
昨年の9月にキャンパス・グランド・デザイン(CGD)に関する第二回オープン・フォーラムが開催されてから約一年、
第三回目のオープン・フォーラムがようやく開催の運びとなりました!
今回は、今年2月の同窓生対象のオープン・フォーラムとは別枠で、
現役教職員・学生・院生等が対象です。
日時:2017年10月6日(金)
12時45分~13時45分
場所:ICUダイアログハウス・国際会議室
共同議長:ロバート・エスキルドセン上級准教授、
森木美恵上級准教授
報告事項:本館コンクリート診断結果
新たに行われたICU本館のコンクリート診断結果「本館耐震性能調査報告書」に基づいた現状報告と質疑応答がメインになると思われます。
なお、この報告書については下記のURLにて、その全文を閲覧することができます(アクセス制限あり)。
当日は同時通訳の用意もあるとのことで、ご関心ある向きは、 ぜひとも報告書の閲覧とオープン・フォーラムへの出席、 さらにディスカッションへの参加をご検討されてはいかがでしょうか。
はたして現在のICU本館は、法令が定める耐震基準を満たしているのでしょうか。
コンクリートの強度劣化や中性化の懸念はないのでしょうか。
つまるところ、早急の改築や新築は必要なのでしょうか。
これまでも、何度か本キャンペーン上に掲載してきましたが、
ICUの本館は、日本が軍国主義に突き進んだ時代に、まさに軍部の本拠地であった中島飛行機の研究所の跡地を、教育施設に転用した建物です。
世界的にも、そのような負の歴史を持つ建物が、大学の中心的な施設になっているという例は稀なのではないでしょうか。
ICUは非常に小規模な大学で、他の私大と比較すると、卒業生の数は決して多くはありませんが、国連職員や、様々な国際機関の職員を多数輩出している大学です。
昨今の国際情勢を鑑みると、「平和」や「国際協力」というような言葉が、かつてのような力を失っているようにも感じられてしまいますが、そのような時代だからこそ、軍事拠点であった本館という建物を、建て替えるべきなのでしょうか。
本館はICUの関係者にしかなじみのない建築物かもしれませんが、歴史的な価値のある建築物を、「老朽化」を理由に建て替え、過去の記憶を抹消しようとする姿勢は、ICUの関係者だけに関わる問題ではないと、危機感を覚えています。
どうか、本キャンペーンにご賛同くださっている皆様には、
ICUの現在の運営方針について、注視頂き、提言をお願いいたします。