
こどもぴあ様が賛同してくださいました。
「ヤングケアラー」という言葉を聞いたことがありますか?
ヤングケアラーとは、何らかの病気の家族の介護をしなければならない子どもたちの事です。
こどもぴあさんは、「精神疾患のある親に育てられた子どもの立場」の人とその支援者のための活動をしています。
親が精神疾患を持つ子どもの9割が周囲に話せなかったと言います。周囲に話せないという事は「孤独」を感じますし、どうすれば良いのかわからない「不安」がたえずその子にはあるのです。
けれど、義務教育で精神疾患を教えて偏見を無くすことができれば、その子どもたちもSOSを出しやすくなるのではないかと考えます。
「精神疾患って、5大疾患(糖尿病・精神疾患・癌・脳卒中・心筋梗塞)っていう日本中の人がなりやすい病気のひとつなんだよ」
「他の病気と同じで、誰でもかかる可能性があるんだよ」
「精神疾患ってね、こころが弱いからなる病気じゃないんだよ。もちろん、家族が悪いからなるわけじゃないんだよ」
「他の病気がなんでなったのかわからないのと同じで、原因がわからない病気なんだよ」
「この病気は10代でかかることが多くてね、アレルギーとかと同じで中々完全には良くならないこともあるけど、花粉症の時に薬を飲んだりすると鼻水や目のかゆいのが少し楽になるのと同じで、精神疾患も合うお薬を飲むと楽に過ごせるんだよ。」
「花粉症やアレルギーみたいに、上手にお付き合いしていけば十分にみんなと同じように過ごすことができるんだよ」
「『孤独』独りぼっちのような気がする・・・とか『不安』どうしたらいいかわからないんだよ~とか思う事があったら、いつでも先生に話してね。」
こんな風に学校で教わっていたら、「孤独・孤立」「不安」を抱えた子どもも少しは話せるようになっていたんじゃないかな・・・と。そう思うんです。
40年前に教科書から削除し、まるで触れてはならないもののように扱われてしまった「精神疾患」について、子どもたちにこんな風に伝えてほしい・・・
義務教育で精神疾患について教えて偏見をなくすことができれば、子どもが発症して「孤立し不安になった」親だけでなく、精神疾患の親をもつ子どもたちも「孤独・不安」から救えるようになるのではないか・・・
そう思います。