

工事2日目の夜、雨がまた降り始め、強風吹く中、
守る会住民たちは、休みを取るため、少しずつ通りを離れました。
深夜0時すぎ、通りに突然作業員がなだれ込んできて、学士会館向かいのイチョウをフェンスで囲いました。
どうやら、街路樹を守る住民が少なくなるのをみていたのでしょう。
驚くことに数十人の警察官が動員されました。
近くにいた守る会の住民が急いで木に近づくと、止められたり、突き放されたりしました。
住民から一番遠くにあった白山通り側のイチョウの横に
高所作業車が上がり、チェーンソーの轟音を鳴らして、大きな枝を伐り始めました。
若葉萌えるイチョウが切り刻まれました!あっという間に2本も。
3本目と4本目の傍らには、守る会住民が居ました。
警察官、区職員、警備員たちが、若い女の子を取り囲みました。
木にしがみつく女性たちにも、取り囲むように警察官が立ちました。
この時、警察官から「工事を中断して話合いをしてください」と助言がありました。
しかし区基盤整備担当課長はすぐに「それはできません」と言いました。
警察の助言より伐採を優先させたのです!
3本目を伐ろうと、区はイチョウの周りにフェンスを築こうとしました。
前日に工事説明をした環境まちづくり部長は、現場には見当たりません。
彼女たちは、歯を食いしばって、その場に留まっていました。
他の住民たちはフェンスの外で、やはり区職員や警官や警備に制止され、声をかけるしかありませんでした。
マスコミはカメラを回し、住民は必死で木を守り、あるいは叫び、
都心の一角、いつもは平和な文教地区が驚愕の事態となりました。
弁護士が到着し、現場の責任者を呼びました。ところが、区からも警察からも誰も来ません。
待ちくたびれて、この状況を警視庁に通報したところ、警官たちは一斉に出ていきました。
住民たちが呼び続けてしばらく、やっと担当課長が住民と話しにきました。
守る会が話合いを前向きに始めたこと、区がそれを一方的に打ち切ったこと、住民監査請求をしていることを再度訴えました。
しかしこれまで同様、誠実な話し方ではありませんでした。
そして弁護士と短く話しました。
少しして、作業員たちは片づけを始めました。
なんの説明もないので、区の考えがわからず、心配で仕方ありませんでした。
これが「まちづくり」ですか?
昨日は『東京新聞』、『朝日新聞』、NHK、テレビ朝日、TBSなどが報道しました。
今朝は『東京新聞』、『朝日新聞』、フジテレビなどが報道しました。
工事についての問い合わせ先は以下です。
千代田区役所
代表電話(03-3264-2111)、コールセンター(03-3264-3910)、広報広聴課(03-5211-4171)より
「区長室」「環境まちづくり部」「道路公園課」「広報課」などです
大林道路 工事担当 090-5125-1757(留守電のことが多い)