

555名を超えたご報告。皆様、本当にありがとうございます。「カフェ・アラジン」に思いを寄せる仲間たちと、『足利市「カフェ・アラジン」を守る会』を立ち上げます。今後、ここに集まった署名と共に、「カフェ・アラジン」が継続して営業できるように動いていきたいと思います。
皆様、引き続き、シェアよろしくお願いします。 大竹真二
この絵は、足利市在住の若い絵描き、川島直人さん作。
以下に、素敵な応援メッセージ(祖父、父、娘と三世代、アラジンのお客)をご紹介します。
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カフェ・アラジンが栃木県足利市に誕生したのは、昭和46年。
先代のマスターが海外で見た珈琲スタンドを目にして、「日本でもやってみよう」と始めた日本で唯一の屋台のカフェ。
お客さんと珈琲を照らすのは、今でもランタンの灯だけ。
ちょっと物事はっきり言い過ぎるゆえ誤解を招きやすい、来るもの拒まぬゆえ仲良くなるのも早い、仲良くなれば情に熱いことがわかる、実に「足利人らしい」私の祖母や父と同じ気質のマスター・次郎さんが二代目としてその灯を守っています。
その「カフェ・アラジン」が、存続の危機に立たされています。
「そんなカフェがあったよね」と過去の話にしないために。
アラジンは足利の財産です。
今必要なのは、新しい建物ではありません。みんなの力、財産を守る動きです。
・高度成長期、東京オリンピック、大阪万博、バブル…
戦後の瓦礫の山から這い上がり、追いつけ追い越せと忙しなく、目まぐるしく変わった日本。
東京にいるとつくづく感じるのですが、
日本人はとにかく新しい物好きで、
古い物はなんだかんだと理由を付けは、
「新開発」と銘打って次々と壊していきます。
マンハッタンみたいでさ、なんかね、うんざりしちゃう。
「日本人は歴史に自信が持てないのよ…」
そう苦し紛れの言い訳を、ドイツ人の同僚に言った私。
彼が「家族と家は自慢できるね」と胸を張って話す家は、築数百年。
ドアも開けるたびにギシギシ、廊下も一歩進むたびにギシギシいって。
エレベーターは時計の針みたいのが階を差していて、中は狭くて今にも止まりそう。
「何人乗れるの、このエレベーター?」
「さぁ?運べないなら動かないよ」
「冬は寒そうね…」
「温かい服装をすればいいんだよ」
「ずいぶん音が響くわね」
「気になる?気にしなければいいだけだよ」
どこをとっても「大丈夫なの?」「どうなってるの?」ばかりの私に、ポジティブな言葉しか返ってこないから、まいった。
でもそんな建物に、初めて行ったのに親しみと温かさを感じて、彼の言葉と捉え方に妙に納得して。
「新築」と引き換えに消えていく物、歴史、思い出。
消えたものは書き直せない。
壊したものは元には戻せない。
それでいいのだろうか…
新しい物がそんなに良いだろうか…
カフェ・アラジンが見つめてきた足利の街も、きっとミュンヘンのあのアパルトマンと同じじゃないかな。
ただただ静かに
街の片隅で
良い時も悪い時も
佇んでいた。
カップルのくだらない口喧嘩
ため息
笑い声
全部聞いてきたんだよ、あの屋台はさ。
それだけで価値があるんじゃないかな。
私は間違ってんじゃないか?って思うんだよね。
50年の歴史を数日間で消し去るその行動。