この度は署名へのご協力を賜り、心より御礼申し上げます。前回の署名で138,052筆ものお力を寄せてくださった皆さま、今回初めてこの問題を知り賛同してくださった皆さま、どちらの方にも深く感謝いたします。
今回の署名は開始からまだ1週間ほどですが、すでに3万筆を超える多くの方が声を寄せてくださっています。
この短期間での広がりは、同じ思いを抱える方々の存在、そして法制度を見直すべきだという社会の強い関心を示すものだと感じています。
私たち家族は、愛知県一宮市で起きた交通事故により、妊娠9か月だった娘を失い、緊急帝王切開で生まれた孫の日七未は重い障害を負いました。
しかし現行法では、胎児は被害者として扱われず、深い悲しみと不公平感を抱えてきました。
この現状を変えるため、私たちはこれまで次のような取り組みを続けてまいりました。
・名古屋地検への13万筆の署名提出
・訴因変更により胎児の名前が起訴状に記載されました
・愛知県議会での意見書が全会一致で可決されました(全国初)
ここまで歩んでこられたのは、皆さま一人ひとりが声を上げ、行動を重ねてくださったおかげです。
私たち家族だけでは決して進めなかった道を、皆さまと共に切り開いてきました。
そして今、国の場でも動きが始まっています。
4月15日の衆議院法務委員会では、胎児が交通事故などで被害を受けた場合の法整備について質疑が行われ、法務大臣・法務省も答弁を行いました。
この問題には、与野党を問わず複数の党の議員の方々が関心を寄せ、個別に動いてくださっています。
https://www.youtube.com/live/9kAcp1A00eo?si=5BRkw5ub4iIRpvIH (youtube.com in Bing)
地方議会の意見書、皆さまの署名、そして多くの声が、確実に国会での議論につながっています。
この流れを確かなものにするためにも、引き続きご協力をいただけますと幸いです。
そして4月22日には、いよいよ論告求刑の日を迎えます。
被告人には、自らの行為の重大さと向き合い、必要な責任を十分に果たしていただきたいと考えています。
同じ思いをする家族をこれ以上生まないためにも、適切な判断がなされることを願っています。
コメント欄に寄せられる皆さまの思いや体験の言葉は、私たち家族にとって大きな励ましとなり、同じ状況にある方々の支えにもなっています。
その一つひとつが、この問題に向き合う社会の声として積み重なっていきます。
来月23日には、娘の一周忌を迎えます。
娘がお腹の中で9か月間、大切に守り続けてきた命が、決して無駄にならないように。
その願いを胸に、私たち家族はこの一年、深い喪失と向き合いながら歩みを続けてきました
この節目を前に、より多くの方にこの問題を知っていただくことが、法制度を前に進める大きな力になります。
もし可能でしたら、周囲の方への共有・拡散にもお力添えいただければ幸いです。
皆さまの一つひとつの行動が、確かな変化につながっています。
引き続き、どうかお力添えをお願い申し上げます。
水川 淳史