昨日の木村元紀被告の初公判に、多くの方が足を運んでくださいました。

昨日、木村元紀被告の初公判が行われました。
足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。
私は遠方のため、また仕事の都合で今回は行くことができませんでしたが、傍聴に行ってくださった方々より、初公判の内容を詳しく教えていただきました。
内容を記載する前に、先にお伝えしたいことがあります。
木村被告は、自身の性的欲求を満たすために、ハムスターたちを“道具”として扱い、苦しませ、殺し、その様子を撮影して販売し、利益を得ていました。
踏みつけられ、苦しみ、命を奪われていくその瞬間が、動画として残され、購入者の手に渡り、何度も再生され続けているのです。
亡くなった命への最大の冒涜であり、到底許されることではありません。
この行為の重大性にふさわしい判決が下されることを心から願っています。
【初公判内容】にてまとめを記載いたしますが、読むのが辛い内容も多く含まれておりますため、閲覧注意でお願いいたします。
また、この初公判の内容については、すでに多くのメディアで報道されています。さらに、保護団体ハムメディア様が当日の様子を非常に詳しいレポートとしてまとめてくださっています。
大変参考になりますので、ぜひご覧ください。
https://ham-media.net/actions/20260924/
(こちらもショッキングな内容が含まれております。)
【当日の様子】
一般傍聴席36席には入りきらないほど、多くの方が集まっていたそうです。
記者の方も10名弱来ていたようでした。
せっかく足を運んでくださったのに傍聴できなかった方もいらっしゃったと思います。
傍聴できなかった方のことを思うと大変残念ではありますが、これほど多くの方が集まったこと自体が、社会的関心を示す大きな力になったと感じています。
本当にありがとうございました。
【次回公判日程】
次回の公判では、2月の事件と3月の事件の審理をまとめておこない、結審する見込みです。
日時:11月5日(木)10:00〜11:30
場所:盛岡地方裁判所
今回、傍聴希望者の方が非常に多かったことから、次回は抽選になる可能性もあります。
日にちが近くなりましたら、改めて皆様にお知らせいたします。
【初公判内容】
●背景
・被告には以前から「女性の足で踏まれたい」という 性的嗜好(脚フェチ) があり、女性に踏まれることで興奮する性癖から、動物を踏んで殺したいという欲求が生まれた。
・自らを「踏み活オジサン」と称していた。
・10年ほど前から、食べ物・昆虫・ザリガニ・ねずみなどを足で踏むクラッシュ動画を撮影・販売し、収益を得ていた。
・動画に出演してくれる女性をSNSで募集していた。
●2月のハムスター25匹殺害事件
・19歳の女Aが共犯者
・ハムスターはペットショップから購入(猛禽類のエサとして購入しているが、裁判でも紹介された日本獣医学会の見解では、
ハムスターは愛玩動物であり、例え生餌として売られていたとしても虐待・虐殺は犯罪に該当する。)
・「自分が踏むと顔がバレるから」との理由で、女Aに踏ませた。
・女Aは当初ハムスターは踏みたくないと拒否したが、「○○に踏まれた方が嬉しい」などと説得され、報酬目的で犯行に加担した。
・被告が「一撃で仕留めるのではなく、脳震盪を起こすように」など踏み方を細かく指示していた。
・殺害後は袋にまとめてゴミ箱に捨てた。
・女Aには4万円の報酬を支払った
・被告の押収されたスマホに今回の動画が残っており、公判では裁判官のみが動画を確認
●その他
・家宅捜索の結果、パソコンから50〜60本の動画が見つかり、検察側はこれらが販売されていたことを確認している。
・被告は動画に出演する女性を探し続けており、「もっと流行ればもっと稼げる」と考えていた。
【最後に】
今回、ようやく木村被告が虐殺動画を販売していた事実が明るみに出ました。販売に使われていたサイトや方法なども、今後さらに明らかになっていくでしょう。
また、この2月のハムスター25匹殺害事件では、女Aに4万円、ハムスターの購入費に2万円、さらにホテル代なども含めると、それなりの費用がかかっていると推測されます。
これは憶測になりますが、もしそうした費用を上回る利益を得られていたのだとすれば、木村被告はこれまでの虐待動画販売でかなりの収益を得ていた可能性があります。
さらに、これらの行為が性的欲求を満たすためのものでもあったことが報道されました。
冒頭にも述べましたが、自身の性的欲求を満たす“道具”として多くの命を犠牲にし、その様子を撮影して販売し、収益を得ていたという事実は、あまりにも悪質だと感じています。
ハムスターたちが苦しみ、殺されていく様子は、購入者の手に渡り繰り返し再生されているのです。
亡くなった命への最大の冒涜だと、強く感じています。
次回の公判までの期間は、あと1か月と少しです。
皆様よりいただいた署名はすでに確実に裁判所へ届いておりますが、判決までの間に、この事件の残虐性や、歪んだ性癖が背景となったビジネスの側面をどれだけ世間に広めていけるかも、非常に重要だと考えています。
裁判の内容も多くの方の目に留まりますように。
守られなかった多くの命のために、どうか引き続き一緒に戦っていただけたら心強いです。
よろしくお願いいたします。