STOPスポーツ虐待 「スポーツ指導」と称しての「児童虐待・子どもの人権侵害」を終わらせたい

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200の賛同を目指しましょう!
注目を集め、影響力を強めていきましょう

署名活動の主旨

暴力・暴言・罵倒・子どもの人格否定・子どもの尊厳を傷つける・子どもへの危険な行為・・・

家庭や学校等では「児童虐待・子どもの人権侵害」として絶対に許されない行為が、

スポーツの世界では「指導」として許されているー

子が所属する小学生スポーツ団で、そのような現状を目の当たりにしました。

そして、指導者だけでなく保護者の中にも「それは仕方ない」と受け入れる風潮がいまだに根強いことにも危機感を覚えました。

10年近く前から、日本スポーツ協会をはじめ、各種スポーツの統括団体が、

そのような行為を「スポーツハラスメント(スポハラ)」と呼んで「NO!スポハラ」という啓発活動に取り組んでいますが、

競技や地域によって取り組み内容にかなり差があり、啓発活動・防止対策が徹底されていないこともわかりました。

(便宜上、ここではこのような「スポーツ虐待」を「スポハラ」と統一します)

「スポーツ指導」と称しての「児童虐待・子どもの人権侵害」をこれ以上見過ごしたくありません。

「STOP児童虐待」「児童虐待NO」が社会に根付きつつある今、ぜひ一緒に「STOPスポーツ虐待」のために力を貸していただけませんでしょうか。

この署名では、各スポーツ団体にスポハラ防止対策の強化を求めます。(具体的な要望は後述)

また、日本の社会全体で「スポーツハラスメントは児童虐待である」という認識が深まるように、

スポーツ庁・こども家庭長・文部科学省などにもスポーツ虐待・スポハラ防止のための啓発活動を求めます。

ご署名・拡散のご協力を、何卒お願いいたします。

【署名立ち上げのきっかけ】

私の子どもは地元の小学生のためのスポーツ団体に所属しています。

チームのOBの保護者の方から「うちの子はコーチの暴言が酷くて辞めたんだよ」と聞いていましたが、数年前のコーチ陣の話なので、あまり気にしていませんでした。

なにより、初めて練習の見学に行った日は、小学生達がひたむきに全力で大人顔負けの迫力のあるプレーをする姿に、子どもも私も心から感動し、正式に入団しました。

しかし、入団後、私たちが練習試合に参加・付き添いをするうちに、現コーチ達が時々威圧的な指導や危険な練習を行っているのが目に付くようになりました。

他の習い事では聞いたことがない・私自身も子どもに向けて発したことのないような乱暴な言葉遣いもありましたが、コーチ達の中でも、保護者の中でも、特段それを問題視している様子はありませんでした。

違和感や不安を覚えつつも、「熱心なコーチだし、子ども達も慕っているし、いつもというわけではないし・・・」と思いながら、私も他の保護者同様に黙っていました。

しかし、ある日、ひとりの保護者の方が、ついにコーチ達のそのような言動に耐えかねてコーチに抗議をし、私が認知していた以上の深刻なハラスメント行為があったことが明らかにしました。

・練習中に、プレーミスした子どもに対して「お前頭からっぽなんか」「頭おかしい」「病院行けよ」「やめちまえ」などの暴言

・指導中に激高して子どもに物を投げつける

・体調不良で休憩している子どもに対して「仮病だろう」「嘘だろう」「メンタルの問題」

・フィジカル強化のための練習と称して、コーチが子どもに立ち上がれなくなるまで何度も体当たりをする

(なお、これは、6~12歳までの子ども達に対して(または目前で)行われたもので、証言があった不適切行為のごく一部です。

さらに、コーチ全員がこれらの行為に加わっていました。)

これらが学校や家庭で起きれば「児童虐待・子どもの人権侵害」として大問題になります。

しかし、スポーツの世界ではそうではありませんでした。

コーチ達は一部の行きすぎた行為については非を認めたものの、ほかの行為については「ふざけていただけ」あるいは「指導の一環」と答えました。

さらに、抗議した保護者に対して、別の保護者が「面倒を起こさないで」と非難し、他の保護者達も「コーチには従うべき」「ずっと前からだよ」「どこでもあることだよ」「そういうコーチの指導方針だから口は出さない」「多少の暴言は仕方ない」と言っているのを聞いて大きな衝撃を受けました。

その後、コーチに抗議した保護者は退団、暴言を言われたお子さんも退部となりました。

残った保護者達の中でコーチの不適切指導について声をあげる人はいなくなり、

「もうあの子は退部したんだから、これまでどおりでいい」という雰囲気のまま、現状維持の状態です。

まさに、この記事とほとんど同じ経過をたどりました。

参考記事:スポーツ少年が苦しむ「暴言指導」の過酷実態 小6ミニバス少女は退部へと追い込まれた

(※許可をいただきご紹介します。ありがとうございました)

こちらは2018年に書かれた記事であり、取り上げられているのは私のチームの話ではありません。

しかし、2026年になった今でも、コーチや保護者の意識が変わっておらず、暴力・暴言指導が黙認・温存されてきたという現実に愕然としました。

話が少しそれますが、私自身、幼少期には家庭での暴言暴力を・成人してからは職場でセクハラやパワハラを経験したことをきっかけに、

「DV・児童虐待・モラハラ・パワハラ・セクハラ・マルトリートメント・子どもの人権」などをテーマにした学習会や講演会に参加してきました。

そこで学んだ、

・暴力とは支配・非支配の関係(特に、閉鎖的な家庭や組織内など親密な関係の中で)から起こる、相手の尊厳を傷つける行為

・ハラスメント行為者から離れられない被害者心理(「喜ばせたい」「認めてほしい」と考えてしまう)

・自分が被害を告発することで家庭や組織が壊れてしまうことへの不安から通報できない

・物理的暴力を使わなくても、暴言や威圧的な言動によって、人をコントロールしたり、人の心に深いダメージをあたえることをできる

(時には深刻な心理的後遺症や自死に至る場合もある)

・ハラスメント行為者は、自分の行為を正当化し、対象者に責任転嫁をする

などの虐待の特徴が、まさに今回の事件の中に存在しました。

また、スポーツ指導における「大人(指導者)と子ども」という上下(または強弱)関係は、ともすれば虐待を生み出す支配・被支配の構造に似ているため、

子どもが安全にスポーツに参加するときには、特に注意して子どもの人権を尊重する必要があると再認識しました。

(また、この件を、同じ競技経験者の方に相談したところ「ありえないよ。おかしいよ。そもそもコーチが子どもを『お前』呼びするのは、子どもを尊重していないからだよ。私の子どもをそんなチームには絶対に入れないよ」と言われ、私も目が覚めました。私自身も、「スポーツ指導>子どもの人権」という感覚に陥っていました。)

スポーツハラスメント・スポーツ虐待を「指導」だと矮小化する文化を、以上放置したくありません。

しかし、閉鎖的にならざるを得ない各チーム内での調整だけでは意識改革は難しいと痛感もしています。

そこで、改めて、スポーツハラスメントは児童虐待であるという社会認識を広めるべく、各スポーツ統括団体に、周知を含めた「子ども達へのスポハラ防止」の対策強化を呼び掛けます。

また、JSPOに寄せられたスポハラ相談のうち、被害者の4割以上が小学生、未成年(小中高生)全体で見ると被害の7割以上を子どもが占めており、声を上げづらい低年齢層への不適切な指導が行われていることもわかりました。(※なお、2025(令和7)年度の相談件数は過去最多の603件)

「子どもを守る」と言う観点から、スポーツ協会やスポーツ庁だけでなく、児童虐待根絶に取り組んでいるこども家庭庁・文科省にも、徹底した周知と対策を求めます。

【スポハラ予防のための要望】

スポハラが起きたあとの迅速な対応も必要ですが、スポハラで傷つく子どもをこれ以上増やさないためには、普段から不適切指導やスポーツハラスメントが行われないように「何がハラスメントか」をいう知識を事前に得て、「STOPスポーツハラスメント」というしっかりとした決意を持ち未然に防止することが何より重要だと考えます。

そのためには、スポーツ関係者だけではなく、社会全体での意識向上が不可欠だと考え、以下を要望します。

(①~⑦はスポーツ関連団体向け、⑧は関係省庁向けです。)

① 各チームにおいて子どもの人権や安全に配慮した規約作成の援助や、規約例の提示

②    各チームにおいてコンプライアンス担当の人員配置の推奨や努力義務化とその周知

③    各都道府県協会のHPでスポハラについて常時周知・啓発。また、指導者や関係者がスポハラについて学ぶ(または学び直す)機会の確保。

④    スポハラの実態を明らかにし、また指導者となり得る資格保持者の問題意識向上のため、全資格保持者に対するハラスメント調査の実施

⑤    資格所持者に対して1年に1回のスポハラ研修の受講と理解度チェックを義務付けること。また、過去1年間に自分の指導にスポハラに該当する行為がなかったかのチェックリストと指導方針のガイドラインを提示し、自己改善につなげてもらうこと(意識・認知度調査だけではなく、自分の指導を見直す)

⑥    子ども達や保護者に対してのスポハラの啓発と相談窓口の周知。また、その後のカウンセリングなど心理的サポートの提供

⑦    完全匿名での独立した相談サポート体制の整備

スポーツの世界は狭く、自分が相談したことがコーチや関係者にバレてしまうのでは・・・とためらって相談できないという声も聴かれたため)

⑧全国の小中学校や高校などで、子どもへのスポーツハラスメント防止のための啓発活動を行う(学校や公共スポーツ施設などに、パンフレットの配布・ポスターを提示など)

すでに各団体で実施されている内容も多々あると思いますが、今後、より一層実効性のある取り組みを心からお願いいたします。

子ども達が、様々な理由で競技を卒業していくことは仕方がないと思いますが、スポーツハラスメントと言う行為によって心が傷つけられたままチームを去っていく姿をもう見たくありません。

ご署名・拡散のご協力を、何卒お願いいたします。

また、Xアカウントでも、署名の進捗状況や関連情報を随時更新していきます。

Smile&SafeSports for Kids ~NOスポハラ親の会
@sssk_nospohara)

 【署名の宛先・締め切りなど】

締め切り:2026年9月末

提出予定日:2026年スポーツの日(10月12日)ごろ 

主な宛先:日本スポーツ協会(JSPO)のほか、スポハラ相談窓口を別個に持ち、競技人口も多い「日本バスケットボール協会(JBA)」「日本サッカー協会(JFA)」「日本水泳連盟(JAQUA)」を加えています。もし、ほかに宛先に加えたい団体などがあればお知らせください。(随時追加します)

【会について】

「Smile&Safe Sports for Kids ~NOスポハラ親の会」です。

(「NO!スポハラ活動」を行っているJSPOとは異なる任意団体です。)

この署名は、特定のコーチやチームを非難したり、処罰を求めるものではありません。

会の名称のとおり、全国の子ども達が笑顔で安全に楽しくスポーツができる環境づくりのために、「スポハラは児童虐待である」という社会認知の向上と、各スポーツ団体に「スポハラ防止対策の強化」を呼びかけるものです。

また、下記フォームから、体験談・ご意見なども募集しています。

子どもや保護者だけでなく、スポーツ関係者の方からのご意見もぜひお聞かせください。

https://forms.gle/t6D3VDvbJheNxBYn6

【連絡先】

no.spohara.pn@gmail.com

【参考 ①スポーツハラスメントとは?】

NO!スポハラ 主な「スポハラ」について 暴力・暴言・パワハラ・セクハラ・差別的指導・不適切指導 など

参考② スポーツ庁パブコメ募集中

スポーツ庁が8月20日現在「第4期スポーツ基本計画(中間報告)」を公開しパブリックコメントを募集していますが、

「暴言・暴力などのスポーツハラスメント対策が不十分である」という指摘があります。

「防止措置足りない」スポーツ現場の暴力・ハラスメント 競技経験者ら「基本計画」問題視

スポーツ庁にもこの署名を届けますので、パブコメ・署名にも是非ご協力をお願いいたします。

【参考③スポーツハラスメントと児童虐待・子どもの人権侵害】

数えきれないほど叩かれて」日本のスポーツにおける子どもの虐待

この記事は「スポーツ虐待」の構造や特徴を理解するのにとてもわかりやすいので、お時間があれば是非一読ください。

【参考④ 世界や日本での関係団体の取り組み】

2013年日本スポーツ協会(JSPO)「スポーツ界における暴力行為根絶宣言」を採択

2018年11月20日 ユニセフ(国連児童基金)と日本ユニセフ協会が、スポーツと子どもの課題に特化した文書『子どもの権利とスポーツの原則』を発表

2021年9月9日 日本バスケットボール協会(JBA)が「JBA バスケットボールファミリー安心安全保護宣言」を採択

2023年4月25日 日本スポーツ協会が、関係団体と共同で「NO!スポハラ」活動を開始

 

 

 

意思決定者

こども家庭庁
こども家庭庁
JAQUA 日本水泳連盟
JAQUA 日本水泳連盟
スポーツ庁
スポーツ庁
JBA 日本バスケットボール協会
JBA 日本バスケットボール協会

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