

千葉県・佐倉市のDIC川村記念美術館に休館、閉館の危機が迫っています。これを機に多くの人に目黒区美術館が壊される事実にも目を向けて欲しいと考えています
既に多くの方々がご存知かと思いますが現在運営会社DICの発表により千葉県・佐倉市のDIC川村記念美術館に休館、閉館の危機が迫っています。
しかし千葉県に関しては県知事も含め多くの政治、行政サイドも閉館には懸念を表明しており、街を挙げての反対署名運動なども自発的に展開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=igQ7I6DjaNc
投稿者も勿論賛同していますが、その中で少し気になったのは我が目黒区の「目黒区美術館が取り壊される計画」に関しては新聞報道も区長の記者会見もなくやはり多くの全国の関係者がまだ知らない、あるいは致し方がないと思っている事実です。
目黒区の計画は区長選挙でも問題が明るみに出た通り、はっきり言って「区の経営破綻」や「運営維持費の高騰」が直接の原因ではありません。
それに行政が「積極的に美術館を壊してしまおう」、と考えている点も千葉県知事らとは大きく異なります。
先日の目黒川の氾濫危険水位(警戒レベル4)にも目を向けず大きな川の横の土地に地下を掘削してまで50m以上のタワービルを同時に計画しているのも異常なケースです。
あくまで今使える建物を解体してまで更地にして使いたい、という大きな利権によるものです。このことをもっと多くの関係者に伝え、東京でも目黒でも多くの人に考えてもらえるきっかけになればと思います。
今の日本では区立の小さな美術館が守れないのにDICのような大規模な美術館を国民に呼びかけて守る、あるいは県が買い取るというのは難しいかもしれません。
これから深まる議論の行方を見守りたいと思います。
9月10日 追記
先日9月7日に終了したギャルリー志門の「第10回文学と版画展」にいらして下さった多くの皆様にこの場を借りて深く感謝申し上げます。大変な残暑の中、本当にありがとうございました。展覧会の展示の様子はこちらのリンクから見ることが出来ます。
https://note.com/masatonagai2005/n/n24c6e6cf7e60