

目黒区美術館 問題で #NHKアカデミア #斎藤幸平 講義に参加しました。今晩より後半が放送されます。日本の再開発問題を変えるには社会全体の⒊5%の人間が本当に立ち上がれるのかが熱く問われます。
https://www.nhk.jp/p/ts/XW1RWRY45R/movie/
NHK アカデミア 斎藤幸平(後編)5月29日放送のオンデマンド長編版にNAGAIが出演しています。番組を見逃した方もどうぞご覧下さい。1時間14分〜ごろの番組最後の質問に目黒区美術館問題のことで質問しています。
うーちゃんさん「目黒区美術館が壊されるということを聞いて、今までこういう社会活動を一度もしたことはなかったんですけれども、何とかしなくてはいけないという気持ちで、この年寄りが何とかしたいと思っていろいろ運動を起こしております。
美術というのは、僕らにとってもやっぱり公共のもの、公共性が高いものだと思うんですね。単に美術品で、アートで高価だから意味があるのではなくて、僕は創作家でもあるんですけれども、やっぱり次の世代に向けて引き継がれていかなくてはいけないものというふうに考えれば、まさに環境や自然と同じように、財産とか、文化とか、文明とかというものにもつながっていくものだと思うんです。
どうしてそれが決定権・既得権を持っている政治の立場の人たちに理解してもらえないのか、僕はアーティストとしてすごく考えてしまうところなんです。斎藤さんは多分学問でも同じようなことを、伝えるということで悩まれたこともあると思うんですが、その辺について何か語っていただけたらと思います」
斎藤さん「目黒の区民センターと美術館を壊して、非常に高い建物を建てていくというような計画が、これもまた今の行き詰まった資本主義のもとでのコモンの破壊としての非常に深刻な事例だと思っています。
あそこの美術館はやっぱり、住民の方たちが子どもの頃から美術のアートに触れ親しんで、今では親になった世代がもう一回子どもを今度は連れていくようになっているというような地域の場所。そこにある、まさにコミュニティーも含めて、本来であれば、目黒区の豊かさであり、魅力になっていくものが、行政や一部の力によって壊されようとしているということに非常に懸念をしています。
やっぱり重要なのは、自分たちでしっかりリーダーを育てていくということを、もう少し日頃からしなければいけないということですよね。そういう活動を自分たちの仕事でも、それは私の研究もそうだし、うーちゃんさんの美術制作においてもそうだし、いろんなところでやっていくということ。
その中でのコミュニティーからもしかしたらもっと魅力的な自分たちの代表としての区長候補が出てくるかもしれないし、区議会議員も増えていく。いい社会、いい目黒、いい世田谷、いい東京、いい日本をつくっていくという転換点にしていくためにも、マルクスのコモンの思想が役立つことを願っています」