緑道沿道住民の会から、以下のような請願が区議会に出されました。
お近くに渋谷区議がいらしたら、是非、理解と協力を求めてください。
審議日程は以下の通りです。
6. 12 都市環境委員会審議
6. 15 都市環境委員会採決
6. 17 本会議採決
渋谷区立玉川上水旧水路緑道の管理に関して
町会その他地域住民の意見聴取を求め、イベント開催に条件を課す請願
令和8年5月11日、渋谷区は5年の契約期間で「渋谷区立玉川上水旧水路緑道指定管理者」の公募を開始しました。しかしながら私たちは、区の公募要項ならびに業務仕様書に以下のような深刻な問題点を認めます。この公募要項が示す緑道の未来像は、これまで区が沿道住民・沿道地域住民*に伝えてきた説明とも、住民が区に伝えてきた希望とも異なります。
(*ここで沿道住民とは、緑道に敷地が面した住民をいう。)
問題点①
指定管理者に玉川上水旧水路緑道(以下「公園」)の管理・運営を代行させる今回の計画は、不特定多数の「公園利用者の安全確保」や「利便性」を目的とする。他方、再整備の莫大な費用を負担し、ここで生活する沿道住民・沿道地域住民が「静かに、安全・安心に暮らすための配慮」という視点は、欠落している。
問題点②
公募書類によれば、指定管理者は有料で「公園のにぎわい創出を図るための自主事業を実施することができる」とある。しかし、大山緑道、西原緑道の沿道地域住民の多くは、この「公園」に「にぎわいの創出」を求めてはいない。緑道に対する価値観に大きな隔たりがある中で、指定管理者が営利を伴う自主事業や民間事業者のイベント開催について独自に判断したとき、その判断が真に公共性を備えたものとなりうるのか、疑問である。
問題点③
一般社団法人ササハタハツまちラボは、京王電鉄、東急不動産、渋谷区、渋谷未来デザインを正会員とする組織であり、一般地域住民の関与は限定的である。特に、大山町、西原の地域名は、笹塚、幡ヶ谷、初台の名前を組み合わせたササハタハツという名称に含まれていない。その活動に対して、大山町、西原の町会や沿道地域住民との合意が図られたことはなく、広く信頼が得られているとはいいがたい。この組織を「運営に参画する候補者の一つとして検討してください」と明記したこの公募は、行政の公平性・透明性という観点から、多くの疑念を生むものである。
静かな住宅地に暮らす大山緑道、西原緑道沿道住民・沿道地域住民として、この選定プロセスがこのまま進行することに不安と恐怖を覚え、以下の二点を請願します。
請願事項
1) 再整備された「公園」が長く地域住民に愛されていくために、管理方法について沿道地域の町会ならびに住民の意見を聴取し、その結果を今後の管理方針に反映させること。
2) 大山から西原緑道においてイベントを行う場合、沿道住民と協議を行うことを実施の条件とし、防犯および住環境への影響について十分に配慮すること。
令和8年6月9日
請願者 緑道沿道住民の会
