5 Oct 2016
7月末、真夏に枝を伐り落とされた100歳の街路樹を見たとき、この世が本当に嫌になりました。人間にはやっていいことと悪い事があるだろうと。
しかしこの3日で失望が希望に変わりました。ありがとうございます。
街路樹を助けたくて色々調べました。古地図を見ると、街路樹の端が幕末の「蕃所調所(ばんしょしらべしょ)」であると知りました。これが日本の大学の1つの元となって、現学士会館の場所に東京大学の前身ができるのです。並ぶように一橋大学、東京外国語大学、学習院、明治、中央などの法律学校や英語学校等ができたのです。この道は近代の高等教育を生んだ奇跡の道です。
街路樹はその歴史の生き証人です。千代田区史ではなく近代日本史です。決して伐ってはいけないし、手厚く保護して、歴史を継承すべきです。
署名の提出先に、工事受注会社の「常盤工業」社長を加えます。どうかご賛同をお願いいたします。
添付する地図は、1862(文久3)年のもの。学士会館周辺。赤→蕃所調所、黄色→現在の学士会館、緑線→100年の街路樹。
(『古地図ライブラリー別冊 切絵図・現代図であるく東京江戸散歩』人文社、2002 14ページより。一部着色)
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