Petition update鉄道の障がい者割引、仕組みを見直してください!!賛同コメント到着! 増澤ノゾムさん
相馬 杜宇調布市, Japan
Jun 28, 2023

◎増澤ノゾムさん(俳優/脚本家/演出家)

最近「平等」「権利」という言葉を、都合よく解釈している人の何と多いことかと思う。
例えば階段を登れない車椅子の人がいたら、階段を登れる人たちが運ぶ。そんな海外では当たり前の社会共生がまだまだこの国では進んでいない。「登れない人はあっちからどうぞ」という一見バリアフリーに見えて弱者排除の2面性を持った制度の建て付けを多く感じる。
足を骨折した時に痛感したのは、駅で電車に乗る時に普段の3倍以上の距離を移動させられる事。骨折しているのに(笑)。歩くのが困難な人に対して体力的・時間的負担を強いている事実に対して「ちゃんとEV設置しています」という主張が正義のようにまかり通る。
この問題に対しても同様な思考を感じる。
「一人では無理だから、二人で移動するしかないから半額にします」というのは一見権利保証に感じるが、「だから一人の時は一人分の料金です」というのは、その人の生活の本質に視点を置いた対応ではない。
普段の生活から、すでにさまざまな金額的・肉体的負担が発生しているのだから。
だいたい、誰だって行けるなら一人で行きたいところに行きたい。
でもそこにはいくつかハードルがあって、それを一つ一つクリアしなきゃならないとして。
そのクリアの助けになるにはどうしたらいいのか、その人の視座に立って考えてみればいい。
「一人で乗れるなら一人分の料金が正当」という発想は絶対生まれないと思う。

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