますので、よろしくお願いいたします(原文ママ)」とわたしたちに説明し、計画推進への合意を求めてきました。
3◆江戸川区は、アルコール提供を主体とする飲食店が「子供の広場」に適切と考えているのでしょうか?
しかしながら、大和リース(※)が選定し、江戸川区が「子供の広場」導入を認めた業者はなんと、ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋だったのです。
※今回の江戸川区公園リニューアルのパークPFI選定業者が大和リース株式会社 https://www.daiwalease.co.jp/
ということは、計画に賛成するとある江戸川区議会議員のおっしゃる「お母さんたち」は、ここで日中からワインや日本酒、ビールを片手に楽しく憩いながら、飲食施設の脇に規模を小さくして移設された「広場」で、子どもたちを「安心して」遊ばせておくということでしょうか?
この3店舗導入を知ったある保護者は、「トラブルが起きそうならもうあそこには行かないだけ」と言っています。飲み屋街の横の広場で、子どもを好んで遊ばせる保護者が、そう多いとは思えません。
江戸川区は、アルコール提供を主体とする飲食店が、「子供の広場」にふさわしいと考えているのでしょうか?
ワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋は、私たちが「フードコートとレストラン」と説明され、理解していた内容とかけ離れています。
私たちの想定は、計画に賛成するとある江戸川区議会議員のおっしゃったように、フードコートでコーヒーや軽食を楽しみながら、子どもたちを安心して遊ばせることができる「子供の広場」の維持継続です。
4◆他自治体のパークPFIでは、入居する店舗の営業内容について、住民との丁寧な合意形成の上で進められています
国土交通省によると、パークPFIとは、
都市公園において飲食店、売店等の公園施設(公募対象公園施設)の設置または管理を行う民間事業者を公募により選定する手続き
事業者が設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、事業者には都市公園法の特例措置がインセンティブとして適用される。
国土交通省「公募設置管理制度(Park-PFI」の概要」
https://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_fr_000059.html
大和リース「Park-PFIとは」
https://www.daiwalease.co.jp/service/ppp/parkpfi.html
となっています。
ざっくりいうと、民間業者が、区民の税金で運営される公園を利用し、収益を上げることができる仕組み、です。その収益の一部は、公園の整備に還元されることになります。
通常、他の自治体のパークPFI方式を利用した都市公園のリニューアルでは、公園の意義・規模に見合った「カフェ」「カフェレストラン」などの採用がほとんどです。東京都の他のパークPFI事例では、ほとんど全てが「従来の遊び場や公園機能を尊重し、敷地の端に建設された、カフェレストランやテイクアウトブース」となっています。
そして店舗の選定に関しては、事前に十分に住民に情報を公開し、あるべき飲食施設のアンケートを取ったり、アルコール提供の是非、提供時間などを話し合い、その内容を積極的に公開し、事前に地域住民との合意形成をはかっています。
その結果ほとんどの自治体で、アルコールの提供はない店舗になるか、アルコール提供があっても節度ある運営内容になっています。アルコール提供をしている事例の多くは、比較的郊外にある非常に敷地が広い公園です。小さい都市型の公園であればノンアルコールのみ、あっても設ける席は少なく設定されています。
そして小さな都市公園である「子供の広場」は、明らかに後者に属します。これまでの利用者を排除しかねない店、「子供の広場」のような1ha以下の規模の公園に複数の、酒類の提供を主とする施設を設置した自治体は、ほかに例を見ません。
たった0.45haの「子供の広場」に、アルコール提供を主体とする店を3店舗も導入するのは、極めて異例なのです。
例えば、習志野市が行った「習志野市中央公園」を含む「習志野市大久保地区公共施設再生基本構想」に対する市民アンケート(3,000人対象、714人回収)では、「公民館や公民館の近くにあったらいいと思う用途(飲食系)」としてカフェをあげた住民が53.9%であったのに対し、居酒屋を希望する人はたった2.5%に過ぎなかったこと、図書館と公園との連携であったらいいと思う飲食店は軽食のケータリングサービスが27.9%であったことが公表されています。
https://www.city.narashino.lg.jp/material/files/group/104/2houkoku2-1.pdf
また長野市では、「長野駅東口公園」の選定委員会での議論の結果「アルコールの販売を主とした営業は認めない」「午後10時以降の営業は不可」とするとし、最終的にはアルコール販売を行わないカフェの出店が決まっています。
https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/15202/18-01.pdf
茨城県つくば市の「桐峰公園」では、市が開催した説明会で、飲酒に対して反対の声が多数あり、https://newstsukuba.jp/39875/01/08/
計画見直しを求めて近隣の小中学校の保護者らが約6300筆の署名を提出。https://www.tokyo-np.co.jp/article/209556
最終的に「カフェでの酒類の提供はなし」「当面、グランピングやキャンプ設備も整備しない」と決定しました。
他にも、公園のありようを住民と話し合った上で、経済的バランスについての考え方を共有し、最適解を出そうとしていている多くの自治体の事例があります。これらは、ちょっとウェブを検索しただけでも、多く見ることができます。
5◆「子供の広場」が、飲み屋街になろうとしています
江戸川区はこれまで、「フードコートやレストランに、どんな店舗が入るのか?」という私たち署名グループの質問に、「守秘義務があるから、どんな店が出店するのかは話せない」として情報公開を拒んできました。また店舗選定についても「江戸川区は口を出せない」と説明してきました(今回、店の名前が事前に漏れたことは、想定外の出来事だったようです)。
現在(2024年12月6日)も、江戸川区は、「フードコート・レストラン」と説明してきた部分にアルコール提供を主体とする店を3店舗も出店することを、いまだに住民に隠そうとしています。
しかし、借りた公園の土地の上に何を建てようと業者の自由ということであれば、公園のあり方は業者の良識だけに頼るものになります。
「子供の広場」に入居するワインバル、日本酒酒場、エスニック居酒屋の来店者は、従来の「子供の広場」利用者を想定してはいません。「子供の広場」という公園を訪れる人々ではなく、「公園の敷地を使って建設された飲食店を訪れるだけの利用者」です。これらの飲食店街が公園に建設される必然性がどこにあるのでしょうか?
店の性質、営業時間、アルコール提供の時間帯、飲酒者が公園にいることにより予想される様々なトラブルに対する対処方針の説明など、江戸川区は一切、住民に行っていません。
さらに「子供の広場」近隣にある、園庭を持たない保育園などは、子供の広場が「みなし園庭」に認定されています。これらの保育園にも、この公園に隣接して住むマンションの住民にも、これらの店舗が入居することを江戸川区はまったく説明していません。
入居予定の3店舗は、すでに出回っている求人情報によれば、「就業時間は10時から24時まで」となっています。
「子供の広場」で大きな面積を占めるこれらの店で、朝から深夜まで、酒を提供し続けるのでしょうか?
私たちが地元で大切にしてきた、すべての子どもが無料で、自由に遊べる公園が、業者の裁量で「飲屋街」に変貌しようとしています。公園のありようが根本から変えられようとしています。
6◆江戸川区に対し、現在の導入予定を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開し、区民の同意を得るための区民との協議会開催を求めます。
内閣府のガイドラインでは、「公募対象公園施設(今回のレストラン・フードコート部分に建てるべき建物)は、都市公園の利用者の利便の向上を図る上で、特に有効であると認められるもの」とあり、その例はカフェ、レストラン、売店、屋内子供遊び場、などです。
同時に、PFI事業のデメリットとして、「民間に幅広い業務を任せることになるので、行政がこれまで以上に民間の業務状況を把握して、管理や指導をしなければ、公共サービスの品質の低下を招く可能性があります」と警鐘を鳴らしてきたのです。
パークPFIの本質が、行政と業者による不動産業であるなら、公園の公益性はそこにはありません。
そして大和リースによる子供の広場の維持管理・運営は、今後20年間続くことになっています。
わたしたちは江戸川区に、下記の3点を求めます。
①江戸川区は開業前に、予定店舗の情報を公開してください
②現在の予定店舗の導入を白紙撤回し、導入を検討している事業の形態を公開してください。
③②について区民の同意を得るための区民との協議会を開いてください。
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