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1月25日に子供の広場は「本格オープン」しました。1月9日の「プレオープン」から3週間。当初は保護者の方に連れられた幼児さんたちが目立ちましたが、ここ1週間ぐらいで、以前広場を使っていた小学生、中学生たちが少し公園に戻ってきました。しかし広場はもうありません。子供達の主な居場所は「石碑」の上。店が立ってしまった広場に降りることができないため、周りの通路で鬼ごっこをする子もいます。
「多くの子どもたちが集う教育の場」と定義された店の中には大人の姿しかなく、中には「飲み放題」を掲げる店もあります。担当課によれば「基本計画」に書いてある「教育の場」は実現しなければならないもの、という位置付けだとのことですが、見る限りその気配はありません。
そんな中、1月26日の朝日新聞「東京 川の手」面に「子供の広場」の記事が掲載されました。紙面1ページの半分を割く大きさです。この記事は1月29日、有料デジタル配信もされました。
https://digital.asahi.com/articles/AST1V02JZT1VOXIE002M.html?iref=pc_ss_date_article
さて本日、2月3日には江戸川区議会、生活振興環境委員会が開催されます。
江戸川区からは、本格オープン後の報告のほか、「教育の場」実現のための計画などが発表されるのでしょうか.......???
先月1月9日に開催された同委員会では、議員から「子供の広場」で酒を提供する店が営業すること自体の是非、望ましい公園のあり方の観点から営業に制限をかけた場合の賠償の問題、共有スペースの設置の是非など、多数の論点が提出されました。
議論が深まることが期待されます。
以下、1月9日の委員会傍聴記を掲載します。これはあくまで傍聴記であり、正式な会議録は後日区議会ホームページにて公開されますので、正確な記録はそちらをご覧ください。なお、聞き取りが困難であった部分を斜字体(?)で示しました。
●大橋区議
総合レクレーション公園について。先月末に子どもの広場で店舗を運営する事業者が示された。署名活動を行っている陳情者からの情報だと、区と大和リース、区民の話し合いも継続していると聞いている。事業者の発表から今日までにどんな経過があったか。
●水と緑の課課長
前回12月18日の委員会以後の動きについてお答えする。12月20日にPFI事業者の大和リースからプレスリリースがあった。その中にて、店舗の情報が公表された。その後27日、区としてのお酒の提供についての考え方を区のホームページにアップした。区としては、子どもの広場での酒類の提供は可能とする考え方を示している。令和7年に入り、署名活動を行っている区民の方々から、署名を追加で受理した。本日、署名活動団体との説明会を行う。明日、PFI事業先行3公園の整備完了に伴い、公園を開放する予定。
前回の委員会での宿題について。オープンの日については、事業者からあくまで1月25日がグランドオープンとなると報告を受けており、複数の店舗では明日10日からテストオープンとする。店舗ごとの営業時間はグランドオープンまでに確定させる。次に園内の共有スペースについて。フードコートとしていた南側の方について。事業者に確認したところ、共有スペースは店舗への動線となる廊下のみ。基本的には共有スペースには座席は設けない。営業時間中は各店舗前にテーブルや椅子を設置する可能性があるが、利用者は店舗利用者のみとする。また、デリバリーについてもサービスを行う可能性がある。宅配用のバイクや自転車は公園内で各店舗が確保する。園庭の利用者については、明日の解放で情報提供を行う。公園の利用者としての要望があることから、開園後は事業者とともに利用者のモニタリングを行い評価、対応する。子どもの広場の空き店舗について。現在は公表できる情報がない。新左近川公園のレストランについて。計画時より飲食店舗を想定しており、飲食機能を持たせることは適切と考えている。レストラン部分は建物の3割程度。そことテラスを活用する。建物全体で飲食可能。飲食店舗営業時間は出入り可能、フィットネス空間は施錠する。
●大橋
モニタリングを責任を持ってやっていくことはお聞きできたので、それは大事にしてほしい。陳情者はお酒の提供をする店を中止してほしいと言っている。モニタリングの結果でその対応はどうなるか。
●課長
大原則としては安全安心快適な公園を目指していく。その利用が損なわれる状況であれば、事業者と対応していく。
●大橋
利用者や近隣の住民など、夜遅くまでのお酒の提供で店舗利用者が公園で騒ぐとなれば大変だと思う。全く別の話になるが、虹の広場では大変な騒音で苦情が出ているという話も聞いたことがある。そういうことと合わせると、これからこの公園がどう運営されるのかは大変注目される。課長がおっしゃったように、安心安全、公園管理を損なわないことはとても大事。ただ少なくとも今まで利用していた人が行けなくなるのは最悪の事態だ。そうならないように、そのへんのモニタリングをしていく必要があるのではないか。協定書ではモニタリングの頻度は3カ月に1度とされているが、もう少し頻繁に区としてやった方が、良い意味で責任が取れるのでは。その計画はどうか。
●課長
3カ月に1度と記載されているが、我々は週に1度打ち合わせをしている。そのタイミングならできるのでそこを活用したい。
●大橋
公園がオープン後、動き出してからということか。
●議長
その通り。
●大橋
先日の東京新聞の掲載含め、ほかのマスコミからの取材もある話題。江戸川区の良さを失わないようにやっていく必要がある。新左近川浸水公園についても、テナント事業者がラウンジ&フィットネスと説明があるが、12月に配られたチラシにはフィットネスジムと書かれていた。区の計画ではリバーサイドにレストランを作ると昨年6月の広報えどがわにも記載があった。これは事業者からの提案で変わったのか、何があってこんなに変遷があったのか。スケートボードパークは取り壊し。レストランについては区が始めに出した状況と変わったように見えるがどうなのか。
●課長
リバーサイドにレストラン。我々は今の計画でもその認識を持っている。計画が変わったとは思っていない。
●大橋
それはどうなのか。客観的にとらえていただきたい。レストランがメインなら分かるけど、別料金でフィットネスにもお金を払って利用するということでしょう。レストランを前面に出すべきではないか。
●田村区議
3年前に大和リースと要求水準書を交わした点について改めて確認したい。江戸川区が制限をかける主体と答えがあったが、何課が対応するのか。店舗の運用が著しく公園の雰囲気に不適切、公共の場所として認められないとき、課長には店舗側に改善命令を出せる裁量権があるか。以前の議事録を見て質問した。
●課長
1点目、我々の課の範疇になる。2点目、改善命令を出せると理解している。
●田村
断定的な事と認識した。制限の具体的な例とはどういうことか。制限の中身は。
●制限の内容については事業者との協議で決まっていくものと思われる。
●田村
具体的にはどういうことを想定しているか。
●課長
制限については店舗の営業時間などが例であると思う。
●田村
営業時間だけでないと思うがいくつかあるという認識でよいか。
●課長
いくつかあると認識している。
●金井区議
今晩陳情者と意見交換とのこと、動向注視したい。まずネット上に区のHPで報告いただいた件、公園内に飲食店設置する計画を進めているとの表記だが、これはもうできているので進めているというのはおかしい。公園の様子を私も見てきたが、1カ月で店舗の状況が変わってないように見える。工事に遅れはないか、明日のプレオープンには間に合うか。
●課長
工事は12月末で終了している。今は手直しなどがある程度でプレオープンには間に合う。
●金井
私の会派でも色々な意見があるが、ここでは私個人の意見として言わせてもらう。飲食店でお酒を飲めることには問題はないと思う、ただ、公園内での飲酒には違和感がある。とりわけ「子どもの広場」においてのアルコールの提供は違和感がある。矛盾するかもしれないが、公園は子どものためのものでもなく、大人の憩いの場でもあるべきだと思う。この子どもの広場は駅からも近く、繁華街を抜けたところにある。そこにお酒が飲める店舗ができることで危惧しているのは、公園内に店舗を設置したことで、駅前の繁華街のような夜明けの散らかり具合が公園内にもできるのではないかということ。容易に想像できる。そこの管理安全面について、徹底した管理をお願いしたい。もし夜にお酒を飲む空間となった後に子どもが来たとなれば、飲み方と飲んだ後どうなんだとなる。そこの管理は徹底的に管理していただきたいし、よく見かける光景だが、繁華街の店舗の周りはつまようじとかゴミがたくさん落ちている。公園内に店舗があるというと、そういう状況も起こりうる。綺麗に見えているようで子どもたちにとってとても危険だと思う。そういうことも心配。飲み方、飲んだ後の対応を徹底していただきたい。それができないならばやめてもらうと。そこも注視してほしい。
●滝沢区議
フードコートについては共有スペースがないとのこと。フードコートは一般的には共有スペースがあるものと理解されるもの。江戸川区がこれまで区民に言ってきたのは一体何だったのか。これは江戸川区が共有スペースはいらないとしたのか。フードコートとこれまで説明してきたのはどういうことか。次にお店について。4店舗が開店するが、4店舗ともお酒を提供するのか、その時間帯は。残る空き店舗3店舗の見通しは。教育の場として活用していくと話があったが、その具体的なアイデアは。公園利用者の苦情体制はどうなるか。
●課長
1点目。共有スペースの話。フードコートという言葉の解釈にもなると思うが、豊洲などでもレストランが並んだところ、店舗が並んで今回のフードコート棟というようなものもフードコートと呼ばれている。その解釈では我々はいまのもので問題ないと思っている。2点目は事業者から最終確定していないと話を聞いている。25日のグランドオープンまでに確定させる。4店舗ともお酒の提供はあると聞いている。3点目は前回同様共有できる話はない。4点目、事業者からの報告では様々な取り組みを実施予定で、構想段階だが料理教室や(?)など検討している。5点目、他の公園と同様にサービスセンターを設置して、クレーム対応を一元化している。指定管理者や区にも情報入ってくるのでそのつど共有する体制をとっている。
●滝沢
フードコートとレストラン棟と名を分けた理由が分からない。レストランA、Bなら分かるが。フードコートとは普通は客が自由に座れて休めるものを指すと思う。最初からフードコートと表記しなければイメージとずれなかったと思うが、なぜ一般的な概念とずれることをしたのか。営業時間については、昼間はお酒を提供市内可能性など協議していくか。公園利用者の苦情対応はサービスセンターということだが、利用者にわかりやすく示すのか。
●課長
1点目、フードコートとレストランを分けた理由。私のイメージはフードコートはテイクアウトができる店舗というイメージ。レストランは店舗で飲食するイメージ、そこで分けている。2点目、1月25日のグランドオープンの際には区側から昼間の提供やめてとは言うつもりはない。店舗開業後に公園の利用が非常に悪くなるなどあれば、事業者と協議する。最後、区のHPなどにもサービスセンターの電話番号は載せている。公園にも載っているので情報提供していく。
●滝沢
テイクアウトできるできないで言うと、お酒のテイクアウトもできるようになると思う。そうするとどう公園で利用されるか気になる。昼間お酒提供するしないというのはお店の意向があると思うが、私が言ったのは、これからグランドオープンまでに住民との協議があるので、そのなかで取り扱われているのか。区から言わないけど区民から言われれば協議対象になるのかと思った。教育の場としても注目が集まるのでこまめに情報出して欲しい。リバーサイドにレストランのはずがジムになる。会員募集のジムが入るのはびっくりする。区政に寄せる安心感にも影響してくるので軽く考えるべきではない。フードコートはどういうものなのか分かり始めた時点で、江戸川区が考えていることもしっかり説明するべきだった。前回の委員会でこの答弁がなかったことも残念。フードコートについては前回把握していなかったのか。
●課長
前回お答えしなかったのは店舗の情報が正式に公表されていない状況だったので我々としてはお話できなかった。
●滝沢
フードコートに共有スペースがないことは前回の委員会で把握されていなかったのか。
●課長
スペースとして共有されていないのは事実上確認されていたが、(?)。
●滝沢
大変遺憾に思う、パークPFIは区民から公園の中身が見えにくくなることが課題。区と区民、事業者の情報共有ができるようにしてほしい。区が把握して説明することをしていただきたい。
●委員長
課長は委員会で出た話題について事業者からの情報を集約して報告しているわけで、それを超えたことを要求するのは、課長に対して酷なのでは。
●田村
パークPFIの法的な問題についてお聞きしたい。制限をかけるべきだ、徹底的な管理をするべきだという話になっているが、一方で、受託したお店側には営業の自由があり、区側の制限をあまり強くすると損害賠償など法的問題に発展する可能性ある。そうなった場合どんな判例があるか。
●課長
今の段階で判例の詳細は正直分からないが、委員がおっしゃるように損害賠償などは想定される問題。区側の情報発信には気を付けてやっている状況。次回までにそうした判例があればお示ししたい。
●大橋
パークPFIの事業の在り方がそもそも問われていると思う。区として計画したことでなくパークPFIに委託したこと、そもそもパークPFIそのものが民間事業者にお任せすることがひとつの特徴でもある。だから反対してきた。区立公園だから区が責任を持つべきだという立場で反対してきた。事業者が言ってくるだけで分からないのが事業の矛盾だと思う。根本的には区にパークPFI事業はやめてほしいと言いたい。矛盾が解決できなくなる。今後は慎重にすべき。特に総合レクレーション公園は2年目、3年目も計画があるんだからできるだけ区の意見を言うべき。新宿中央公園は担当者が頑張って公園スペースを確保したとか。江戸川区も業者の言いなりじゃなく区の財産として、区民に喜んでもらって維持管理すること大事。金井議員が言った掃除についてはどうしていくか。
●課長
その他の公園でも行っているがシルバー人材センターの活用や指定管理業者からの派遣などで管理していく。
●大橋
シルバー人材の活用については分かった。全然違うが藤公園でシルバー人材センターに掃除が委託されているが仕事の人数が減らされたという話があった。指定管理業者に任せきりだと人件費を削る可能性がある。公園の管理が行き届くように、きちっと管理して欲しい。
●川合区議
商業施設だと警備体制を取り入れているところもある。パークPFIではいままでに警備体制取っている例はあるのか。
●課長
現段階で、ほかの公園でそういうことをしているのは聞いたことがない。不明な部分もあるので調査した上でご回答したい。
●川合
もし検討の余地あれば警備体制また安心する面もあるかと思う。
●滝沢
追加で。江戸川区が示した基本構想では最初からフードコートと説明した時点で共有スペースがないことに認識があったか。
●課長
次回そこは整理してお示しさせていただく。
●滝沢
事業振興していくなかではそういうものと理解している。もともと反対だが非常に難しいものだと思った。だからこそ区として分かる分からないは示すことが大事。もともとレストランでなく誰でも利用できる無料休憩所を作るべきと区議会でも言ってきた。無料で誰もが使えるスペースがないことは残念だと思う。委員のみなさんにも、子どもの広場の視察に行くことも大事かと思う。
●課長
無料の休憩所については、今のご意見か、以前からのご要望か。
●滝沢
レストランであればお金を使わなければいけない。フードコートであればかろうじて無料で休むこともできるが(?)。
以上となります。
当会では引き続きこの問題に取り組み、望ましい公園のあり方を求めて活動して参ります。