Petition update世界遺産仁和寺前ホテル建設の特例許可取り消しを大阪高裁の判決を受けて、声明を発表
世界文化遺産 仁和寺の環境を考える会Japan
Nov 29, 2025

2025(令和7)年11月28日、大阪高裁で判決が出されました。

以下がその概要です。

・京都地裁判決(原判決)を取り消す。

・控訴人らの市に対する訴えをいずれも却下する。

8月22日付けで建物の検査済証が作成され、建築工事完了により訴えの利益が失われているため。

・裁判長佐藤哲治は、転勤により、署名押印することができない。

 

大阪高裁の判決を受けて、仁和寺前ホテル特例許可等取消訴訟弁護団、同原告団は、以下の声明を発表いたしました。 

 

◆声 明

本日、大阪高裁第3民事部(裁判長佐藤哲治、代読飛澤知行)は、私たち原告らの控訴をしりぞけ、訴えを却下するとの不当な判決を下しました。これは京都市長が行った特例許可に対する裁判所の判断を回避するものであり、国民から負託された司法の役割を放棄するものとして、きびしく批判されるべきものです。

しかし、この判決によって、仁和寺門前のホテル計画が無条件に是認されたわけではありません。もともと今回特例許可は、京都市長と事業者である共立メンテナンスがホテル開設に当たって、住環境を保全するための配慮事項に関する覚書を取り交わし、共立メンテナンスがこれを遵守するとの条件のもとになされたものです。

したがって、今後は、京都市長と共立メンテナンスが特例許可の条件とされている配慮事項の遵守に関して、いかなる覚書を締結するのか、またその覚書が確実に遵守されるかどうかが問題となります。したがって、私たちは今後、この問題に関して注目と監視を続け、配慮事項が遵守されない場合には、あらためて京都市に対し特例許可の取消を求めていく所存です。

これまで、ご支援いただいた皆様に心から感謝とお礼を申し上げるとともに、古都京都のまち壊しを許さないたたかいに、引き続きご支援とご協力をお願いするものです。

2025(令和7)年11月28日

仁和寺前ホテル特例許可等取消訴訟弁護団、同原告団                                                  

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