

― SNSアカウント不正売買の法規制に向けた進捗 ―
署名にご協力くださっている皆さまへ
日頃より、SNSアカウント不正売買の法規制を求める署名活動にご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
本日は、皆さまに現在の進捗についてのご報告をお届けいたします。
■ 国会関係者・警察庁関係者との面会について
2025年12月15日本日、衆議院議員事務所において、警察庁関係者も同席する形での面会が行われました。
面会では、現在深刻化している次の問題について説明が行われた後、私から以下の点を中心にお話ししました。
・特殊詐欺
・SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺
・闇バイト・違法薬物販売
・SNSアカウント不正売買が、これら犯罪の「入口」として機能している構造
・通報や凍結だけでは、同様の犯罪が繰り返されてしまう背景
・国際研究や現場での通報・記録活動から見えてきた実態
・市民や事業者の努力だけでは限界があるという現実
■ 面会を通じて共有された認識
現時点で、具体的な制度対応や所管が定まった段階ではありません。
しかし、本問題が危険性をはらむ構造的な課題であること、また個別対応ではなく社会全体として向き合う必要があることについては、一定の認識が共有されたと受け止めています。
加えて、国会の場でも改めて確認する必要があるのではないかという問題提起がなされ、本テーマが「検討に値する課題」として扱われ始めたことは、確かな前進だと感じています。
■ 皆さまの署名が果たしてきた役割
この署名活動は、2024年11月にスタートしました。
多くの方が「おかしい」「放置してはいけない」と感じ、行動してくださった結果、
・現在、26,412筆の署名が集まり
・2025年10月には、内閣官房へ要望書を提出
・そして今回、国の議論の入り口に置かれる段階へ
と進んできました。
これは、署名支援者お一人おひとりの声が積み重なった結果です。
■ なぜ、この活動を続けているのか
SNSを通じた詐欺や犯罪では、被害者が「なぜ騙されたのか」「自己責任ではないか」と責められ、声を上げることすらできないケースが少なくありません。
しかし、現場で見えてきたのは、被害の背景にアカウント売買という“犯罪インフラ”が存在しているという事実です。
被害は個人の問題ではなく、構造の問題です。
私は、被害者が責められる社会ではなく、犯罪の入口そのものを塞ぐ社会をつくるため、この活動を続けています。
■ 次の目標:35,000筆へ
現在、26,412筆のご賛同をいただいています。
次の目標は、35,000筆です。
署名数そのものが目的ではありません。
しかし、より多くの声が集まることで、社会問題としての重みが増し、国会・行政での検討が現実味を帯び、被害者の声が「個別」ではなく「社会の声」として届く可能性が高まります。
■ 今後について
すぐに法律が変わるわけではありません。
それでも、署名という市民の声、国際研究による裏付け、現場で積み重ねられてきた一次資料が重なり、「見過ごせない問題」として扱われ始めています。
これからも、焦らず、誇張せず、一歩ずつ前に進めてまいります。
■ 最後に
この活動は、私一人のものではありません。
皆さまと一緒に積み上げてきた取り組みです。
今後も進展があり次第、このニュースレターを通じて正確にご報告いたします。
この署名活動について、ご家族やお知り合いへ、ぜひご紹介お願いします。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
サイバー防犯ボランティア rose