

大変ご無沙汰しており、恐縮です・・渡辺さんのモザンビーク入国ビザについて前回の進捗報告のその後のご報告がまだなのですが、(大きな進展は得られず・・また詳細は追ってお伝えさせてください)、ぜひ皆さまにお伝えしたいビッグニュースです!
なんと、プロサバンナ事業は本格始動を前に中止となることが決定しました!!
7月20日、日本政府は、プロサバンナを途中で中断し、終わらせることを駐モザンビーク大使とニュッシ大統領の談話という形で発表し、22日には、外務省より国会議員宛てに正式にプロサバンナ事業を終了する旨の報告がなされました。
モザンビークの小農から日本のNGOに送られた助けを求める1通のメールから始まったプロサバンナ反対運動は、次々に支援の輪を広げ、市民運動によるODA事業の中止という画期的な結果を生み出しました。
市民社会の働きかけの勝利ともいえる、この大きな動きを受けては、皆さまからの応援があってこそ実現できたことだと思います。本当に、ありがとうございます!
そして、これまでこの提言活動に携わってきた渡辺さんが、聞き手にジャーナリスト・キャスターの堀潤さんをお迎えし、これまでの活動と今回の結果、そして今後について生報告します。
========
<モザンビークで何が起きたか? オンライン生報告
~JICAプロサバンナ事業中止を受けて~>
◆日時:2020年8月12日 (水) 19:30~21:00
◆https://youtu.be/m3mgTB6I_rU
上記URLから配信をご覧いただけます。
========
また、この大きな動きを受けて8/3(月)には記者会見を開催し、いくつかのメディアで報道されています。
■時事通信「日本の農業支援終了 「小規模農家排除」と反対運動―モザンビーク」
■しんぶん赤旗「モザンビークODA中止 市民団体会見 市民社会の連帯の勝利 井上議員が発言」
■UPLAN「JICAによるODA『プロサバンナ事業』中止を受けて」
*記者会見の全編をご覧いただけます。
■TBS「モザンビーク 日本のODA事業中止を地元民歓迎」
また、TBSでは7年にわたり報道されてきたこれまでの内容をYouTubeにアップしてくれています。
モザンビーク「プロサバンナ事業」日本政府が中止に①
モザンビーク「プロサバンナ事業」日本政府が中止に②
モザンビーク「プロサバンナ事業」日本政府が中止に③
モザンビーク「プロサバンナ事業」日本政府が中止に④
プロサバンナ事業が中止となっても、これでめでたしめでたし、で終われるわけではありません。渡辺さんのビザ問題もそうですし、またいつ権利が侵害されるような開発プランが持ち上がってこないとも限りません。
実際に、モザンビーク北部の部カーボデルガード州沖で進める液化天然ガス開発に政府系金融機関の国際協力銀行(JBIC)が1.5兆円の協調融資をすると7月16日に発表しましたが、本開発については、地元と世界から中止を求める声があがっています。
JVCを含む日本の市民団体・NGOは、現地の人びとの声と、実際に起きている事態を踏まえ、この度の融資決定に反対する声明を出しました。
声明「日本政府とJBICは、有害で、人びとを苦しめる天然ガス開発への巨額公的融資を止めて下さい」
TBSの放送で紹介されていた現地農民連合のリーダー、コスタさんの言葉「農民の声を聞かずに、プロジェクトを進めたことが、間違いだったのです」という言葉を私たちは受け止め、プロサバンナ事業への振り返りや、今後の現地の開発の動きを注視していきます。
引き続き、応援していただけますと幸いです!