

史上最大の生活保護基準引下げについて、最高裁で処分取消しを命じる判決が言い渡されて2か月が経過しようとしています。
国は未だに謝罪もせず、被害回復の方向性についても明らかにせず、私たちの頭ごしに専門委員会での審議を始めました。
厚労省は、従前の消費との比較の手法によれば12.6%の引下げが必要だったから配慮をして4.78%のデフレ調整に止めたなどという、噴飯ものの主張を展開しており、最高裁判決の意義の矮小化を図ろうとしているとしか考えられません。
「最高裁判決の上書きは許されない」生活保護基準の違法引き下げ、宙に浮いたままの責任 | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
私たちは専門委設置方針の撤回、せめて専門委の一般傍聴やアーカイブ録画、私たちの意見表明の機会の複数回確保を求めてきましたが、厚労省のゼロ回答が続いています。
そこで、次回8月29日(金)18時からの専門委員会では、原告・支援者・弁護団が出席して意見を述べるとともに、厚労省から独立し、中立・公平であるはずの専門委員会に対して、改めて諸要請を行う予定です。
リアルタイムでのYouTube配信がありますので、是非視聴をし、厚労省・専門委への監視の目を強めていただくよう、お願いいたします。
詳しくは下記の厚生労働省のページをご覧ください。
第2回社会保障審議会生活保護基準部会最高裁判決への対応に関する専門委員会の
開催について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_61588.html
29日(金)18時~YouTube配信(リアルタイムのみ)
https://youtube.com/live/Hzi6LXftx24?feature=share
29日(金)16時45分からは厚労省前にて、抗議のスタンディングとマイクアピールもあります。委員会終了後は弁護士会館で記者会見も開催します。あわせてご注目ください。
国に謝罪と違法状態の早期是正を求めるネット署名も継続中です。引き続き、拡散へのご協力もよろしくお願いします。