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去る4月11日、江戸川区議会「生活振興環境委員会」が開催されました。
子供の広場の問題は前回に引き続き取り上げられました。
江戸川区の公園リニューアルの基本計画には、「『子供の広場』のにぎわい施設の内部と広場を多くの子どもたちが集う教育の場とする」とあり、今回もそこに焦点を当てた質問です。
<滝沢委員>
・「教育の場」としての企画は?
⇒(区の担当者の回答)周知をはかっているところ。4月20日にイースターイベント、4月29日にこいのぼり作成のふたつを予定。
それでは、その二つのイベントがどんなものか見てみましょう。本記事の最初に掲載したのが、それを告知する現場の看板です。
イースターイベントは、料金 一人1000円。参加可能なのは親子20組まで。
鯉のぼり作成は、料金 子ども一人500円。参加可能なのは15名まで。
飲屋街になってしまった「子供の広場」の自由広場は、かつては当然のことながら無料で、どの子も自由に遊べていました。
そこには「教育」ではなく自然の学びがありました。
複数のグループがいてもお互いに喧嘩せず、一つの広場を分け合って遊ぶ知恵。ルールを自分たちで決めて、創造的に遊ぶ力。緑の木陰に憩い、木や植え込みに隠れ、木登りで風景を見て、怪我をしないように降りてくる楽しみ。
今、自由広場を潰して作ったにぎわい施設に入れるのは、お酒にお金を払う大人だけ。
教育の場にするためのイベントに参加できるのは、お金を払う子どもだけ。
江戸川区が今回企画しているようなイベントを行えば、参加できるお子さんは嬉しいことでしょう。業者さんに委託されたとのことですが、それを託された方々は工夫を凝らされたことでしょう。しかしそれを享受できるのはお金を払える限られた人数の子どもだけです。
今後は無料で、すべての子どもに開かれた「教育の場」が設けられるのでしょうか?
税金で整備し誰もが使える場所だった「公園」を、企業が営業の敷地として使い、区民がお金を払ってレジャーを買いいれる場所に変える。それを人々に「ニューノーマル」として受け入れさせる。
「子供の広場」の運営をみていると、 それがパークPFI事業の本質のようにも見えてきます。
私たちはこれからも「子供の広場」の運営をつぶさに見ていきます。