国会議員はデマ・差別を止め、人権と憲法を守る義務を果たしてください!

この方々が賛同しました
Frederik Alexander Isselhorstさんと19名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

 国会議員はデマや差別をふりまくのでなく、それらを止め、外国人をふくむすべての人の基本的人権を守る義務を果たしてください。

 私たちは今、日本社会の中で、外国人や外国にルーツを持つ人々への差別的な言動や排除の動き(排外主義)が広がっていることに、強い危機感を持っています。

 とくに選挙期間には、「日本人ファースト」を掲げた政党が差別と分断をあおる演説をおこない、他の政党も「違法外国人ゼロ」「外国人への優遇見直し」などを主張して、排外主義を競い合うような状況さえ見られました。外国籍や外国にルーツのある多くの人たちが不安や恐怖を感じています。外国人だけでなく、女性、性的少数者、障がいのある人などに対するあらゆる差別的な言動を許さないという声を、もっと大きくしなければなりません。

 差別はしばしばデマの拡散を手段として行われます。「外国人による重大犯罪が増えている」「男女共同参画推進によって少子化が進んだ」などは全く根拠のないデマです。こうしたデマと差別が、関東大震災のときの朝鮮人虐殺などにつながり、排外主義の矛先が、やがては国民に向けられた歴史を忘れてはなりません。

 国会などの公的機関は、人種差別撤廃条約にもとづいて差別を禁止すべきです。日本国憲法にもとづき、女性や性的少数者への差別もなくしていくべきです。国籍、民族、性別、性的指向などに関わらず、すべての人の尊厳が大切にされる社会を目指すことこそ、政治の役割です。

 国際人権規約は、すべての人の人権を平等に保障することを定めています。また、日本国憲法が保障する基本的人権は、「在留する外国人に対しても等しく及ぶ」と最高裁判決(1978年)が明言しています。

 すべての国会議員には「この憲󠄁法を尊󠄁重し擁護する義務」(日本国憲法99条)があります。国会内外の場でデマ・差別をふりまくのでなく、それらを止め、人権と憲法を守るためにこそ行動することを求めます。

 一部政党、政治家のデマや差別的発言によって、民主主義が壊され、自由が奪われ、戦争への道に進んでいくことを私たちは許すことができません。

 多くの市民のみなさんが、人権と民主主義社会を守るために立ち上がることを呼びかけます。

2025年7月29日

「デマと差別が蔓延する社会を許しません」アピール呼びかけ人一同(50音順)

指宿 昭一(弁護士/入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表)
太田 啓子(弁護士/発起人)
隠岐さや香(東京大学教授)
沖野 修也(DJ/音楽プロデューサー)
金平 茂紀(ジャーナリスト/日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)
田中 優子(法政大学元総長)
中島 京子(小説家/日本ペンクラブ常務理事)
畠山 澄子(ピースボート共同代表)
福田 和子(#なんでないのプロジェクト代表)
前川 喜平(元文部科学事務次官)
松尾  潔(音楽プロデューサー)
村山 由佳(作家)

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【#デマと差別が蔓延する社会を許しません 街宣Vol.2】

日時:10月17日(金)18:00~

場所:新宿駅東南口広場 

スピーチ:松尾潔(音楽プロデューサー:司会)/太田啓子(弁護士)/田中優子(法政大学元総長)/前川喜平(元文科事務次官)/隠岐さや香(東京大学教授)/沖野修也(DJ・音楽プロデューサー)/安田浩一(ジャーナリスト)/中田亮(オーサカ=モノレール)/金澤伶(東京大学4年)/金正則(在日コリアン3世・マーケティング・ディレクター)/鈴木エイト(ジャーナリスト)/立憲民主党:柴田勝之衆院議員/れいわ新選組:上村英明衆院議員/日本共産党:田村智子衆院議員・委員長、吉良よし子参院議員、辰巳孝太郎衆院議員/社会民主党:福島瑞穂参院議員・党首、ラサール石井参院議員(メッセージ)

Special LIVE: DANNY JIN(ラッパー)+Nozzy(DJ)

https://www.youtube.com/live/sONYCgAVqDw

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【ラッパーの宇多丸(RHYMESTER)さんからのメッセージ】

ラッパーの宇多丸(RHYMESTER)さんが、10月17日、東京・新宿駅東南口広場で開催した「デマと差別が蔓延する社会を許しません街宣Vol.2」に、メッセージを寄せてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

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【「デマと差別が蔓延する社会を許しません」2回目街頭宣伝のお知らせ】

8月1日に大勢の方にお集まりいただいた街頭宣伝の2回目を、以下の要領で行います。ぜひ、お集まりください。詳細はComing soon… 

日時:2025年10月17日(金)18:00~
場所:新宿駅東南口広場

あわせて、10/17~10/19まで、全国での連帯アクションを呼びかけます!

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【署名提出・記者会見(2025年9月25日、参院議員会館内)】

https://www.youtube.com/live/TvogAjuKHUU

(ポリタスTVさんが記者会見を中継配信してくださいました。アーカイブ映像は上記からご覧いただけます)

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【#デマと差別が蔓延する社会を許しません 街頭宣伝】

日時:2025年8月1日(金)18:00~19:00
場所:新宿駅東南口広場

スピーチ:太田啓子/畠山澄子/指宿昭一/隠岐さや香/沖野修也/ 高井ゆと里/唐井 梓・大室恵美 + 国会議員:立憲民主党・尾辻かな子衆院議員、社民党・福島みずほ参議院議員・日本共産党:吉良よし子参議院議員

LIVE:SpecialGuest✨ 春ねむり(シンガーソングライター)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【アピール発表記者会見(2025年7月28日、参院議員会館内)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ポリタスTVさんが記者会見を中継配信してくださいました。アーカイブ映像は上記からご覧いただけます)


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【アピール呼びかけ人からのメッセージ】                 

記者会見に参加できなかった呼びかけ人の方からのメッセージです。

(メッセージ到着順)

*村山 由佳(作家)

 強いメッセージを発する時ほど、マイクを握る側の者は、その余波が無関係な弱い立場の者にまで及んでしまう危険性について充分に考える必要がある。それを考慮せずに発せられた言葉は、正義の皮をかぶった暴力に過ぎない。

 かつて伊藤野枝の評伝小説『風よあらしよ』を書きながら、世の中が百年前のあの時代へと近づいてゆく恐ろしさを感じていた。女性蔑視、言論統制、外国人に対する偏見と差別、はては〈非国民〉との誹り……私たちの住む社会は、本質的にはいまだにあの頃と変わっていない。

 野枝が足尾銅山鉱毒事件に義憤を抱き、ダムの底へ沈む村に心寄せた時、夫の辻潤はそれを「幼稚なセンチメンタリズム」と評して嗤った。けれども大杉栄は嗤わなかった。逆に、「僕は、僕の幼稚なセンチメンタリズムを取り戻したい」と書いた。「憤るべきものにはあくまでも憤りたい。憐れむべきものをあくまで憐れみたい。虐げられるものの中へ、ためらわずに進んでいきたい」──。

 甘い理想かもしれない。お花畑と嗤う人もいるだろう。

 けれど私たちは皆、あらかじめイメージしたものにしか近づくことができない。

 だからこそ、何度でも声をあげるのだ。「こうありたい」と望む姿を、怯まずはっきりと言葉にしていかなくてはならない。

 

*隠岐さや香(東京大学教授)

 デマと差別は人を殺します。過去の歴史を見てもそれは呪われた道への入り口です。あなた自身がそのせいで犠牲になるかも知れません。なぜ自分は安全だと思えるのでしょうか。あなたは一体何に守られているのか考えてください。

 外国人が差別されても、自分は日本人だから大丈夫?でも、ではあなたはどうやって自分が日本人であると証明しますか。誰かが集団であなたは国籍を偽っていると言い出したらどうしますか?戸籍を見せる?でも、戸籍が偽物だと誰かがデマを流したらどうしますか?あなたは証明できますか。

 この全て、デマと差別を許さない社会ならば、考えなくてもいいことです。結局、あなたを一番助けるのは人権であり、デマを許さない社会です。

 

*沖野 修也(DJ/音楽プロデューサー)

デマと差別は
人を殺す可能性がある。

去年、
デマで兵庫県の職員が
自ら命を絶った。
100年前、
デマで朝鮮の人だけでなく
日本人も殺された。
それは差別でもあった。
そして差別によって
80年以上前に
ドイツと
占領下のヨーロッパで
ユダヤ人が虐殺された。

デマだらけの集団が
批判する人を
非国民扱いし、
差別するならば、
その事は
戦前への回帰を
意味するのではないだろうか?

歴史の過ちを繰り返さない為にも、
殺人の萌芽を
阻止しなければいけない。

デマと差別に断固反対し、
その最悪の組み合わせを
僕は決して許さない。

 

*前川 喜平(元文部科学事務次官)

 あなたも、わたしも、どんな人でも、人間としての尊厳を有することに変わりはありません。人種や国籍、信仰や信条、性的指向や性自認、障がいのあるなし、社会的・経済的地位、生まれた家や土地などの属性によって、人間を差別することは、決して許されません。

 しかし、人間は愚かで弱い存在です。誰でもデマにだまされ、差別に加担する危険性を持っています。そこにつけ込んでデマを飛ばし、差別を広げて権力を握ろうとする政治家がいるのです。だから「だまされているかもしれない」と自分を疑うことが大切です。

 明日はあなたが、デマと差別の標的にされるかもしれません。デマや差別を野放しにしてはいけないのです。それは人間の尊厳を踏みにじり、分断と暴力を社会に広げ、ついには悲惨な戦争へと至る道だからです。

 

*中島 京子(小説家)

 参議院選挙期間中の、排外主義的なデマの横行に強烈な危機感を覚えました。

 「外国人犯罪が増えている」「外国人が優遇されている」といったまったく根拠のないデマを、票を集めるために口にするのは、あきらかな差別扇動です。

 デマは勝手に増殖していきます。約100年前に発生した関東大震災の時に、流言飛語(デマ)を信じた人々が多くの朝鮮人、中国人、そして関東とは違うアクセントの日本語を話す地方出身者等を「日本人ではない」として虐殺した歴史を思い出さずにはいられませんでした。

 いま、日本社会はとても不安定なものになってしまいました。早急に、信頼できる社会を取り戻さなければなりません。明日、巨大地震に襲われても、人種や性別、性的指向、宗教や思想信条、年齢、障害の有無等で差別されることなく、地域住民が互いに助け合って生き延びることのできる社会でなければならないのです。

 排外主義を標榜する人たちが権力を握れば、「日本人」と「日本人ではない」を分ける基準は、権力にとって都合がよいか悪いかになるでしょう。そういう社会を、わたしは見たくありません。

 選挙中にデマを口にした公党の議員および候補者は、過ちを認めて公にきちんと謝罪すべきだと考えます。また、政府も公式に、差別扇動は許されないと発表してほしいです。

 とても心配しているのは、子どもたちのことです。教育現場で、子どもたちが大人の真似をして、差別といじめを始めることを防がなければなりません。学校関係者にも、わたしたちの認識が共有されることを強く願います。

 

*福田 和子(#なんでないのプロジェクト)

 差別が怖い。暴力が怖い。戦争が怖い。

 色々騒がれていたけれど、選挙が終わっても社会ががらりと変わることなんてなかったじゃないか。

 そう感じている方も多いかもしれません。でもだからこそ、私は不安を感じています。

 戦争は多くの場合、ある日突然起こるのではありません。

 じわりじわりと近づいてきて、私たちの思考、言葉、日々の生活を、侵していくもの。

 気付いた時にはもう誰も、止められない。

 終戦から80年。

 日本に生きるすべてのひとの、自分らしい毎日、生き方、そしてかけがえのない命を守る、政治のカタチ。

 もう一度立ち止まって、考えてみませんか。


*田中 優子(法政大学元総長)

 根拠のないデマの蔓延を許さず、人種差別撤廃条約にもとづく外国人差別の禁止と、日本国憲法にもとづく女性や性的少数者への差別の禁止を政府に求めます。

 二度と、関東大震災時のような虐殺を起こしてはなりません。


*金平 茂紀(ジャーナリスト)

 実を言いますと、僕は「デマと差別が蔓延する社会を許しません」というアピール文はあまり好きではないのです。特に最後の「許しません」という言い方が気になるのです。「許さない」と決めるのは誰でしょうか? 僕自身も間違いを何度も繰り返したことがあります。その時に「許せない」と相手から言われれば、お互いに理解しあって変わることができないのではないか。

 だから、僕は、デマと差別が社会に蔓延しないように、お互いに力を合わせよう、と言いたいのです。

 たとえば、日本に何らかの事情で暮らしている外国の人々に対して「彼ら彼女らは許せない」と、根拠のない言い分を一方的に並べ立てて排除する一部の人々の姿勢は、私たちの社会を分断し、差別感情を次の世代にも伝えていってしまいかねない、と深く憂慮しています。

 ですから、皆さん、そういうことがなくなるようにお互い力を合わせましょう。


*指宿 昭一(弁護士/入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表)

 日本における排外主義の震源地は、いつも国家である。関東大震災の時もそうだった。朝鮮独立運動に対する恐怖が、軍と警察をデマに走らせ、これに日本の市民が乗ってしまった。これは、過去の事件ではない。同じ構造が現在も続いている。

 2025年5月3日、出入国在留管理庁は、「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」を公表した。「ルールを守らない外国人により国民の安全・安心が脅かされている社会情勢」なるものをでっち上げ、「不法滞在者ゼロ」の実現が、「外国人と安心して暮らせる共生社会」の実現につながるのだと宣言した。国家が、またぞろ、「ルールを守らない外国人」という敵を作り出し、その敵に石を投げることを呼びかけた。これに倣って、自民党は「違法外国人ゼロ」を選挙公約に掲げ、他の政党も、「日本人ファースト」だの「外国人は優遇されている」等と言い出した。これに、多くの市民が乗ってしまっている。これこそ、日本において排外主義がはびこる、いつものパターンである。

 排外主義に乗せられていない、むしろ反対している私たちは、この問題をどうとらえ、どう立ち向かうべきか? 近代以降の日本による植民地出身者に対する差別、抑圧、徹底した管理は戦後入管体制に引き継がれ、今も、日本国内で、外国人に対する差別と人権侵害が続いている。その象徴的な事件が、2021年の名古屋入管に収容中だったウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件である。こうした歴史に対する責任を、私たちは受け止めなければならない。こうした差別に対して反対していたとしても、どこかで現状を容認し、あきらめの気持ちを持っていたとしたら、それは私たちの「内なる差別」なのではないか。私たちは、この「内なる差別」を認識し、とらえ返して、排外主義を発信する国家を許さず、排外主義を許容する市民社会に対して、粘り強い取り組みを続ける必要がある。

 私たちは、絶対に、「デマと差別」による排外主義の跋扈を許さない。

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「デマと差別が蔓延する社会を許しません」 アピール署名発信者外国人、女性、性的マイノリティ、障がい者などに対する差別の蔓延を許さず、だれもが大切にされ、人権と個人の尊厳が守られる社会へ市民が呼びかけて始めた活動です。

44,051

この方々が賛同しました
Frederik Alexander Isselhorstさんと19名の他の方が最近賛同しました。

署名活動の主旨

 国会議員はデマや差別をふりまくのでなく、それらを止め、外国人をふくむすべての人の基本的人権を守る義務を果たしてください。

 私たちは今、日本社会の中で、外国人や外国にルーツを持つ人々への差別的な言動や排除の動き(排外主義)が広がっていることに、強い危機感を持っています。

 とくに選挙期間には、「日本人ファースト」を掲げた政党が差別と分断をあおる演説をおこない、他の政党も「違法外国人ゼロ」「外国人への優遇見直し」などを主張して、排外主義を競い合うような状況さえ見られました。外国籍や外国にルーツのある多くの人たちが不安や恐怖を感じています。外国人だけでなく、女性、性的少数者、障がいのある人などに対するあらゆる差別的な言動を許さないという声を、もっと大きくしなければなりません。

 差別はしばしばデマの拡散を手段として行われます。「外国人による重大犯罪が増えている」「男女共同参画推進によって少子化が進んだ」などは全く根拠のないデマです。こうしたデマと差別が、関東大震災のときの朝鮮人虐殺などにつながり、排外主義の矛先が、やがては国民に向けられた歴史を忘れてはなりません。

 国会などの公的機関は、人種差別撤廃条約にもとづいて差別を禁止すべきです。日本国憲法にもとづき、女性や性的少数者への差別もなくしていくべきです。国籍、民族、性別、性的指向などに関わらず、すべての人の尊厳が大切にされる社会を目指すことこそ、政治の役割です。

 国際人権規約は、すべての人の人権を平等に保障することを定めています。また、日本国憲法が保障する基本的人権は、「在留する外国人に対しても等しく及ぶ」と最高裁判決(1978年)が明言しています。

 すべての国会議員には「この憲󠄁法を尊󠄁重し擁護する義務」(日本国憲法99条)があります。国会内外の場でデマ・差別をふりまくのでなく、それらを止め、人権と憲法を守るためにこそ行動することを求めます。

 一部政党、政治家のデマや差別的発言によって、民主主義が壊され、自由が奪われ、戦争への道に進んでいくことを私たちは許すことができません。

 多くの市民のみなさんが、人権と民主主義社会を守るために立ち上がることを呼びかけます。

2025年7月29日

「デマと差別が蔓延する社会を許しません」アピール呼びかけ人一同(50音順)

指宿 昭一(弁護士/入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表)
太田 啓子(弁護士/発起人)
隠岐さや香(東京大学教授)
沖野 修也(DJ/音楽プロデューサー)
金平 茂紀(ジャーナリスト/日本ペンクラブ言論表現委員会委員長)
田中 優子(法政大学元総長)
中島 京子(小説家/日本ペンクラブ常務理事)
畠山 澄子(ピースボート共同代表)
福田 和子(#なんでないのプロジェクト代表)
前川 喜平(元文部科学事務次官)
松尾  潔(音楽プロデューサー)
村山 由佳(作家)

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【#デマと差別が蔓延する社会を許しません 街宣Vol.2】

日時:10月17日(金)18:00~

場所:新宿駅東南口広場 

スピーチ:松尾潔(音楽プロデューサー:司会)/太田啓子(弁護士)/田中優子(法政大学元総長)/前川喜平(元文科事務次官)/隠岐さや香(東京大学教授)/沖野修也(DJ・音楽プロデューサー)/安田浩一(ジャーナリスト)/中田亮(オーサカ=モノレール)/金澤伶(東京大学4年)/金正則(在日コリアン3世・マーケティング・ディレクター)/鈴木エイト(ジャーナリスト)/立憲民主党:柴田勝之衆院議員/れいわ新選組:上村英明衆院議員/日本共産党:田村智子衆院議員・委員長、吉良よし子参院議員、辰巳孝太郎衆院議員/社会民主党:福島瑞穂参院議員・党首、ラサール石井参院議員(メッセージ)

Special LIVE: DANNY JIN(ラッパー)+Nozzy(DJ)

https://www.youtube.com/live/sONYCgAVqDw

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【ラッパーの宇多丸(RHYMESTER)さんからのメッセージ】

ラッパーの宇多丸(RHYMESTER)さんが、10月17日、東京・新宿駅東南口広場で開催した「デマと差別が蔓延する社会を許しません街宣Vol.2」に、メッセージを寄せてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

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【「デマと差別が蔓延する社会を許しません」2回目街頭宣伝のお知らせ】

8月1日に大勢の方にお集まりいただいた街頭宣伝の2回目を、以下の要領で行います。ぜひ、お集まりください。詳細はComing soon… 

日時:2025年10月17日(金)18:00~
場所:新宿駅東南口広場

あわせて、10/17~10/19まで、全国での連帯アクションを呼びかけます!

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【署名提出・記者会見(2025年9月25日、参院議員会館内)】

https://www.youtube.com/live/TvogAjuKHUU

(ポリタスTVさんが記者会見を中継配信してくださいました。アーカイブ映像は上記からご覧いただけます)

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【#デマと差別が蔓延する社会を許しません 街頭宣伝】

日時:2025年8月1日(金)18:00~19:00
場所:新宿駅東南口広場

スピーチ:太田啓子/畠山澄子/指宿昭一/隠岐さや香/沖野修也/ 高井ゆと里/唐井 梓・大室恵美 + 国会議員:立憲民主党・尾辻かな子衆院議員、社民党・福島みずほ参議院議員・日本共産党:吉良よし子参議院議員

LIVE:SpecialGuest✨ 春ねむり(シンガーソングライター)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【アピール発表記者会見(2025年7月28日、参院議員会館内)】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ポリタスTVさんが記者会見を中継配信してくださいました。アーカイブ映像は上記からご覧いただけます)


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【アピール呼びかけ人からのメッセージ】                 

記者会見に参加できなかった呼びかけ人の方からのメッセージです。

(メッセージ到着順)

*村山 由佳(作家)

 強いメッセージを発する時ほど、マイクを握る側の者は、その余波が無関係な弱い立場の者にまで及んでしまう危険性について充分に考える必要がある。それを考慮せずに発せられた言葉は、正義の皮をかぶった暴力に過ぎない。

 かつて伊藤野枝の評伝小説『風よあらしよ』を書きながら、世の中が百年前のあの時代へと近づいてゆく恐ろしさを感じていた。女性蔑視、言論統制、外国人に対する偏見と差別、はては〈非国民〉との誹り……私たちの住む社会は、本質的にはいまだにあの頃と変わっていない。

 野枝が足尾銅山鉱毒事件に義憤を抱き、ダムの底へ沈む村に心寄せた時、夫の辻潤はそれを「幼稚なセンチメンタリズム」と評して嗤った。けれども大杉栄は嗤わなかった。逆に、「僕は、僕の幼稚なセンチメンタリズムを取り戻したい」と書いた。「憤るべきものにはあくまでも憤りたい。憐れむべきものをあくまで憐れみたい。虐げられるものの中へ、ためらわずに進んでいきたい」──。

 甘い理想かもしれない。お花畑と嗤う人もいるだろう。

 けれど私たちは皆、あらかじめイメージしたものにしか近づくことができない。

 だからこそ、何度でも声をあげるのだ。「こうありたい」と望む姿を、怯まずはっきりと言葉にしていかなくてはならない。

 

*隠岐さや香(東京大学教授)

 デマと差別は人を殺します。過去の歴史を見てもそれは呪われた道への入り口です。あなた自身がそのせいで犠牲になるかも知れません。なぜ自分は安全だと思えるのでしょうか。あなたは一体何に守られているのか考えてください。

 外国人が差別されても、自分は日本人だから大丈夫?でも、ではあなたはどうやって自分が日本人であると証明しますか。誰かが集団であなたは国籍を偽っていると言い出したらどうしますか?戸籍を見せる?でも、戸籍が偽物だと誰かがデマを流したらどうしますか?あなたは証明できますか。

 この全て、デマと差別を許さない社会ならば、考えなくてもいいことです。結局、あなたを一番助けるのは人権であり、デマを許さない社会です。

 

*沖野 修也(DJ/音楽プロデューサー)

デマと差別は
人を殺す可能性がある。

去年、
デマで兵庫県の職員が
自ら命を絶った。
100年前、
デマで朝鮮の人だけでなく
日本人も殺された。
それは差別でもあった。
そして差別によって
80年以上前に
ドイツと
占領下のヨーロッパで
ユダヤ人が虐殺された。

デマだらけの集団が
批判する人を
非国民扱いし、
差別するならば、
その事は
戦前への回帰を
意味するのではないだろうか?

歴史の過ちを繰り返さない為にも、
殺人の萌芽を
阻止しなければいけない。

デマと差別に断固反対し、
その最悪の組み合わせを
僕は決して許さない。

 

*前川 喜平(元文部科学事務次官)

 あなたも、わたしも、どんな人でも、人間としての尊厳を有することに変わりはありません。人種や国籍、信仰や信条、性的指向や性自認、障がいのあるなし、社会的・経済的地位、生まれた家や土地などの属性によって、人間を差別することは、決して許されません。

 しかし、人間は愚かで弱い存在です。誰でもデマにだまされ、差別に加担する危険性を持っています。そこにつけ込んでデマを飛ばし、差別を広げて権力を握ろうとする政治家がいるのです。だから「だまされているかもしれない」と自分を疑うことが大切です。

 明日はあなたが、デマと差別の標的にされるかもしれません。デマや差別を野放しにしてはいけないのです。それは人間の尊厳を踏みにじり、分断と暴力を社会に広げ、ついには悲惨な戦争へと至る道だからです。

 

*中島 京子(小説家)

 参議院選挙期間中の、排外主義的なデマの横行に強烈な危機感を覚えました。

 「外国人犯罪が増えている」「外国人が優遇されている」といったまったく根拠のないデマを、票を集めるために口にするのは、あきらかな差別扇動です。

 デマは勝手に増殖していきます。約100年前に発生した関東大震災の時に、流言飛語(デマ)を信じた人々が多くの朝鮮人、中国人、そして関東とは違うアクセントの日本語を話す地方出身者等を「日本人ではない」として虐殺した歴史を思い出さずにはいられませんでした。

 いま、日本社会はとても不安定なものになってしまいました。早急に、信頼できる社会を取り戻さなければなりません。明日、巨大地震に襲われても、人種や性別、性的指向、宗教や思想信条、年齢、障害の有無等で差別されることなく、地域住民が互いに助け合って生き延びることのできる社会でなければならないのです。

 排外主義を標榜する人たちが権力を握れば、「日本人」と「日本人ではない」を分ける基準は、権力にとって都合がよいか悪いかになるでしょう。そういう社会を、わたしは見たくありません。

 選挙中にデマを口にした公党の議員および候補者は、過ちを認めて公にきちんと謝罪すべきだと考えます。また、政府も公式に、差別扇動は許されないと発表してほしいです。

 とても心配しているのは、子どもたちのことです。教育現場で、子どもたちが大人の真似をして、差別といじめを始めることを防がなければなりません。学校関係者にも、わたしたちの認識が共有されることを強く願います。

 

*福田 和子(#なんでないのプロジェクト)

 差別が怖い。暴力が怖い。戦争が怖い。

 色々騒がれていたけれど、選挙が終わっても社会ががらりと変わることなんてなかったじゃないか。

 そう感じている方も多いかもしれません。でもだからこそ、私は不安を感じています。

 戦争は多くの場合、ある日突然起こるのではありません。

 じわりじわりと近づいてきて、私たちの思考、言葉、日々の生活を、侵していくもの。

 気付いた時にはもう誰も、止められない。

 終戦から80年。

 日本に生きるすべてのひとの、自分らしい毎日、生き方、そしてかけがえのない命を守る、政治のカタチ。

 もう一度立ち止まって、考えてみませんか。


*田中 優子(法政大学元総長)

 根拠のないデマの蔓延を許さず、人種差別撤廃条約にもとづく外国人差別の禁止と、日本国憲法にもとづく女性や性的少数者への差別の禁止を政府に求めます。

 二度と、関東大震災時のような虐殺を起こしてはなりません。


*金平 茂紀(ジャーナリスト)

 実を言いますと、僕は「デマと差別が蔓延する社会を許しません」というアピール文はあまり好きではないのです。特に最後の「許しません」という言い方が気になるのです。「許さない」と決めるのは誰でしょうか? 僕自身も間違いを何度も繰り返したことがあります。その時に「許せない」と相手から言われれば、お互いに理解しあって変わることができないのではないか。

 だから、僕は、デマと差別が社会に蔓延しないように、お互いに力を合わせよう、と言いたいのです。

 たとえば、日本に何らかの事情で暮らしている外国の人々に対して「彼ら彼女らは許せない」と、根拠のない言い分を一方的に並べ立てて排除する一部の人々の姿勢は、私たちの社会を分断し、差別感情を次の世代にも伝えていってしまいかねない、と深く憂慮しています。

 ですから、皆さん、そういうことがなくなるようにお互い力を合わせましょう。


*指宿 昭一(弁護士/入管の民族差別・人権侵害と闘う全国市民連合代表)

 日本における排外主義の震源地は、いつも国家である。関東大震災の時もそうだった。朝鮮独立運動に対する恐怖が、軍と警察をデマに走らせ、これに日本の市民が乗ってしまった。これは、過去の事件ではない。同じ構造が現在も続いている。

 2025年5月3日、出入国在留管理庁は、「国民の安全・安心のための不法滞在者ゼロプラン」を公表した。「ルールを守らない外国人により国民の安全・安心が脅かされている社会情勢」なるものをでっち上げ、「不法滞在者ゼロ」の実現が、「外国人と安心して暮らせる共生社会」の実現につながるのだと宣言した。国家が、またぞろ、「ルールを守らない外国人」という敵を作り出し、その敵に石を投げることを呼びかけた。これに倣って、自民党は「違法外国人ゼロ」を選挙公約に掲げ、他の政党も、「日本人ファースト」だの「外国人は優遇されている」等と言い出した。これに、多くの市民が乗ってしまっている。これこそ、日本において排外主義がはびこる、いつものパターンである。

 排外主義に乗せられていない、むしろ反対している私たちは、この問題をどうとらえ、どう立ち向かうべきか? 近代以降の日本による植民地出身者に対する差別、抑圧、徹底した管理は戦後入管体制に引き継がれ、今も、日本国内で、外国人に対する差別と人権侵害が続いている。その象徴的な事件が、2021年の名古屋入管に収容中だったウィシュマ・サンダマリさんの死亡事件である。こうした歴史に対する責任を、私たちは受け止めなければならない。こうした差別に対して反対していたとしても、どこかで現状を容認し、あきらめの気持ちを持っていたとしたら、それは私たちの「内なる差別」なのではないか。私たちは、この「内なる差別」を認識し、とらえ返して、排外主義を発信する国家を許さず、排外主義を許容する市民社会に対して、粘り強い取り組みを続ける必要がある。

 私たちは、絶対に、「デマと差別」による排外主義の跋扈を許さない。

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「デマと差別が蔓延する社会を許しません」 アピール署名発信者外国人、女性、性的マイノリティ、障がい者などに対する差別の蔓延を許さず、だれもが大切にされ、人権と個人の尊厳が守られる社会へ市民が呼びかけて始めた活動です。
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2025年7月28日に作成されたオンライン署名