
10,000人の声に、心からの感謝を。
それでも続く現実と、それでも諦めない理由。
この署名活動に、10,000人を超える方が賛同してくださいました。
まず最初に、この数字の重さと、そこに込められた想いに対して、心から、深く、感謝をお伝えします。
本当にありがとうございます。
一人ひとりの署名は、ただの数字ではありません。
「あなたは一人じゃない」「その苦しみは、確かに存在する」という、確かな肯定の証です。
その声が1万も集まったことは、私たち家族にとって、言葉では表しきれないほどの支えになっています。
一方で、正直にお伝えしなければならない現実もあります。
娘の状態は、いじめによるPTSDから、複雑性PTSD、そして双極性障害へと診断が更新されました。
症状は単純ではなく、日常は今も大きく揺れています。
笑顔で過ごせる日も、確かにあります。
一緒に笑ったり、少し外に出られたり、「今日は大丈夫かもしれない」と思える日もあります。
けれど、その一方で――
突然のパニック発作、激しい不安、感情の波、自己否定、夜中の覚醒。
「理由がわからない怖さ」に襲われ、動けなくなる日も、今なお続いています。
良くなったり、悪くなったり。
前に進んだと思ったら、また立ち止まる。
それが、いじめによる深刻な心の外傷が残した現実です。
それでも私は、この状況を「仕方がない」とは、どうしても思えません。
なぜなら、これは「自然に起きた病気」ではないからです。
明確に、人為的な加害行為――いじめによって引き起こされた結果だからです。
無視、排除、精神的圧力、集団での攻撃。
そして、声を上げた後に守られなかった現実。
「重大事態」と認定されても、十分な対応がなされなかった事実。
これらが積み重なって、今の娘の状態があります。
だから私は、いじめに対して、はっきりと怒りを持っています。
いじめは、意見の違いでも、成長過程の一部でもありません。
人の人生を壊す暴力です。
この署名活動は、単に「同情」を集めるためのものではありません。
「もう二度と、同じことを繰り返させないため」の行動です。
私たちは今も、学校や教育委員会に対して、具体的な改善を求め続けています。
被害者が守られ、加害行為が正しく扱われ、
声を上げたことでさらに傷つくことのない社会を、現実のものにしたいのです。
10,000人の署名は、そのための大きな力です。
この声がなければ、ここまで来ることはできませんでした。
どうか、これからも見守ってください。
どうか、必要なときには声を広げてください。
娘の回復は、一朝一夕ではありません。
けれど、社会が変われば、救われる子どもは確実に増えます。
笑顔の日も、苦しい日も、すべて含めて「生きている現実」。
その現実を無視しない社会を、皆さんと一緒につくりたい。
改めて、10,000人の皆さまに、心からの感謝を。
そして、これからも、どうか力を貸してください。