
私たちは1年前の2021年3月10日、森下NHK経営委員長の辞任を求める署名運動を開始しました。そして既に三回にわたって署名を提出したにもかかわらず森下氏は委員長の席に依然居座ったままです。
私たちの署名運動と並行して昨年6月、視聴者110名により経営委員会議事録開示を求めて「NHK文書開示等請求訴訟」が始まりました。
この訴訟が起こされた直後の昨年7月、NHK経営委員会は当該議事録を全面公開しました。しかし、森下氏は、。「これはあくまでも議事録では なくて、議事の経過を記録したものという整理です。だから、すでに公表している議事録を変えるつもりはありません」と最後まで公開に抵抗し、開示文書には「対象文書は、公表する議事録 とは異なり、内部での作成の過程に位置づけられる資料であり、整理、精査されていないだけでなく、経営委員会での確認を経ていないものです」という不可解な文書が添えられていました。森下氏に反省の態度は全く見えません。
訴訟の第1回口頭弁論が9月28日に開かれ原告3人が陳述、、「森下経営委員長には、反省がなく、ジャーナリ ズムの使命と歴史を理解する知性と見識が感じら れません。すぐにおやめになっていただきたい」「このような人物が経営委員長の職に留まること は許されるべきではありません」などと口々に森下氏の辞任を要求しました。4月27日には第3回口頭弁論を控えています。
放送法違反を繰り返し、全く反省の態度を示さない森下氏は、「放送の自主自律」を堅持すべき公共放送のトップの失格者と言わなければなりません。
間もなく2022年度NHK予算の国会審議が始まりますが、数々の放送法違反を繰り返す森下氏が国会に出席する資格はありません。私たちは森下氏の国会出席を断じて許せません。
「NHK文書開示等請求訴訟」の展開に足並みを揃え、国会のNHK予算審議の始まるのを前に、辞任要求署名を森下氏に改めて突き付けたいと考え、3月10日締め切りで署名を第4次集約し、提出を目指します。
改めてみなさまの賛同をお願いします。
2022.3.1 NHKとメディアの今を考える会