コンテンツの閲覧・使用をもっと自由に。著作権法の改正を求めます。そして、著作権保護期間を70年に延長しないでください。

1人の賛同者が集まりました

署名活動の主旨

以下の三つの点から、著作権法の改正や見直しを求めます。

一つ。
みなさんにはきっと好きな映画やアニメ、音楽があると思います。いつでも留めておきたいものもあるでしょう。
好きな音楽はAmazonやiTunes、レンタルサービスなどで手に入るし、CDからパソコンに取り込んで楽しむのも自由です。
しかし、コピーガードを解除してDVDやBlu-rayをリッピング(データを抜き取る)することは違法になっています。アップロード目的ではなくても、個人の鑑賞目的でも、違法ダウンロード防止法によって、例外ではなくなりました。
それならDVDやBlu-rayのプレーヤーを使えばいいじゃないですか、という声もあるでしょう。ですが、パソコンで作業していて、ふと「あの作品見たいな」と思ったとき、いちいちプレーヤーのもとへ行かなきゃいけないとしたら……?
DVDやBlu-rayは映像をキャプチャすればパソコンに保存できますが、そのための機器も価格が高く、容易に手を出せません。
動画配信サービスも、購入した作品すべてがいつでも見れるわけではなく、期限が設定されています。AmazonでもiTunesでも、レンタルのみ扱っている作品もあれば、購入するとしても価格が高いものもあります。
話がそれるようですが、私は翻訳家志望で、映画の脚本を趣味で吹き替え用に翻訳しています。ですが、「この台詞をこう訳したけど長くなった。本当に尺に合うの?」ということもそれほど珍しくありません。そのときにすぐ原映像を見て確認が取れないのは、大変なことです。
CDはOKなのに、DVDはダメって、理にかなっていないことだと思います。
いずれにせよ、想い出の曲はいつでも聴けるのに、想い出の作品をいつでも見れないなんて、悲しいことだと感じます。

二つ。
米国ではフェアユース法により、特定の条件下で著作権物の無断・無償使用が認められます。たとえば、個人やメディアなどを問わず、解説、批評、研究、教育、ニュース報道分野で使用が認められます。作品に関しても、「変容的」なもの(たとえばパロディ)であれば認められます。
かのGoogleもフェアユースがなければ、検索のためにウェブページの記事全文を複製できず、大手検索エンジンとして成り立ち得ませんでした。詳しくはこちら。
たとえば、もしあなたが好きなアーティストや作品を紹介したいとします。できれば具体的にいいところを紹介したい。
しかし、無断で歌詞を全文引用・翻訳したりすることは違法です。これは明らかにおかしいと思いませんか。

三つ。
著作権保護期間を70年に延長しないでください。以下、たらればさんのツイートを引用します。
「著作権保護期間が伸びるってことは、三島や川端の作品がもう一度注目されるチャンスが遠のくってことだし、さらに言えば今よりももっと多くの孤児作品が生まれる可能性が増えるってことなんだよー。」
物語を愛する人として、このような事態は見逃せません。

最後に。
インターネットはさまざまなエンターテインメントやニュースで溢れています。
YouTubeやニコニコ動画では歌ってみた、演奏してみた、踊ってみた、描いてみた、作ってみた、実況してみたなどで満ちています……。
歌い手やボカロPのなかにはプロデビューし、CDやiTunesで音楽を販売している人もいます。
もともと小説サイトやブログにあったものが書籍化されたライトノベルもたくさんあります。
はじめは片隅で活動し、ときに異端視されていた彼らはもはや珍しい存在ではなくなりました。
ですが、音楽や踊り、絵、物語、ニュースなどはネット時代からのものではないでしょう。
人々によって歌い継がれてきた名曲、語り継がれてきた物語、などなど。これを禁じたところでなにになりますか。
おそらく、文化の土壌は貧しくなり、つまらないものになるでしょう。それどころか、新たな風が通わなくなり、文化の生命が止まるはずです。
変化の時代に必要なのは、融通の効く柔軟な法ではないでしょうか。日本ももうちょっとゆるくしてほしいものです。

意思決定者

JASRAC
JASRAC
日本映像ソフト協会
日本映像ソフト協会

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