(仮称)苫東厚真風力発電事業の計画変更を求めます

7,706人の賛同者が集まりました

署名活動の主旨

● オンライン署名する場合のお願い ●
郵便番号または市町村名もご入力ください。
特に、厚真町・むかわ町•苫小牧市にお住まいの方は、
「地元の声」として届けるためにご協力お願いします。

● 締め切り●
11月17日(日)に締め切らせていただきます。

短期間の署名活動となりますが、ご協力をお願いします。

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北海道勇払郡厚真町(あつまちょう)の浜厚真地区に大阪の会社が風力発電事業を計画しています。
最大高さ190mという北海道最大規模の巨大な風車を10基建設する計画です。
※厚真町が積極的に誘致した事業ではありません。

【風力発電事業計画している事業者】
Daigasガスアンドパワーソリューション株式会社(大阪)
【事業の名称】(仮称)苫東厚真風力発電事業

現在、事業者から環境影響評価準備書が提出されており、計画は最終段階を迎えています。

しかしながら、準備書で示された事業計画は、地域住民が受け入れが可能な内容とは言い難く、これまでに提出された意見に対して、真摯に検討されたとは思えないものでした。

厚真町の住民が中心となり、「(仮称)苫東厚真風力発電事業を考える会(以下、当会)」を発足し、風力発電についての勉強会を繰り返し開催しながら、本事業に対しての懸念をまとめ、以下の通り要望することにしました。

当会は再生可能エネルギーはこれからの社会には必要なのは理解しています。
風力発電自体に反対しているわけではありません。
しかし、地域住民の健康や生活環境、貴重な自然環境が奪われる場所に
風車を建設してはならないと考えます。

 

【浜厚真に建設すべきでない理由】

 

 

図1:当会で作成(航空写真:Google Earth ©2024TerraMetrics ©2024Airbus)

理由①:住宅がある
建設予定地のすぐ近くには住宅があり、風車の騒音や低周波による住民の健康被害、風車の影や圧迫感による精神的ストレスが心配されます。
1000人以上が暮らし、こども園や子育て支援住宅、小中学校がある上厚真・共和・厚和のほか、鹿沼・むかわ町などの周辺地区にも影響します。

理由②:畜産農家がある
建設予定地のすぐ近くには乳牛・採卵鶏・競走馬・めん羊などを飼育している畜産農家がいます。屋外で暮らす動物は人間よりも影響を受けやすく、建設予定地周辺の畜産農家は強い懸念を示しています。

理由③:貴重な湿地がある
浜厚真の湿地には、多くの絶滅危惧種が生息しています。日本野鳥の会、日本生態学会をはじめ、多数の専門家が何年も計画の中止や変更を要請しているにも関わらず、事業者は科学的に根拠のある対応をとらずに計画を進めています。

理由④:人が集まる場所がある
浜厚真海岸は北海道で一番人が集まるサーフィンスポットです。年間6万人が訪れ、サーフィンの公式大会「厚真町長杯」も開催されています。巨大な風車による騒音や景観破壊は、浜厚真の魅力を大きく損ないます。

 

======== 以下、提出する要望の内容 ==========

【(仮称)苫東厚真風力発電事業の計画変更を求めます】

(仮称)苫東厚真風力発電事業は、北海道最大規模の風車(定格出力4,300kW、最大高さ180〜190m)を厚真町浜厚真地域に10基建設することを計画した事業です。現在、本事業は環境アセスメント制度に則り、事業主体であるDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社から環境影響評価準備書が提出されています。住民や自治体(町・北海道)が事業計画に対し意見を提出できるのは、本準備書に対して実施するのが最後の機会です。

一方で、本事業に対する地域住民や国民の理解が十分に得られたとは言えない状況です。具体的には、①近接する住宅・飲食店(風車から900m)、②事業計画区域周辺で飼育されている家畜(牛・鶏・馬・羊)、③貴重な湿地環境、④年間6万人が訪れる浜厚真の海岸、それぞれへの大きな影響について、適切かつ具体的な配慮や対応が不可欠です。

特に③の湿地については、多くの絶滅危惧種が生息しており、中でも国内で100つがい程度しか繁殖しておらず強く絶滅が危惧される猛禽類「チュウヒ」においては、当該計画地域で6つがいの生息が確認されています。日本野鳥の会、日本生態学会に加え北海道知事からも本事業に対する強い懸念と、事業計画の変更等が求められています。


しかし、準備書の内容を見る限り、上記の影響に対し科学的知見に基づいた十分な対応が計画されているとは言い難く、再生可能エネルギー導入が持続可能な社会構築に必要であると理解しつつも、本事業を現状の内容で進めることは、住民生活や地域経済、生物多様性、景観などの観点から取り返しのつかない破壊的な開発となる可能性が強く懸念されます。


上記の理由から、当会は厚真町長・北海道知事・環境大臣に対し、特に影響の大きな風車(図1参照)の中止・移動を含めた抜本的な事業計画の変更を事業者に意見するよう要望します。

※北海道知事に対しては、湿地保全の観点から風車建設地として道有地を貸さないよう併せて要望します。

 

 

 

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(仮称)苫東厚真風力発電事業を考える会 世話人代表 家倉博署名発信者獣医師 / 道の食鳥検査員(非常勤) 1950年滋賀県生まれ。日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)卒業。滋賀県内の共済組合で牛の診療に従事後、幕別町と厚真町で肉牛・豚・畑作の農場に勤務。現在、厚真町在住。

意思決定者

環境大臣
環境大臣
環境省
北海道知事
北海道知事
北海道
厚真町長
厚真町長
厚真町

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